剣舞編という一つの節目であった大きなストーリーがひとまず解決しての12巻。
主人公・カミトの最愛の精霊であるレスティアの消滅をきに、物語はさらなる佳境へ突入。
今までは本編中その存在を匂わせる程度であった帝国最強の精霊使いである十二騎将が本格的に参戦し、
新たな陰謀・・・敵対組織の登場など今までにない話の広がりを今巻では見せます。
剣舞編が終わり盛り下がらないか心配していたのですが、とてもわくわくさせてくれる巻でした。
もちろん、これまでにもあった魅力的なヒロイン達によるラブコメディも健在であり
カミトの記憶喪失といった結構深刻な事態にも構わず大胆な攻勢を見せるヒロイン達にはちょっと笑ってしまいました。あと、契約性霊ネタにも……笑
レスティアさんが今後どのようにカミトに絡んでいくのかとても気になります。
アニメ化に向けてこれからも盛り上がっていくであろう今作。おすすめですよ。
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精霊使いの剣舞12 封剣解放 (MF文庫J) 文庫 – 2013/11/22
〈精霊剣舞祭〉閉幕から一週間。〈精霊王〉の祭殿で起きたあの出来事以来、ずっと意識を失っていたカミトが目を覚ました。安堵して泣きだすクレア。しかしそんな彼女に向かってカミトは残酷な言葉を口にする――「おまえは誰だ?」と。そう、カミトはレスティアにまつわるすべての記憶を失っていた。学院のこと、チームメイトの少女たちのこと、そして記憶と共に封印された剣精霊のことも――。忘却の中で過ごす穏やかな学院生活。だが〈魔王〉を巡る運命はそれを許しはしない。一年に一度の学園祭を前にして、記憶と剣を封じられたカミトに敵の魔手が迫っていた――。無敵のエレメンタル・ファンタジー第12弾――堂々の新章開幕!
- 本の長さ259ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアファクトリー
- 発売日2013/11/22
- 寸法10.7 x 1.6 x 14.9 cm
- ISBN-104040660757
- ISBN-13978-4040660752
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登録情報
- 出版社 : メディアファクトリー (2013/11/22)
- 発売日 : 2013/11/22
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 259ページ
- ISBN-10 : 4040660757
- ISBN-13 : 978-4040660752
- 寸法 : 10.7 x 1.6 x 14.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,086,837位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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