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対魔導学園35試験小隊2.魔女争奪戦 (富士見ファンタジア文庫 や 3-3-2) 文庫 – 2012/9/20
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購入オプションとあわせ買い
魔力を持つ人間が滅びようとしている世界―。残存する魔力の脅威を取り締まる『異端審問官』の育成機関、通称『対魔導学園』には、剣術しか能のない草薙タケル率いる劣等生の寄せ集め部隊『第35試験小隊』が存在する。ある日、タケルたちに学園が与えた極秘任務、それは『記憶喪失の魔女、マリを護衛する』という奇妙なものだった。その一方で開催される『対魔導学園模擬戦トーナメント』。小隊同士が昇級ポイントを賭けて争う中、幻想教団の死霊術師がマリを奪還すべく現れて―。魔法がもたらすのは希望か、絶望か!?破滅の剣を打ち砕く学園アクションファンタジー。
- 本の長さ324ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA/富士見書房
- 発売日2012/9/20
- ISBN-104040710797
- ISBN-13978-4040710792
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA/富士見書房; 出版社コード変更 (2012/9/20)
- 発売日 : 2012/9/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 324ページ
- ISBN-10 : 4040710797
- ISBN-13 : 978-4040710792
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,348,080位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,338位富士見ファンタジア文庫
- - 249,893位文庫
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年9月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シリーズモノだと、安定した売り上げにならないと続きを書かせてもらえないので、続巻がでるたびにレビューが少なくなりやすい。
それはそれとして内容だが、序盤のエロ成分については暗い世界観のためだと思えば最後まで読めると思う。
今回は1巻で出てきたマリとホーンテッドとのバトル回で、予想はついたことではあるが、きちんとやってくれたので文句はない。
主人公タケルについては今後掘り下げる予定で、次回はまさかの斑鳩メイン。うさぎの明日はどっちだ。個人的にはラピスが空気だと感じた。
学園内での行動がより明白になってきたことにより、そこらでのイベントにさらなる期待がもてる。あらすじにもあったトーナメントはどうなるのかなどのまだまだ続きが気になる内容となっている。
桜花が戦う女としてのヒロインを確立し、ちゃんと動いていたのはダブル主人公みたいでとても良かった。
それはそれとして内容だが、序盤のエロ成分については暗い世界観のためだと思えば最後まで読めると思う。
今回は1巻で出てきたマリとホーンテッドとのバトル回で、予想はついたことではあるが、きちんとやってくれたので文句はない。
主人公タケルについては今後掘り下げる予定で、次回はまさかの斑鳩メイン。うさぎの明日はどっちだ。個人的にはラピスが空気だと感じた。
学園内での行動がより明白になってきたことにより、そこらでのイベントにさらなる期待がもてる。あらすじにもあったトーナメントはどうなるのかなどのまだまだ続きが気になる内容となっている。
桜花が戦う女としてのヒロインを確立し、ちゃんと動いていたのはダブル主人公みたいでとても良かった。
2013年3月3日に日本でレビュー済み
本当に無茶苦茶面白いなこの作品。
何でレビュー数これだけよ?世の中間違ってるよと言いたい。
しかしまあそうなっちゃってる理由は、僕が一巻のレビューで書いた事にあると思う。
こういう作品を望んでるユーザー層に、出版社、いやラノベ業界全体が、的確なマーケティング、買い手のニーズに合わせた提案が出来ていないという事だ。
昨今のラノベの傾向は、書店のラノベコーナーに行けばどういったものか分かるだろう。まあ何と言うか、エロ本か少女漫画かと思うような作品だったり、絵だけは立派な何とも底の浅いバトル漫画風だったり、一言で言うと軽い、まさにラノベという名前に相応しい作品ばかりが幅を効かせている。
これ、分かる人には分かるだろうし、多いに共感してもらえる筈だ。
しかし昔のラノベはこんなんでは無かった。そこには、冒険や、ワクワクドキドキの、けっこう深い物語があった。
この作品は、その当時の雰囲気を持っている。
別にエロ本か少女漫画かみたいなラノベが低俗だと言っているわけではない。そういうラノベの面白さも理解できるし、支持層が多いのだから、ビジネスとしても正解だ。
しかしだ、そういうラノベとこの作品の様なラノベを、ラノベという広すぎる一つのジャンルに混ぜ込んではダメだ。
ヘビメタと演歌を、音楽という一つのジャンルにまとめて同じ棚に並べるような愚かな行為だと思う。
探しにくいし、ラノベコーナーにいるのが恥ずかしくて、買いにくい。僕がこの本に出会うのだって結構大変だった。いや、かなり。
どうだ?ビジネスとしても失敗してないか?
