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世界は素数でできている (角川新書) 新書 – 2017/8/10
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本書では、素数についての話を繰り広げる。素数とは、1と自分自身以外では割り切れない2以上の整数のこと。こんなに簡単な素数が、古代から人々を魅惑しているのだ。
2、3、5、7、11……と神出鬼没に表れる素数。不規則に表れるように見えて、妙な規則性があったりする。素数を表す数式はいまだ見つかっていない。バラバラに見える素数だが、実は秘めた威力を持ち、私たちの身近にもあったりする。たとえば、パスワードを安全にするRSA暗号は素数を用いている。
第1部は、「素数入門編」。素数とは何か、どうして注目されるのか、数学者たちは何を見つけてきたのか、そんなことを解説していく。
第2部では、より深い素数の森を散策する。理系の読者には、「なるほど、そういうわけなのか!」とうなってもらえるはずだ。そして、文系の読者には、「へえ! 素数ってそんなに芳醇な世界観を持っているのか」と驚いてもらえるだろう。
本書は、素数のすべてを総合的に解説し、めくるめく素数の世界を探索できる一冊といえるのだ。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2017/8/10
- 寸法10.9 x 1.3 x 17.3 cm
- ISBN-104040821394
- ISBN-13978-4040821399
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商品の説明
著者について
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2017/8/10)
- 発売日 : 2017/8/10
- 言語 : 日本語
- 新書 : 256ページ
- ISBN-10 : 4040821394
- ISBN-13 : 978-4040821399
- 寸法 : 10.9 x 1.3 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 101,046位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1958年、東京生まれ。東京大学理学部数学科卒業。同大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。帝京大学講師を経て、同大学准教授。宇沢弘文に 師事し、数理経済学、環境経済学、意思決定理論を専門とする経済学者として旺盛な研究・執筆活動を行うかたわら、数学エッセイストとして活躍。中高生向け の入門書から高度な学術書まで多くの著書を持つ。日本ペンクラブ会員。著書多数(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 無限を読みとく数学入門 世界と「私」をつなぐ数の物語 (ISBN-13: 978-4044091026)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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題名の「世界は素数でできている」は、オーバーな感もしましたが、内容は抜群に面白かったです。
素数というと、大体太古からフェルマーや暗号、素数定理、リーマン予想などが扱われる題材。
ちなみに、本書もその通りなのですが、他書よりも構成が上手な印象で読みやすかったです。(出てくる数式などはとっつきずらいけど・・)
私見ですが、でてくるテーマの背景や歴史的な展開などの描き方が丁寧かつ前後で繋がるような構成になていること、そしてとっつきづらいですが、数学的な意味合いをしっかりと解説してくれているからだと感じました。
数々の数学啓蒙書を書かれているだけのことはあります。
構成としては、リーマン予想への収斂を目指している印象でしたが、いろいろなテーマとのつながりの中で書かれているので、リーマン予想そのものへの理解が届かなくても、意味合いは理解できるようになっていますね(それでも難しい)。
難しいからこその面白みを体験した気分でした。
素数関連の入門書は多いですし、読まれた方も多いと思いますが、この本は読んでおいて損はないと思います。
そして船頭になる良書です。
でもなんでもないが、数学の奥深さ、神秘さ、そして未だ解決されないいくつかの定理などには、私なりに
興味があって、関係書物(といっても初歩的なものだが)を読むのが好きだ。特に、素数は、その現れ方の
不規則さや、自然界との関係から特に興味がある。著者も素数の持つ面白さ、神秘さ、そしてこれが
分かれば宇宙の秘密もかなり解決されるのではないかということで、読者を惹きつけているが、なんせ
内容がやや専門的すぎる。サイモン・シンが「フェルマーの最終定理」で数学には素人の読者を惹きつけたように
この本ももう少し初心者にもわかりやすい内容であればよかったのにと思う次第。
本書は大きく「第1部:素数のふしぎ」、「第2部:素数が作る世界」の2つのパートに分かれているが、素数そのものや、その研究の歴史についての様々な話題、エピソードについて述べられた第1部と、現在のインターネット社会で不可欠のパスワードの暗号化について解説した第2部の最初ぐらいまでは、特に数学的知識などがなくても概要は理解できるし、素数の面白さを実感できる。オイラーやガウスといった著名な数学者が、素数やその関連分野で見つけた法則や定理については、どうやってそのようなことが発見できたのかただただ驚くしかないことも多いが。
一方、素数と虚数の関連や、素数についての最大の未解決問題であるリーマン予想について述べられた第2部後半については、書かれている数式の意味の把握がだんだん難しくなり内容やその面白さについて十分に理解することはできなかった。リーマン予想の解決がどれほど重要かということを、「数学的に」理解して欲しいという著者の願望からの構成だったのだろうが、文系の読者は勿論、理系でも数学があまり得意でない読者にはかなりハードルが高いように思われた(個人的な理解の程度に基づく感想ではあるが)。
ただ全体を理解できなくても、素数の面白さや、素数に関して発見された定理などの見事さなどは十分楽しむことが出来る。本書をきっかけに、素数ゼミ(蝉)や数論など関連の解説本を手に取る読者がいたとしたら著者の目的は十分達せられたと言えるだろう。
物理と、宇宙と、数学はちゃんと勉強したいです