プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥1,650¥1,650 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥80¥80 税込
配送料 ¥240 6月6日-8日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】 販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
流れ行く者―守り人短編集 (偕成社ワンダーランド 36) 単行本 – 2008/4/15
購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ275ページ
- 言語日本語
- 出版社偕成社
- 発売日2008/4/15
- ISBN-104035403601
- ISBN-13978-4035403609
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
出版社より
登録情報
- 出版社 : 偕成社 (2008/4/15)
- 発売日 : 2008/4/15
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 275ページ
- ISBN-10 : 4035403601
- ISBN-13 : 978-4035403609
- Amazon 売れ筋ランキング: - 614,576位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
上橋菜穂子
1962年、東京都生まれ。作家。
川村学園女子大学教授。専攻は文化人類学で、オーストラリアの先住民アボリジニを研究。
著書に、『精霊の木』、『月の森に、カミよ眠れ』(日本児童文学者協会新人賞)、『精霊の守り人』(野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞、全米図書館協会バチェルダー賞)、『闇の守り人』(日本児童文学者協会賞、バチェルダー賞オナー)、『夢の守り人』(『精霊の守り人』『闇の守り人』と3作合わせて路傍の石文学賞)、『虚空の旅人』(『精霊の守り人』『闇の守り人』『夢の守り人』『虚空の旅人』と4作合わせて巌谷小波文芸賞)、『神の守り人』(小学館児童出版文化賞、児童福祉文化賞、JBBYオナーリスト)、『蒼路の旅人』、『天と地の守り人』、『狐笛のかなた』(野間児童文芸賞)、『獣の奏者』などがある。
『精霊の守り人』『獣の奏者』はアニメ化され、テレビ放送された。また、世界中で翻訳出版が進んでおり、『精霊の守り人』は、2008年にアメリカで出版された翻訳児童文学の中で最も優れた作品に与えられるバチェルダー賞を受賞。『獣の奏者』も、フランス、ドイツ、スウェーデン、韓国、タイ、台湾など多くの国々で読まれている。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
良いですよー。
やはり、このサイズ、表紙絵ともに読み応えがあって
手元に置きたくなる本です。
その旅の途中を垣間見ることが出来る短編。
バルサの初めての血を浴びる死闘、身近の人物の裏切り、
心通わすタンダとの幼き交流、、、、
すべてが、本編に繋がるサイドストリーです。
あ~~~、素晴らしき、守り人ワールド!大好きだなあ~。
女賭博師の50年に渡る勝負の決着を描く「ラフラ(賭事師)」。
なかなかラストの意味が飲み込めなかったです。
50年も続いた金を賭けない美しい勝負の最後。
相手の期待通りの真っ向勝負ではなく、逃げて逃げて勝負には負けるけど、金を手にする老女賭博師。
賭場のしくみ(ラフラの掛け金は酒場が出し、勝っても金は酒場の主人に入る)を高潔な武人の相手は知らない。
ラフラは勝つためにいるのではなく、賭博場を盛り上げ酒場を儲けさせる役回り。
50年目、最後の勝負で金を賭けようと提案された時の女賭博師の戸惑い。
高潔な相手の望み通りにはならない事情と、ラフラとして生きて来た誇りから
大負けしない勝負を選んだのかな?と解釈しました。
彼女の心情を”読む”のは難しいながら、とても心に残る作品でした。
これと「流れ行く者」にも年老いた用心棒の姿。
どちらも腕一本で生きて来た孤独な流れ者の老い、という児童には理解できない姿をビターに描く
ハードボイルドな短編。
でもバルサやタンダの子ども時代も出てくるのでご安心を。
もう一つはバルサとタンダが所帯を持った日常を描いたもの普通主人公は結婚しないものなので少し驚きましたが、
この二人には平安を与えてもいいかなと思いました。