レビューから話が逸れたが、昨今流行りのラノベに辟易している方に、是非ともオススメしたい作品だ。
この二巻では、割と政治的な団体が出てきたり、公安警察みたいな仕事をする連中も出てきたり、一巻以上にワクワク出来る。
しかし同時に、主人公の暮らしぶりで笑ったり、学園ものらしい軽くラブコメチックな展開もあって、シリアスと笑のバランスはやはり素晴らしいし、ラブコメ成分があるとは言っても、キャラクターの心理描写がとにかくうまいので、安易なハーレムものにはなっておらず、安心して楽しめる。
ラノベって言うから勘違いを生むんだろうな。
この作品はラノベとは言えない。ハードでも無く軽くも無い、いい塩梅、いい意味で普通の、名作小説、だ。
何でレビュー数これだけよ?世の中間違ってるよと言いたい。
しかしまあそうなっちゃってる理由は、僕が一巻のレビューで書いた事にあると思う。
こういう作品を望んでるユーザー層に、出版社、いやラノベ業界全体が、的確なマーケティング、買い手のニーズに合わせた提案が出来ていないという事だ。
昨今のラノベの傾向は、書店のラノベコーナーに行けばどういったものか分かるだろう。まあ何と言うか、エロ本か少女漫画かと思うような作品だったり、絵だけは立派な何とも底の浅いバトル漫画風だったり、一言で言うと軽い、まさにラノベという名前に相応しい作品ばかりが幅を効かせている。
これ、分かる人には分かるだろうし、多いに共感してもらえる筈だ。
しかし昔のラノベはこんなんでは無かった。そこには、冒険や、ワクワクドキドキの、けっこう深い物語があった。
この作品は、その当時の雰囲気を持っている。
別にエロ本か少女漫画かみたいなラノベが低俗だと言っているわけではない。そういうラノベの面白さも理解できるし、支持層が多いのだから、ビジネスとしても正解だ。
しかしだ、そういうラノベとこの作品の様なラノベを、ラノベという広すぎる一つのジャンルに混ぜ込んではダメだ。
ヘビメタと演歌を、音楽という一つのジャンルにまとめて同じ棚に並べるような愚かな行為だと思う。
探しにくいし、ラノベコーナーにいるのが恥ずかしくて、買いにくい。僕がこの本に出会うのだって結構大変だった。いや、かなり。
どうだ?ビジネスとしても失敗してないか?
レビューから話が逸れたが、昨今流行りのラノベに辟易している方に、是非ともオススメしたい作品だ。
この二巻では、割と政治的な団体が出てきたり、公安警察みたいな仕事をする連中も出てきたり、一巻以上にワクワク出来る。
しかし同時に、主人公の暮らしぶりで笑ったり、学園ものらしい軽くラブコメチックな展開もあって、シリアスと笑のバランスはやはり素晴らしいし、ラブコメ成分があるとは言っても、キャラクターの心理描写がとにかくうまいので、安易なハーレムものにはなっておらず、安心して楽しめる。
ラノベって言うから勘違いを生むんだろうな。
この作品はラノベとは言えない。ハードでも無く軽くも無い、いい塩梅、いい意味で普通の、名作小説、だ。
2012年12月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初見では気にならなかったところも、再度読み直すと、直したほうがいいのでは?と思う箇所などありますがまあ、おおむね気に入ってます。魔法と科学が両立する世界が好きな人にはいいかも?
2015年10月29日に日本でレビュー済み
1巻から続けて読んでみたのですが、
盛り上がらなきゃならない場面で、
「?」と首を傾げなきゃならない描写ばかりで私にはイマイチでした。
ファンタジーものによく登場するくらいに、目の当たりにした側が驚愕するくらいに、
「なんとなくスゴイってことがわかる」以上の描写がされていない中、
「破壊力なら折り紙つきの最強魔法」と言われてもピンと来ない。
なんとなくのキャラクター像や作品の雰囲気は好きなので、
もっと丁寧に書いてくれたらなぁと思うばかりの作品でした。
盛り上がらなきゃならない場面で、
「?」と首を傾げなきゃならない描写ばかりで私にはイマイチでした。
ファンタジーものによく登場するくらいに、目の当たりにした側が驚愕するくらいに、
「なんとなくスゴイってことがわかる」以上の描写がされていない中、
「破壊力なら折り紙つきの最強魔法」と言われてもピンと来ない。
なんとなくのキャラクター像や作品の雰囲気は好きなので、
もっと丁寧に書いてくれたらなぁと思うばかりの作品でした。