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月の森に、カミよ眠れ (偕成社の創作文学) 単行本 – 1991/12/1
上橋 菜穂子
(著)
- 本の長さ236ページ
- 言語日本語
- 出版社偕成社
- 発売日1991/12/1
- ISBN-104037208105
- ISBN-13978-4037208103
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登録情報
- 出版社 : 偕成社 (1991/12/1)
- 発売日 : 1991/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 236ページ
- ISBN-10 : 4037208105
- ISBN-13 : 978-4037208103
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,804,958位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 110,720位絵本・児童書 (本)
- - 417,022位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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上橋菜穂子
1962年、東京都生まれ。作家。
川村学園女子大学教授。専攻は文化人類学で、オーストラリアの先住民アボリジニを研究。
著書に、『精霊の木』、『月の森に、カミよ眠れ』(日本児童文学者協会新人賞)、『精霊の守り人』(野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞、全米図書館協会バチェルダー賞)、『闇の守り人』(日本児童文学者協会賞、バチェルダー賞オナー)、『夢の守り人』(『精霊の守り人』『闇の守り人』と3作合わせて路傍の石文学賞)、『虚空の旅人』(『精霊の守り人』『闇の守り人』『夢の守り人』『虚空の旅人』と4作合わせて巌谷小波文芸賞)、『神の守り人』(小学館児童出版文化賞、児童福祉文化賞、JBBYオナーリスト)、『蒼路の旅人』、『天と地の守り人』、『狐笛のかなた』(野間児童文芸賞)、『獣の奏者』などがある。
『精霊の守り人』『獣の奏者』はアニメ化され、テレビ放送された。また、世界中で翻訳出版が進んでおり、『精霊の守り人』は、2008年にアメリカで出版された翻訳児童文学の中で最も優れた作品に与えられるバチェルダー賞を受賞。『獣の奏者』も、フランス、ドイツ、スウェーデン、韓国、タイ、台湾など多くの国々で読まれている。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
上橋菜穂子の初期の頃の作品だけれど、文の美しさは、変わらない。神と人との不思議なつながりのあった世界に引き込まれる。
2014年11月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他の作品とは違って、はじめは、物語に入り込めない感じでしたが、物語にぐいぐい引きこめれました。神話の時代の悲しくも美しい物語です。上橋菜穂子ファンなら一度は読んでみて欲しいです。
2021年8月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み始めた時は登場人物がバラバラで分かりにくかった。カミンマもナガタチも大事な所での心の変化が大雑把に感じた。でも、もう一度読み返したい魅力がある。
2023年6月13日に日本でレビュー済み
言わずと知れた日本のファンタジー界を牽引するお方。名実ともに。『鹿の王』などさまざま名作があり、『精霊の守り人』シリーズを愛するものですが、あえて初期のこれを。内容としては、今ひとつ。もう少しうねり、ダイナミズムが欲しかった。単調すぎるかなと。ただしそれは後年の先生の著作に比べればということであり、栴檀は双葉より芳し。なかなか表現し難い、異なる世界、異なる力の描写が巧みで、風景、人物の描写が確か。かつてあった太古の豊かな土壌、神世への郷愁、慙愧、といったものも既に濃厚にありますし。既にというより、初めから欠かすことのできないモティーフであったのでしょう。本書では、日本の原形に近いところ。根にあたるところにあるものを、著者は著者なりの感性で掴みとり形づくられた。まだ拙いところはなくはないものの。その感触が、私にもひどく懐かしい。先生のファンで未読な方がいらしたら、読んでみてもよいのではと思いますね。
著者の若きころの作品。
内容としてはシンプルで、月の森のカミを殺すために要請された男と、月の森のカミの巫女との会話が大半です。
あとがきに、目を覆いたくなるような稚拙さと作者は書いてましたが、読みてとしては特にそれは思いませんでした。
ただ、あまりにシンプルすぎて、もうすこし捻りだとか、書き込みが欲しかったとか、末尾は蛇足かな、と不満がなくはありませんが。
とはいえ、まつろわぬ民の、まつろうてゆく過程、文明化ともいえましょうか、そこを描いてあるところ、カミの描写など目を見はるところがあります。栴檀は双葉より芳し
おもしろいですよ。
著者の若きころの作品。
内容としてはシンプルで、月の森のカミを殺すために要請された男と、月の森のカミの巫女との会話が大半です。
あとがきに、目を覆いたくなるような稚拙さと作者は書いてましたが、読みてとしては特にそれは思いませんでした。
ただ、あまりにシンプルすぎて、もうすこし捻りだとか、書き込みが欲しかったとか、末尾は蛇足かな、と不満がなくはありませんが。
とはいえ、まつろわぬ民の、まつろうてゆく過程、文明化ともいえましょうか、そこを描いてあるところ、カミの描写など目を見はるところがあります。栴檀は双葉より芳し
おもしろいですよ。
2021年2月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
心を揺さぶられる。
誰がよいとか悪いとかではなく、それぞれの登場人物の思いが心に沁みて、涙が溢れた。美しい物語。
誰がよいとか悪いとかではなく、それぞれの登場人物の思いが心に沁みて、涙が溢れた。美しい物語。
2019年8月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本の神の文化をこんなに感動的に描写できるなんて・・・
私は幼少の頃から神社は欠かさず行っている方だと思いますが、更に気持ちの持ち方が変わりました⛩👌
私は幼少の頃から神社は欠かさず行っている方だと思いますが、更に気持ちの持ち方が変わりました⛩👌
2012年2月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
篠崎正喜氏の絵本物語と勘違いして購入してしまいました。
作者の他の作品は読んだことがないのですが、アニメーションの「精霊の守り人」は大好きな作品でした。
この作品は短編ではありますが、「もののけ姫」のような世界観が好きな方には十分楽しめるものと思います。
作者の他の作品は読んだことがないのですが、アニメーションの「精霊の守り人」は大好きな作品でした。
この作品は短編ではありますが、「もののけ姫」のような世界観が好きな方には十分楽しめるものと思います。