普段読むのは長編ばかりで短編集はあまり読まないのですが、ひょんなことから興味が湧き購入しました。
どの話も読みやすく、かつ情景描写が上手で面白かったので、どんどんページを捲ってしまいました。特に染色・イガヌの雨・にべもなく、よるべもなくがお気に入りです。
社会で生きづらさを抱えている人々に焦点をあてた話が多かったように思います。読了後は何とも言えない気持ちになりましたが、それがこの作者の持つ味であり良さなのかなと思いました。
他の作品もたくさん出しておられるようなので、そちらも読んでみたくなりました。
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傘をもたない蟻たちは 単行本 – 2015/6/1
加藤 シゲアキ
(著)
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購入オプションとあわせ買い
無限の悲しみはどこまでも僕を埋め尽くす――。いまを生きる人々の「生」と「性」を浮き彫りにする6編の物語を収録。累計20万部のデビュー小説『ピンクとグレー』の映画化で注目の加藤シゲアキ、最新刊!
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA/角川書店
- 発売日2015/6/1
- 寸法13.3 x 2.1 x 19.4 cm
- ISBN-104041028337
- ISBN-13978-4041028339
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著者について
●加藤 シゲアキ:1987年7月11日生まれ、大阪府出身。青山学院大学法学部卒。2012年1月、『ピンクとグレー』で作家デビュー。続いて13年2月に『閃光スクランブル』、14年3月に『Burn.-バーン-』を発表。“渋谷サーガ”シリーズとしてベストセラーに。ジャニーズ事務所のアイドルグループ、NEWSのメンバーとして芸能界でも活躍の場を広げている。主なドラマ出演作は「トラブルマン」「3年B組金八先生」「華和家の四姉妹」「花のズボラ飯」「失恋ショコラティエ」「大使閣下の料理人」など。 映画『ピンクとグレー』2016年新春公開。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA/角川書店 (2015/6/1)
- 発売日 : 2015/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 256ページ
- ISBN-10 : 4041028337
- ISBN-13 : 978-4041028339
- 寸法 : 13.3 x 2.1 x 19.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 284,480位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 82,013位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年11月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白いし、描写がすばらしすぎる。
2016年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シゲ君ファンのくせに読んでいなかったので、今更ながら読みました。
個人的にはドラマがあまり面白くなかったのでどんなもんかなーと思ったのですが、
ドラマに組み込まれていなかった2編「染色」と「Undress」がすごく好きでした。
染色は、登場人物のモヤモヤした感情と色彩の微妙なニュアンスとのフュージョンで彩られた世界観がすごく心地いい。
Undressは、複雑ながら共感できる主人公の感情とそれを取り巻く人間関係の渦に引き込まれ、最後は清々しい読後感がありました。Undressというタイトルも好きです。脱ぐ。暴露する。深いですね。
シゲの著書は全部読んでいますが、この短編集が一番好きでした。
10年ほど前からNEWSのファンなので筆者のことを人よりは長く知っているつもりですが、短い文章の中で一つのシンボルに沿った世界観を完結に表現した短編集は、長編に比べて、彼の多趣味で凝り性な性格や、人見知りな性格の中に隠し持つクリエイティビティが凝縮されている印象を受けました。
恋愛小説(仮)だけ個人的にあんまりしっくりこなかったので星4つです。女性だから共感できない部分とかもあったのかな。
個人的にはドラマがあまり面白くなかったのでどんなもんかなーと思ったのですが、
ドラマに組み込まれていなかった2編「染色」と「Undress」がすごく好きでした。
染色は、登場人物のモヤモヤした感情と色彩の微妙なニュアンスとのフュージョンで彩られた世界観がすごく心地いい。
Undressは、複雑ながら共感できる主人公の感情とそれを取り巻く人間関係の渦に引き込まれ、最後は清々しい読後感がありました。Undressというタイトルも好きです。脱ぐ。暴露する。深いですね。
