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天と地の守り人〈第2部〉 (偕成社ワンダーランド 33) 単行本 – 2007/1/23
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- 本の長さ308ページ
- 言語日本語
- 出版社偕成社
- 発売日2007/1/23
- ISBN-10403540330X
- ISBN-13978-4035403302
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出版社より
登録情報
- 出版社 : 偕成社 (2007/1/23)
- 発売日 : 2007/1/23
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 308ページ
- ISBN-10 : 403540330X
- ISBN-13 : 978-4035403302
- Amazon 売れ筋ランキング: - 261,956位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 497位こどものSF・ファンタジー
- カスタマーレビュー:
著者について
上橋菜穂子
1962年、東京都生まれ。作家。
川村学園女子大学教授。専攻は文化人類学で、オーストラリアの先住民アボリジニを研究。
著書に、『精霊の木』、『月の森に、カミよ眠れ』(日本児童文学者協会新人賞)、『精霊の守り人』(野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞、全米図書館協会バチェルダー賞)、『闇の守り人』(日本児童文学者協会賞、バチェルダー賞オナー)、『夢の守り人』(『精霊の守り人』『闇の守り人』と3作合わせて路傍の石文学賞)、『虚空の旅人』(『精霊の守り人』『闇の守り人』『夢の守り人』『虚空の旅人』と4作合わせて巌谷小波文芸賞)、『神の守り人』(小学館児童出版文化賞、児童福祉文化賞、JBBYオナーリスト)、『蒼路の旅人』、『天と地の守り人』、『狐笛のかなた』(野間児童文芸賞)、『獣の奏者』などがある。
『精霊の守り人』『獣の奏者』はアニメ化され、テレビ放送された。また、世界中で翻訳出版が進んでおり、『精霊の守り人』は、2008年にアメリカで出版された翻訳児童文学の中で最も優れた作品に与えられるバチェルダー賞を受賞。『獣の奏者』も、フランス、ドイツ、スウェーデン、韓国、タイ、台湾など多くの国々で読まれている。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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気持ち良く読むことができる。
ありがとう❣️
購入できて良かったです。
ナユグが迎えつつある春は、サグにとてつもない影響を与えようとしている。
だが、サグの方は戦争勃発の危機に瀕してそれどころではない。一部の者を除いて。
そんな状況がこの巻の設定だ。ナユグの変化が何を起こそうとしているか、読者にはむろん分かるのだが、登場人物には見えていない。その焦燥感にかられて一気に読んでしまえる。
バルサは、危機一髪で救ったチャグムとともにカンバルをめざす。このあたりの描写を読んでいると、『バルサは、本当におっかさんだなぁ』と思ってしまう。
国境越えでも例によって事件が起こるが、ここでも巧みな伏線が張られているのが楽しい。そして、人生訓までも入っている。
それはそれとして、チャグムを狙う刺客の罠は何重にも張り巡らされている。これを二人がどのように切り抜けるかは読む方のお楽しみとして、故郷に再び帰ってきたバルサとチャグムがカンバルをめぐる描写が、なぜかほのぼのとした雰囲気を感じさせる。そして食べ物の描き方も、あいかわらず美味そうだ。
しかし、第二部での主役はチャグムではなかろうか。新ヨゴ皇国一国どころか、カンバル、ロタ、そしてサンガルの行く末に彼はかかわりつつある。その状況は、チャグムの年齢には頓着しない。それどころか、父である帝を亡き者にすることを強いてくる。
その葛藤が、本作のあちこちで見られるが、帝政という制度の限界を実にわかりやすく見せている描写ともいえる。王たるものの一言が、すべてを決めるという体制。チャグム自身が皇太子であるという事実が、事態を複雑にし、思わぬ動きをも与えていく。このあたりは、老練な読者も楽しめるだろう。
ところで、タンダを忘れてはいけない。この巻でタンダは極めて重要な働きをする。加えて、トロガイがタンダ(の魂)と交わすやり取りがいい。心が温まる。
面白くなってきました。
今回の見所は、終盤でチャグムが小心なカンバル王に対し、捨て身の「ホイ」をなす場面でしょう。周到に張られた伏線が、ここに来て初めて見事に結節するのです。やられた、という感じですね。「蒼路の旅人」がチャグムの投身で終わったことも、このシリーズを控えていたからだということで、改めて納得されました。
いよいよ次はチャグムが新ヨゴ皇国へと戻ります。父王との確執、ナユグの春が引き起こす天災、迫るタルシュ帝国ラウル王子との決戦。同様な形で物語が大団円を迎えるのか、楽しみです。
本自体が湿気を吸ったせいかうねっている。
という訳で一巻で出会えたバルサとチャグムのカンバルへ向けての旅は続きます。
ナユグの春による異変や、過去に出てきた「牧童」の登場やら、
大きなうねりがひとつの出口に向かっているかのような、勢いを感じます。
さて次巻でどうなるのか、ナユグの春を感じるように読んでいるこちらもそわそわします!
面白いです。
「ふくれっつらでだだをこねていたチビ」の成長した姿を見ると目頭が熱くなりますね…
特にラスト近くの「ホイ」のシーンは流石です。