牧野先生の生い立ちなど朝ドラと並行して楽しんでいます
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まにまに 単行本 – 2015/9/11
西 加奈子
(著)
嬉しくても悲しくても感動しても頭にきても泣けてくるという、喜怒哀楽に満ちた日常、愛する音楽・本への尽きない思い。『サラバ! 』で多くの人に「信じる勇気」を与えた西加奈子の6年分のエッセイが詰まった一冊。――『まにまに』というタイトルが、私はだいすきだ。「間に間に」と書けば、合間に、適当に、というようなニュアンスがあるし、「随に」は、なりゆきにまかせるさま、という意味があって、「随」は「随筆」の「随」でもある。「マニマニ」って、なんだかかわいらしいおまじないのようでもあるし、「まにまに」と声に出すと、「に」のところで自然と口角があがっている。大げさではなく、かみさまにもらったタイトルだ、と思う。(あとがきより)
- 本の長さ268ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA/メディアファクトリー
- 発売日2015/9/11
- 寸法18 x 12.8 x 2.4 cm
- ISBN-104040677935
- ISBN-13978-4040677934
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商品の説明
著者について
■西 加奈子
1977年テヘラン生まれ、大阪育ち。関西大学法学部卒業後、2004年『あおい』でデビュー。05年刊行の『さくら』がベストセラーとなる。07年『通天閣』で織田作之助賞受賞。他の著書に『きいろいゾウ』(映画化)『しずく』『窓の魚』『うつくしい人』『炎上する君』『円卓』(映画化)などがある。2013年、『ふくわらい』で第1回河合隼雄物語賞受賞。2015年、作家10周年記念作『サラバ!』で第152回直木三十五賞を受賞。
1977年テヘラン生まれ、大阪育ち。関西大学法学部卒業後、2004年『あおい』でデビュー。05年刊行の『さくら』がベストセラーとなる。07年『通天閣』で織田作之助賞受賞。他の著書に『きいろいゾウ』(映画化)『しずく』『窓の魚』『うつくしい人』『炎上する君』『円卓』(映画化)などがある。2013年、『ふくわらい』で第1回河合隼雄物語賞受賞。2015年、作家10周年記念作『サラバ!』で第152回直木三十五賞を受賞。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA/メディアファクトリー (2015/9/11)
- 発売日 : 2015/9/11
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 268ページ
- ISBN-10 : 4040677935
- ISBN-13 : 978-4040677934
- 寸法 : 18 x 12.8 x 2.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 494,716位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 15,059位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年10月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古本独自の匂いも数日で消え、普通の新刊の様でした。このお値段で満足です。
エッセイは正直「ミッキーかしまし、たくまし」の方が勢いがあって面白いし癒されますが、普通に楽しめます。作家より、エッセイスト+イラストレーターになって頂きたい方だと思います。
エッセイは正直「ミッキーかしまし、たくまし」の方が勢いがあって面白いし癒されますが、普通に楽しめます。作家より、エッセイスト+イラストレーターになって頂きたい方だと思います。
2019年6月26日に日本でレビュー済み
西さん(呼び捨てに出来ない、でも友達じゃないのジレンマあり)の作品の大ファンです。
今回のエッセイも楽しく読みました。6年に渡りまとめられたエッセイとあり、このころは若そうだな、などエッセイによって彼女の雰囲気が変わるのが楽しかったです。
飾ってない大阪弁の文章が大好きなので、1章を楽しく読みました。音楽や本の話は好みの話になるので、興味が持てたり持てなかったり、という感じでした。
いつまでもエッセイ書いて欲しいです。
