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肉小説集 単行本 – 2014/11/1
坂木 司
(著)
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購入オプションとあわせ買い
ロースカツ、角煮、生ハム……。何だかお母さんが煩わしいときも、年をとって格好悪かったりするときも、お肉を食べて前を向けばちょっぴり変わっていけるはず。心とお腹にしみる、おいしくてあたたかな短編集。
- 本の長さ229ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA/角川書店
- 発売日2014/11/1
- ISBN-104041014271
- ISBN-13978-4041014271
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA/角川書店 (2014/11/1)
- 発売日 : 2014/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 229ページ
- ISBN-10 : 4041014271
- ISBN-13 : 978-4041014271
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,543,301位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 380,528位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年11月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
展開は坂木司らしく面白い、しかし一本ならいいのですが、食べ物を扱っているので何回も口の中で噛みきれないシーンがあり、続けて読むと気持ち悪くなりまた・・・。一日一本、数日にわけて読むことをお勧めします。
2015年11月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
豚足とロースかつしか読んでないですが、何だかいやになってしまいました…。
豚足はある意味不気味な話だし、ロースかつは自分勝手な感じのするデザイナーの話。
正直こういう人間に腹が立ちます。
何とかならないのかな…せめて料理がおいしそうならいいのですがそれがない。
それではちょっとな…ブックオフに売りに行きました。
せめてりょうりのおいしい表現法はないのでしょうか?
豚足はある意味不気味な話だし、ロースかつは自分勝手な感じのするデザイナーの話。
正直こういう人間に腹が立ちます。
何とかならないのかな…せめて料理がおいしそうならいいのですがそれがない。
それではちょっとな…ブックオフに売りに行きました。
せめてりょうりのおいしい表現法はないのでしょうか?
2021年11月12日に日本でレビュー済み
「武闘派の爪先」、「君の好きなバラ」、「肩の荷(+9)」、「魚のヒレ」、「ほんの一部」の5編。個人的には「君の好きなバラ」と「魚のヒレ」が好きかな。出てくる料理は、基本的においしく描かれていない。でも、その味覚が印象に残るようなよくマッチしたストーリーで、ある意味よい定食になっていると思った。
2014年11月28日に日本でレビュー済み
タイトルが屠畜の専門書みたく勘違いされそう。 苦笑)
じっさいは、”ブタ肉”の部位別テーマの短編集。
斬新なテーマだし、坂木司らしいテンポでさくさく読めます。
もちろん読後は、おなか減ります!
次は、”牛やトリ、はたまた、ジビエ。”の肉小説-2を期待しましょう!!
主人公は、作者の過去シリーズ毎のキャラクターが出てくるといいな。
「ワーキングホリデー」の父子、「ホテルジューシー」の従業員たち。とかね
マンガや映画のスター・システムっていうかんじ?
じっさいは、”ブタ肉”の部位別テーマの短編集。
斬新なテーマだし、坂木司らしいテンポでさくさく読めます。
もちろん読後は、おなか減ります!
次は、”牛やトリ、はたまた、ジビエ。”の肉小説-2を期待しましょう!!
主人公は、作者の過去シリーズ毎のキャラクターが出てくるといいな。
「ワーキングホリデー」の父子、「ホテルジューシー」の従業員たち。とかね
マンガや映画のスター・システムっていうかんじ?
2016年5月30日に日本でレビュー済み
豚肉の料理が何らかの理由で食べられない男たちの生活を書いた短編集。
そのうちの一つは、東京風の甘辛い味が好きな男と、その娘の婚約者で加賀・金沢の
伝統を引き継ぐ青年の話。東京以外は田舎だと思ってばかにし、青年の方は江戸こそ
文化がないとけなす。しかし娘は二人はよく似ていて、かわいいという。
女性が登場して、話を小気味よくまとめている。ユーモラスで、でも食の話だけに実は
深刻である。
そのうちの一つは、東京風の甘辛い味が好きな男と、その娘の婚約者で加賀・金沢の
伝統を引き継ぐ青年の話。東京以外は田舎だと思ってばかにし、青年の方は江戸こそ
文化がないとけなす。しかし娘は二人はよく似ていて、かわいいという。
女性が登場して、話を小気味よくまとめている。ユーモラスで、でも食の話だけに実は
深刻である。
2016年10月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
豚足の話と中学生の話は苦手です。豚足の話以外は誰かを思いやる気持ちは感じるのですが、美味しそうなものを美味しそうに感じない描写なのが嫌です。普段なら一気読みするのですが、1日1話くらいで読みました。
2019年10月8日に日本でレビュー済み
2014年に出た単行本の文庫化。
肉をテーマとした6話を収める短編集だ。
ただし、著者のあとがきによれば、「美味しい」とか「すごく食べる」というより、「これどうしよう!? どんより!」が基本設定なのだという。苦手なホルモンを次々と食べさせられたり、冷え切った豚足に辟易したり、脂身が原因で結婚まで考え直そうとしたり。
肉にまつわる悲喜こもごも。
ただし、いくつか救われる話も。
肉をテーマとした6話を収める短編集だ。
ただし、著者のあとがきによれば、「美味しい」とか「すごく食べる」というより、「これどうしよう!? どんより!」が基本設定なのだという。苦手なホルモンを次々と食べさせられたり、冷え切った豚足に辟易したり、脂身が原因で結婚まで考え直そうとしたり。
肉にまつわる悲喜こもごも。
ただし、いくつか救われる話も。
2017年12月6日に日本でレビュー済み
面白かったです。肉好きな方は楽しめます。気楽に読めます。こたつに入って読んで欲しい本です。