シゲの著書は全部読んでいますが、この短編集が一番好きでした。
10年ほど前からNEWSのファンなので筆者のことを人よりは長く知っているつもりですが、短い文章の中で一つのシンボルに沿った世界観を完結に表現した短編集は、長編に比べて、彼の多趣味で凝り性な性格や、人見知りな性格の中に隠し持つクリエイティビティが凝縮されている印象を受けました。
恋愛小説(仮)だけ個人的にあんまりしっくりこなかったので星4つです。女性だから共感できない部分とかもあったのかな。
2018年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
入院している知人が読みたいというので購入しましたが、新品と間違えるほど綺麗で助かりました。
知人も大変喜んでいました。
知人も大変喜んでいました。
2018年4月19日に日本でレビュー済み
主に恋愛小説の短編集です。
主人公が恋人のどこに魅かれたのかなど、もう少し主人公や登場人物の気持ちがじっくり描けていると感情移入しやすかったかなと思います。
あと、やたら濡れ場が多いのですが、この短いお話の中に、そんなに数多くそういうシーンはいらないような気もしました。
あっという間に恋人同士になり、別れてという感じなので、もうちょっと展開があるといいかなと思いました。
でも、好みの問題もあるので星2つで。
主人公が恋人のどこに魅かれたのかなど、もう少し主人公や登場人物の気持ちがじっくり描けていると感情移入しやすかったかなと思います。
あと、やたら濡れ場が多いのですが、この短いお話の中に、そんなに数多くそういうシーンはいらないような気もしました。
あっという間に恋人同士になり、別れてという感じなので、もうちょっと展開があるといいかなと思いました。
でも、好みの問題もあるので星2つで。
2016年9月19日に日本でレビュー済み
私は観てなかったのだが、姪が24時間テレビのドラマを観て突如シゲくんファンになり、ピンクとグレーを買っていたようなので、姪の誕生日プレゼントに他のシゲくん作品を買ってあげよう、と思ったのがきっかけ。
ピンクとグレー以外の作品ではこの作品が確か人気だったかなというのと、1冊だけでは何かと思い、閃光〜と併せて2冊買ってあげたが、この作品は帯か何かにSF近未来短篇、的な紹介をされていた情報だけ知っていてここまでエロいとは知らず、ティーンエイジャーの姪にプレゼントするのには全く適さないことを自分が読んでから知った(^_^;)
元々シゲくんは私が大好きな岡村靖幸の大ファンであることをたまたま知ってたので、きっとオタク気質で繊細なとこがあるんじゃなかろうか?と勝手に想像していた私の期待を裏切ることなく、文才と相まって彼の緻密な妄想が溢れる作品で、面白く読ませてもらいました!
でも女性の私には今作は少しエロシーンが多すぎ、強すぎたので、ピンクとグレーのが小説としては好きです。
ピンクとグレー以外の作品ではこの作品が確か人気だったかなというのと、1冊だけでは何かと思い、閃光〜と併せて2冊買ってあげたが、この作品は帯か何かにSF近未来短篇、的な紹介をされていた情報だけ知っていてここまでエロいとは知らず、ティーンエイジャーの姪にプレゼントするのには全く適さないことを自分が読んでから知った(^_^;)
元々シゲくんは私が大好きな岡村靖幸の大ファンであることをたまたま知ってたので、きっとオタク気質で繊細なとこがあるんじゃなかろうか?と勝手に想像していた私の期待を裏切ることなく、文才と相まって彼の緻密な妄想が溢れる作品で、面白く読ませてもらいました!
でも女性の私には今作は少しエロシーンが多すぎ、強すぎたので、ピンクとグレーのが小説としては好きです。
2015年7月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これが、アイドルが書いたものとは到底思えない完成度で、感心した。
片手間では書くことができないと思える、しっかりとした作品。
6編の短編、それぞれ、よく練りこまれており、すばらしい。
「染色」恋愛小説というには甘さがないところがいい。市村も、美優も魅力的。
「イガヌの雨」ホラーというか、SFというか。とても気になった。
特に気に入ったのは、
「にべもなく、よるびもなく」
ケイスケの告白を受けた純の心の変化が、何とも見事でいいと思った。
表題にあたる作品がないのはなぜかがちょっと気になった。
片手間では書くことができないと思える、しっかりとした作品。
6編の短編、それぞれ、よく練りこまれており、すばらしい。
「染色」恋愛小説というには甘さがないところがいい。市村も、美優も魅力的。
「イガヌの雨」ホラーというか、SFというか。とても気になった。
特に気に入ったのは、
「にべもなく、よるびもなく」
ケイスケの告白を受けた純の心の変化が、何とも見事でいいと思った。
表題にあたる作品がないのはなぜかがちょっと気になった。
2017年12月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どんなものを書くのか興味があって購入してみました。感想は作品によってまちまちです。