面白かったです。未来を見る装置を得た主人公たち。最初はそれを遊びに使っていたら、死の未来を見てしまい……。
その死を回避するための試行錯誤のテンポがよかったです。解決を目指しつつ、さらに新しい容疑者が増えていったりと。
根本のネタはバタフライエフェクトでしょうか。色々と伏線がちりばめられており続刊がありそうです。

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RE;SET>学園シミュレーション 1万4327度目のボクは、1度目のキミに恋をする。 (ファンタジア文庫) 文庫 – 2017/3/18
俺が死を回避するために必要な彼女たちの好感度を求めよ
幼馴染、転校生のギャル、後輩、女性教諭――日頃の行いで恨みを買ってしまった今野遼太郎。VRにより死の実体験をした今野は、運命を変えるため、仮想世界へのダイブを繰り返し彼女たちをデレさせていくことに!?
幼馴染、転校生のギャル、後輩、女性教諭――日頃の行いで恨みを買ってしまった今野遼太郎。VRにより死の実体験をした今野は、運命を変えるため、仮想世界へのダイブを繰り返し彼女たちをデレさせていくことに!?
- 本の長さ296ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2017/3/18
- ISBN-10404072268X
- ISBN-13978-4040722689
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商品の説明
著者について
●土橋 真二郎:土橋 真二郎:第13回電撃ゲーム小説大賞〈金賞〉を『扉の外』にて受賞。極限状態のキャラクターの心理描写がある。著作に『OP-TICKET GAME』『女の子が完全なる恋愛にときめかない3つの理由』(共に電撃文庫)ほか多数。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2017/3/18)
- 発売日 : 2017/3/18
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 296ページ
- ISBN-10 : 404072268X
- ISBN-13 : 978-4040722689
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,588,520位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,711位富士見ファンタジア文庫
- - 279,456位文庫
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トップレビュー
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2017年8月15日に日本でレビュー済み
SFっぽい設定もおもしろいし、好きなんだけど、いつもの土橋さん。
そろそろちがうやつ読みたいです。
そろそろちがうやつ読みたいです。
2017年3月23日に日本でレビュー済み
科学情報部の初代部長が秘密裏に作成していた情報システムを利用して、密かに学校の悪事を暴いていた主人公・今野遼太は「ジャック」と呼ばれるようになっていた
しかしある日、「ジャック」の正体が今野であることが何者かに暴かれ、学校で孤立してしまう
今野は、正体を暴いた人間を特定するため、科学情報部にヒントがないかと訪れる
そこで、今野は「情報システム」が実は「仮想世界で未来を体験するシステム」であることに気付き、同時に、1学期末に必ず今野が女性の誰かに刺し殺されてしまうことを知り、期日までに容疑者を特定して死ぬ運命から逃れようとする、というストーリー
容疑者として浮上するのは、幼なじみ・鷹橋香子、科学情報部の現部長・西奈未来、陸上部のホープ・佐藤未唯、転校生・宮崎レイナ、副担任・秋宮先生の5人
刺殺される際に顔はわからないものの強い恨みと殺意を感じたことから、それぞれの人物と接触して好感度を上げたり、恨みを買うことのないように画策することになる
今野はシステムの未来体験を繰り返すがなかなか上手くいかず、周りの助言を得たり想定外の出来事が起こったりして二転三転の青春群像劇を見せてくれるところが作品の魅力となっている
のだが、いかんせん、とにかくストーリーが地味
やっていることが、一昔前のギャルゲーをリセマラしているようなものだし、ストーリーの主軸は人間関係にあり、超科学の産物としか思えない情報システムについては調査することなく放置でただの舞台装置となっている
システムで未来を仮想体験しても同じようにいくとは限らず、運任せで進む場面もある
各登場人物にはそれなりに個性を感じられるのだが、ここまで展開が地味だと、さすがにおもしろいとは思えなかった
また、アトラクターと蝶の図形の比喩や未来事象についてのSF要素は、好きな人でなければわかりにくく、説明不足と言わざるをえないし、迎えるエンディングも納得しづらいのではないかと思う
なおラストシーンで、単巻で完結することなくテーマが変わって続刊することが示唆されているので、購入を検討する方はそれも考慮しておくと良い
しかしある日、「ジャック」の正体が今野であることが何者かに暴かれ、学校で孤立してしまう
今野は、正体を暴いた人間を特定するため、科学情報部にヒントがないかと訪れる
そこで、今野は「情報システム」が実は「仮想世界で未来を体験するシステム」であることに気付き、同時に、1学期末に必ず今野が女性の誰かに刺し殺されてしまうことを知り、期日までに容疑者を特定して死ぬ運命から逃れようとする、というストーリー
容疑者として浮上するのは、幼なじみ・鷹橋香子、科学情報部の現部長・西奈未来、陸上部のホープ・佐藤未唯、転校生・宮崎レイナ、副担任・秋宮先生の5人
刺殺される際に顔はわからないものの強い恨みと殺意を感じたことから、それぞれの人物と接触して好感度を上げたり、恨みを買うことのないように画策することになる
今野はシステムの未来体験を繰り返すがなかなか上手くいかず、周りの助言を得たり想定外の出来事が起こったりして二転三転の青春群像劇を見せてくれるところが作品の魅力となっている
のだが、いかんせん、とにかくストーリーが地味
やっていることが、一昔前のギャルゲーをリセマラしているようなものだし、ストーリーの主軸は人間関係にあり、超科学の産物としか思えない情報システムについては調査することなく放置でただの舞台装置となっている
システムで未来を仮想体験しても同じようにいくとは限らず、運任せで進む場面もある
各登場人物にはそれなりに個性を感じられるのだが、ここまで展開が地味だと、さすがにおもしろいとは思えなかった
また、アトラクターと蝶の図形の比喩や未来事象についてのSF要素は、好きな人でなければわかりにくく、説明不足と言わざるをえないし、迎えるエンディングも納得しづらいのではないかと思う
なおラストシーンで、単巻で完結することなくテーマが変わって続刊することが示唆されているので、購入を検討する方はそれも考慮しておくと良い
2017年3月24日に日本でレビュー済み
土橋さんの作品が好きなら絶対に買うべき面白い作品です!
イラストもマッチするしSF作品が好きな人にもオススメ出来ます
イラストもマッチするしSF作品が好きな人にもオススメ出来ます