僕はこういうジョーク系のラブコメが大好物です。
知ってる人がくすりと笑ってしまうようなネット語録の入れ方の加減がいいと思います。
作者さんにはサクサクしすぎずまったりすぎず、のんびり書いていって欲しいですね。
ヒロイン2人ともかわいいですが、両者の過去話が今後掘り下げられたら嬉しいです。
ただ、5章の展開が気になってしまいました。
盛り上げるために熱い展開にする必要があった故とは思いますが、
とある事件で主人公と親友が罪を問われるのですが、何故か被告である主人公側が無実を立証しなければならないと言う流れになったのは、疑問を禁じ得ません。
罪を立証する義務があるのは原告側です。不確かな目撃証言では罪は立証できません。
子供達の出来事なので、理不尽で未熟な裁判のやり方なのは仕方ないと思いますが、裁判官であり大人である先生まで立証出来てない事件に対し、有罪ありきで接するのは変だと思いました。
女子生徒たちのやり方はむしろ自白の強要罪に問われかねない行為です。
(ちなみに被告側に無罪を証明させることを悪魔の証明と言います)
その他細かい描写をもう少し丁寧に表現できたら更に入りびたれる気がします(ちょっと情景の端折りが多いかも。。。)
以上を踏まえても、続きをこれからも読みたいので期待の作品です。
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俺の青春を生け贄に、彼女の前髪をオープン (ファンタジア文庫) 文庫 – 2017/1/20
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超絶コミュ難美少女を更正させるには――生配信で素顔を晒せ!?
俺、桃山太郎のことが大好きな幼馴染みのサリュ。ハーフでオッドアイな完璧美少女なんだけど……「他人に目を見られるくらいなら死んだ方がましですぅ……」俺の青春を犠牲にしてでも超絶コミュ難を更正してやる!
俺、桃山太郎のことが大好きな幼馴染みのサリュ。ハーフでオッドアイな完璧美少女なんだけど……「他人に目を見られるくらいなら死んだ方がましですぅ……」俺の青春を犠牲にしてでも超絶コミュ難を更正してやる!
- 本の長さ312ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2017/1/20
- 寸法10.6 x 1.4 x 14.8 cm
- ISBN-104040721993
- ISBN-13978-4040721996
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商品の説明
著者について
●凪木 エコ:第29回ファンタジア大賞にて「伏せ札オープンばりに前髪オープン」で金賞を受賞。同作品を改題、改稿しデビュー
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2017/1/20)
- 発売日 : 2017/1/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 312ページ
- ISBN-10 : 4040721993
- ISBN-13 : 978-4040721996
- 寸法 : 10.6 x 1.4 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,291,817位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,269位富士見ファンタジア文庫
- - 242,769位文庫
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2017年10月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1巻ためし読みして、1,2巻一気に買いました。3巻も楽しみにしています。
2017年2月2日に日本でレビュー済み
(※多少ネタバレ含みます)
第29回ファンタジア大賞<金賞>受賞作品。
内容をざっくり言うと、8年ぶりに再会したヒロイン、サリュ=ニコルソンが主人公の桃山太郎以外の前では常に前髪で顔を隠してしまう程の
超コミュ障になってしまっており、母親の命もあって主人公がそれを改善し学園のヒロインを目指させるというヒロインプロデュースもの。
シリアス要素は抑えめで、基本はギャグテイストの強いキャラの掛け合いで話が進む。ラノベらしくラッキースケベもちゃんとあったり。
メインヒロインのサリュが非常に可愛いのだが、単なるキャラ萌えに終わってはおらず、最初は他人と接触するだけで舌を噛もうとする重度の
コミュ障だったのが様々な出会いやイベントを通して成長する姿が丁寧に書かれており、プロデュースものとしてかなり高い水準にある。
が、手放しで誉められるかといえばそうでもなく賛否両論になりそうな点もちらほら。
まず、作中でニコ生を使用しているおかげでネットスラングが出てくる。しかもニコ生はサリュの成長の糧として何回も使用されるので
出現頻度も高く、その手のサイトのノリに慣れていない人は読んでいて萎えるだろう。
パロディネタもふんだんに使われており、DBやワンピはもちろんあしたのジョーあたりまで色々出てくる。これも嫌な人は嫌がるかも。