今回のエッセイも楽しく読みました。6年に渡りまとめられたエッセイとあり、このころは若そうだな、などエッセイによって彼女の雰囲気が変わるのが楽しかったです。
飾ってない大阪弁の文章が大好きなので、1章を楽しく読みました。音楽や本の話は好みの話になるので、興味が持てたり持てなかったり、という感じでした。
いつまでもエッセイ書いて欲しいです。
2023年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前にカフェに置いてあった同じ本を少し読んだことがあったので、購入しました。
「恋する般若」をはじめ身近な出来事をバッサリ切って行くような内容は笑いあり、考えさせられることもあり。とても面白い内容です。
「恋する般若」をはじめ身近な出来事をバッサリ切って行くような内容は笑いあり、考えさせられることもあり。とても面白い内容です。
2015年10月14日に日本でレビュー済み
雑誌などで連載されていたエッセイで、ひとつのエッセイが2〜4ページほどなのでとても読みやすいです。西さんの人となりを垣間見ることができるのではないかと思います。
テーマは日常の些細なことであったり、考え方であったり、音楽や本のことであったり、わりと多岐に渡ります。やはり小説家の書くエッセイなので、個人的には本についてのお話がとくに興味深かったですね。
西加奈子をより深く知るために読むもよし、この本をキッカケに西加奈子の小説を読むのもよしです。
(ちなみにP.99の挿絵ですが、あれは「カリンバ」という楽器ですよ)
テーマは日常の些細なことであったり、考え方であったり、音楽や本のことであったり、わりと多岐に渡ります。やはり小説家の書くエッセイなので、個人的には本についてのお話がとくに興味深かったですね。
西加奈子をより深く知るために読むもよし、この本をキッカケに西加奈子の小説を読むのもよしです。
(ちなみにP.99の挿絵ですが、あれは「カリンバ」という楽器ですよ)
2023年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
発送が早く、助かりました。読みたかった本でしたので。
2015年10月11日に日本でレビュー済み
1章は「正しくこういう事が読みたい」の好みに一致。楽しくてほこほこする感じ。
2章3章は「自分とは好みが違う」。…という部分で余り楽しめなかった。単純に嗜好の話です。
「東京ドームいっぱいの猫」を想像したらむやみに嬉しくなったw
ところで…物凄く気になるのですが、P99の挿絵(「気になるコピー」のトコです)は何?何という道具?どうしても分からない。どなたか知ってる人がいたらコメント下さると嬉しいです
2章3章は「自分とは好みが違う」。…という部分で余り楽しめなかった。単純に嗜好の話です。
「東京ドームいっぱいの猫」を想像したらむやみに嬉しくなったw
ところで…物凄く気になるのですが、P99の挿絵(「気になるコピー」のトコです)は何?何という道具?どうしても分からない。どなたか知ってる人がいたらコメント下さると嬉しいです
2016年2月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
“この話、続けてもいいですか。”
“ごはんぐるり”
に続けて、三冊目。
相変わらずの観察と言葉の表現力が
煌めいています。
P103 いつか肴に
このくだりは、一定年齢になれば
若気の至りを肴にしてしまうことを表しているエピソードです。
どんな出来事や失敗談も、時を経た時に
それを酒の肴にできるなと思えば、
我慢したり、乗り越えられたり、
失敗するかも…と臆せずに飛び込めたりする
勇気を出せる言葉です。
その他にも、日常のささやかな流れや
特別な出来事を連ねられており、
読み終わった後は、ほんのり温かい気持ちになっています。
物語も良いけれど、エッセイでも彼女の秀逸さは
多分に触れられます。
“ごはんぐるり”
に続けて、三冊目。
相変わらずの観察と言葉の表現力が
煌めいています。
P103 いつか肴に
このくだりは、一定年齢になれば
若気の至りを肴にしてしまうことを表しているエピソードです。
どんな出来事や失敗談も、時を経た時に
それを酒の肴にできるなと思えば、
我慢したり、乗り越えられたり、
失敗するかも…と臆せずに飛び込めたりする
勇気を出せる言葉です。
その他にも、日常のささやかな流れや
特別な出来事を連ねられており、
読み終わった後は、ほんのり温かい気持ちになっています。
物語も良いけれど、エッセイでも彼女の秀逸さは
多分に触れられます。