没落した王族の娘が、金持ちの一人息子(イモムシ)といやいやながら結婚するという若干ありがちな設定ではありますが、誰が不幸になる訳でもないので、安心して読める作品内容になっています。
読んでいると、『くまみこ』に通じる所も多々あるので、『くまみこ』が好きな方ならば、面白く読めるのではないかと思います。
なお、表題作の『イモムシのおよめさん』以外にも、セリフ無しで描かれた『ポポドリー広場にて』と、著者のフラッパーデビュー作である『輝け!のたなべ高校演劇部!』があります。
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イモムシのおよめさん 吉元ますめ短編集 (MFコミックス フラッパーシリーズ) コミック – 2014/12/22
吉元 ますめ
(著)
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購入オプションとあわせ買い
うら若い妖精が政略結婚で嫁ぐことになった相手は、昆虫界で大企業を経営するイモムシ(本物)だった。わがまま放題の妖精といい人(?)すぎるイモムシとの新婚ラブコメ!
表題作のほか、短編2本収録。
表題作のほか、短編2本収録。
- 本の長さ168ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA/メディアファクトリー
- 発売日2014/12/22
- 寸法18.2 x 13 x 2 cm
- ISBN-104040672283
- ISBN-13978-4040672281
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA/メディアファクトリー (2014/12/22)
- 発売日 : 2014/12/22
- 言語 : 日本語
- コミック : 168ページ
- ISBN-10 : 4040672283
- ISBN-13 : 978-4040672281
- 寸法 : 18.2 x 13 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 435,626位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あらすじと表紙だけで適当に購入したので人外のほんわか新婚物語かと思って購入しましたが、全然違ってました。
そういうのを期待していると本気で裏切られますが、ラブコメは好きなのでストライクでした。
表題作はヒロインはKY、イモムシの方が空気読んでる話です。
でも最後まで読むとそのヒロインのKYが実は善良な純真さから来ているところが分かってにんまり出来ます。
でもKYなところは本当にKYなので、ヒロインのKYさに躓いたら楽しめないと思います。この子バカなんだなーと思うと許せます。
表題作はファンタジーな設定なのに微妙に世知辛いコメディなんですが、きつすぎずくどすぎない良いバランスだと個人的には感じました。
もっと胸を張って生きて良いはずのイモムシはずっとうつむいているんですが、
そこにツッコミを入れてくれるのがヒロインだけなので、最後にこの二人は上手くやっていくんだろうなと思わせてくれて良かったです。
他にも短編が2作収録されていますが、どちらもテーマからすると標準的な話だと思います。
ただこの作者さんが描かれる突っ込みは鋭くて癖になりますね。他の作品も読んでみようと思いました。
そういうのを期待していると本気で裏切られますが、ラブコメは好きなのでストライクでした。
表題作はヒロインはKY、イモムシの方が空気読んでる話です。
でも最後まで読むとそのヒロインのKYが実は善良な純真さから来ているところが分かってにんまり出来ます。
でもKYなところは本当にKYなので、ヒロインのKYさに躓いたら楽しめないと思います。この子バカなんだなーと思うと許せます。
表題作はファンタジーな設定なのに微妙に世知辛いコメディなんですが、きつすぎずくどすぎない良いバランスだと個人的には感じました。
もっと胸を張って生きて良いはずのイモムシはずっとうつむいているんですが、
そこにツッコミを入れてくれるのがヒロインだけなので、最後にこの二人は上手くやっていくんだろうなと思わせてくれて良かったです。
他にも短編が2作収録されていますが、どちらもテーマからすると標準的な話だと思います。
ただこの作者さんが描かれる突っ込みは鋭くて癖になりますね。他の作品も読んでみようと思いました。
2015年6月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
思っていたより状態がよかった、地方では手に入りにくい品が安く手に入った。 くまみこ同様内容もほのぼのしていてそれでいて深い時も軽い時もあり終始飽きず、サクっと読めた 半面くまみこと比べるとギャグと萌え成分は少ない、それを目当てにする方は注意。
2015年12月31日に日本でレビュー済み
個人的には好きな作品ですな
ほのぼのとしてて独特の雰囲気があります
お嬢様的な子の我が儘な一面に腹立つ事もあるでしょうがね
悪くない部分も見えてくるので続編が気になりますな
ほのぼのとしてて独特の雰囲気があります
お嬢様的な子の我が儘な一面に腹立つ事もあるでしょうがね
悪くない部分も見えてくるので続編が気になりますな
2015年5月30日に日本でレビュー済み
「くまみこ」の原型ともいえる女の子と喋る人外の漫画だが、
まだ作者が覚醒前だったのか、今一つな内容。
表題作ではない「演劇部」のほうが、まだ笑えた。
この今一な漫画が「くまみこ」のような良作につながったことに、驚き。
まだ作者が覚醒前だったのか、今一つな内容。
表題作ではない「演劇部」のほうが、まだ笑えた。
この今一な漫画が「くまみこ」のような良作につながったことに、驚き。
2015年1月3日に日本でレビュー済み
二人の新婚生活より、妖精の要素が翅生えてるだけのヒロインのわがままで世間知らずなお嬢様っぷりばかり描かれ、望まぬ政略結婚というよく見る設定をファンタジーな「妖精と花と虫の国」という舞台でどう描かれているのか期待していたのですが、ファンタジーな雰囲気には浸れませんでした。