もう一人のメインヒロインである桜は典型的なツンデレ暴力ヒロインであり、このキャラも好みが分かれそう。個人的にはこの作品の場合、
暴力を振るわれる原因がほぼ主人公側にあるし、デレたときの破壊力が高かったので特に気にならず読めた。
逆に擁護のしようがないのが主人公の母親。電話で出るたびに主人公に一方的に要求を突きつけ、「できなかったら学費を払わない」とか
「家を出て行かせる」などと言う理不尽なだけのキャラだった。(息子相手だからなあなあになっているがやってることは完全にただの脅迫)
読んでいてイライラさせられるだけの存在だったので次巻からは削除してほしい。
今年のファンタジア大賞受賞作は「お母さん」ばかりプッシュされているが(大賞だから当たり前ではあるんだけど)、こちらも決して
「お母さん」に引けをとらない面白さがあった。
金賞にふさわしいクオリティは備えているので、上述した点が気にならない人なら買って損はないかと。
第29回ファンタジア大賞<金賞>受賞作品。
内容をざっくり言うと、8年ぶりに再会したヒロイン、サリュ=ニコルソンが主人公の桃山太郎以外の前では常に前髪で顔を隠してしまう程の
超コミュ障になってしまっており、母親の命もあって主人公がそれを改善し学園のヒロインを目指させるというヒロインプロデュースもの。
シリアス要素は抑えめで、基本はギャグテイストの強いキャラの掛け合いで話が進む。ラノベらしくラッキースケベもちゃんとあったり。
メインヒロインのサリュが非常に可愛いのだが、単なるキャラ萌えに終わってはおらず、最初は他人と接触するだけで舌を噛もうとする重度の
コミュ障だったのが様々な出会いやイベントを通して成長する姿が丁寧に書かれており、プロデュースものとしてかなり高い水準にある。
が、手放しで誉められるかといえばそうでもなく賛否両論になりそうな点もちらほら。
まず、作中でニコ生を使用しているおかげでネットスラングが出てくる。しかもニコ生はサリュの成長の糧として何回も使用されるので
出現頻度も高く、その手のサイトのノリに慣れていない人は読んでいて萎えるだろう。
パロディネタもふんだんに使われており、DBやワンピはもちろんあしたのジョーあたりまで色々出てくる。これも嫌な人は嫌がるかも。
もう一人のメインヒロインである桜は典型的なツンデレ暴力ヒロインであり、このキャラも好みが分かれそう。個人的にはこの作品の場合、
暴力を振るわれる原因がほぼ主人公側にあるし、デレたときの破壊力が高かったので特に気にならず読めた。
逆に擁護のしようがないのが主人公の母親。電話で出るたびに主人公に一方的に要求を突きつけ、「できなかったら学費を払わない」とか
「家を出て行かせる」などと言う理不尽なだけのキャラだった。(息子相手だからなあなあになっているがやってることは完全にただの脅迫)
読んでいてイライラさせられるだけの存在だったので次巻からは削除してほしい。
今年のファンタジア大賞受賞作は「お母さん」ばかりプッシュされているが(大賞だから当たり前ではあるんだけど)、こちらも決して
「お母さん」に引けをとらない面白さがあった。
金賞にふさわしいクオリティは備えているので、上述した点が気にならない人なら買って損はないかと。
2017年3月28日に日本でレビュー済み
イタリア人のハーフのオッドアイ幼馴染との出来事をあつかったラノベ
ファンタジア文庫の金賞らしい、未熟な恋愛感情と今を感じる
ニコ動をうまく使った作品で初々しさが良いなぁと感じました。
イタリア人ハーフで、オッドアイの幼馴染が8年間!電話のみで
会話していたのですがというラノベです。
主人公の太郎は、2次元大好きなオタク キンタと共に
(2番目の)幼馴染 桜の生足をニコ動に上げるなどの
アホな動画を配信するなど学園生活を謳歌している
アホです。そこに(最初の)幼馴染が残念になって
帰ってきてというのがこのラノベのあらすじです。
いいですね、新人なのですがとても読みやすく、
キャラも少し大人びた王華が浮いているものの
良い感じにみんな絡んできて物語を進めいます
ラノベらしく軽いタッチで進む物語は幼い恋心と
そして少しエッチなイベントなどがうまく絡み合って
良い作品になっています。
コミ障でオッドアイなサリュ以外は実在しそうな
設定ですんなりと読みやすく、良いテンポで
展開するこの作品 ラノベテンプレではありますが
とてもいいと思います
ファンタジア文庫の金賞らしい、未熟な恋愛感情と今を感じる
ニコ動をうまく使った作品で初々しさが良いなぁと感じました。
イタリア人ハーフで、オッドアイの幼馴染が8年間!電話のみで
会話していたのですがというラノベです。
主人公の太郎は、2次元大好きなオタク キンタと共に
(2番目の)幼馴染 桜の生足をニコ動に上げるなどの
アホな動画を配信するなど学園生活を謳歌している
アホです。そこに(最初の)幼馴染が残念になって
帰ってきてというのがこのラノベのあらすじです。
いいですね、新人なのですがとても読みやすく、
キャラも少し大人びた王華が浮いているものの
良い感じにみんな絡んできて物語を進めいます
ラノベらしく軽いタッチで進む物語は幼い恋心と
そして少しエッチなイベントなどがうまく絡み合って
良い作品になっています。
コミ障でオッドアイなサリュ以外は実在しそうな
設定ですんなりと読みやすく、良いテンポで
展開するこの作品 ラノベテンプレではありますが
とてもいいと思います