アメリカのGED(高卒検定)クラスで読解の課題として渡されたので読みました。
こちらでは小〜中学生向けの本ですが、大人でも感動する素晴らしい内容です。というよりも、大人にこそ読んで欲しい本かもしれません。作者の愛情あふれる人物描写、ちょっとドキドキするストーリー展開、驚くような結末……傑作です。読み終わった後に、心に静かな感動が残ります。この本は日本ではあまり知られていないようで残念です。
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めぐりめぐる月 ハードカバー – 2005/11/1
- 対象読者年齢8 ~ 12 歳
- 本の長さ430ページ
- 言語日本語
- 出版社偕成社
- 発売日2005/11/1
- ISBN-104037267306
- ISBN-13978-4037267308
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登録情報
- 出版社 : 偕成社 (2005/11/1)
- 発売日 : 2005/11/1
- 言語 : 日本語
- ハードカバー : 430ページ
- ISBN-10 : 4037267306
- ISBN-13 : 978-4037267308
- 対象読者年齢 : 8 ~ 12 歳
- Amazon 売れ筋ランキング: - 902,760位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年1月9日に日本でレビュー済み
母親をたずね、祖父母と北米横断3000キロの旅に出た13歳の少女サラ。
その長い道中、サラは親友のフィービーの身に起こった奇妙な出来事を語ります。そして語るうちに、フィービーの物語の裏に隠された、サラと母の物語に気づきます。
色々な体験をし、自分の身に降りかかったことも、違う視点で見られるようになったサラ。
恋、友情、そして奇妙な出来事を通し、少女は現実を受け入れられる様になっていく……
まず、出てくる人たちが個性豊かです!
はじめの方は、凝り固まった視線から見ているので、妙だったり怪しい人だったり、謎が多かったり。でも、物語に無駄はなく、全ての物語がつながって、明かされていくところは見事でした!
3千キロの長い旅と過去のお話。アメリカの偉大な風景に、サラにも流れるインディアンの血。
全ての出来事を受け止め、考え、成長していったサラ。
読んでる私も、考えさせられたり、涙が出てきたり。長い旅の終わりには、泣きました!
この本には、考えさせられるようないろんな言葉が出てきます。その中でも本の最初のページにも出てくる「人をとやかく言えるのは、その人のモカシンをはいてふたつの月がすぎたあと」という言葉が、一番好きです!!
その長い道中、サラは親友のフィービーの身に起こった奇妙な出来事を語ります。そして語るうちに、フィービーの物語の裏に隠された、サラと母の物語に気づきます。
色々な体験をし、自分の身に降りかかったことも、違う視点で見られるようになったサラ。
恋、友情、そして奇妙な出来事を通し、少女は現実を受け入れられる様になっていく……
まず、出てくる人たちが個性豊かです!
はじめの方は、凝り固まった視線から見ているので、妙だったり怪しい人だったり、謎が多かったり。でも、物語に無駄はなく、全ての物語がつながって、明かされていくところは見事でした!
3千キロの長い旅と過去のお話。アメリカの偉大な風景に、サラにも流れるインディアンの血。
全ての出来事を受け止め、考え、成長していったサラ。
読んでる私も、考えさせられたり、涙が出てきたり。長い旅の終わりには、泣きました!
この本には、考えさせられるようないろんな言葉が出てきます。その中でも本の最初のページにも出てくる「人をとやかく言えるのは、その人のモカシンをはいてふたつの月がすぎたあと」という言葉が、一番好きです!!
2005年10月14日に日本でレビュー済み
未だに忘れられない本です。
登場する人生訓達にがつんとやられ、
サラとお母さん、そして取り巻く人々の物語をどきどきしながら読みました。
話の終わりで明らかになる謎と事態には泣いたり考えさせられたり。
とにかく、一度読んでみてくださいな。
登場する人生訓達にがつんとやられ、
サラとお母さん、そして取り巻く人々の物語をどきどきしながら読みました。
話の終わりで明らかになる謎と事態には泣いたり考えさせられたり。
とにかく、一度読んでみてくださいな。
2005年8月26日に日本でレビュー済み
あまりストレスを感じない,読みやすい本を,と手に取りました。
登場人物はそれぞれ個性が豊か(過ぎる?)。ちょっぴり謎を残しながら,早いテンポで,いくつかの物語が平行に進む。ついつい話に引き込まれて行きます。
最後,涙が止まりません。物語のシーンが走馬燈のように駆けめぐり,胸の奥から感動し,初めからもう一度読みたくなります。
登場人物はそれぞれ個性が豊か(過ぎる?)。ちょっぴり謎を残しながら,早いテンポで,いくつかの物語が平行に進む。ついつい話に引き込まれて行きます。
最後,涙が止まりません。物語のシーンが走馬燈のように駆けめぐり,胸の奥から感動し,初めからもう一度読みたくなります。
2003年6月17日に日本でレビュー済み
本気でのめりこみます。読み始めたが最後、寝るのも忘れて一気にフィニッシュです。おじいちゃんおばあちゃんのキャラが最高にいい☆サラマンカが話す親友フィービーの話をたどっていくうちに、サラ自身の隠された話がそこにあることに主人公と一緒にきずいていきます。そんでものすごい感動します。子どもって傷ついていても心の奥にそれをしまってしまい、サラの場合は祖父母と旅をして母親に会いに行くことによって問題と向き合い成長します。問題と向き合うためにいちいちアメリカ横断できない人のためにこの本があります。読んでください。