久々に江國さんの小説を読みました。
「人に見せたくない」部分がさらけ出されているから
「はだかんぼうたち」なんですかね。
未来がないと知りつつも誰かを求めてしまう…
今の自分にも若干重なる部分があり
小説を読みながら夢を見させてもらった感じです。
いつも江國さんの本を読むと
世界にハマりこんでしまい
自分の生活をストーリーのように
頭の中で文章にしてしまうんです。
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はだかんぼうたち (角川文庫) 文庫 – 2016/1/23
江國 香織
(著)
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9歳年下の鯖崎と付き合う桃。母の和枝を急に亡くした桃の親友の響子。桃がいながらも響子に接近する鯖崎……“誰かを求める"思いに、あまりに素直な男女たち=“はだかんぼうたち"のたどり着く地とは――。
- 本の長さ384ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA/角川書店
- 発売日2016/1/23
- 寸法10.6 x 1.5 x 15 cm
- ISBN-104041037972
- ISBN-13978-4041037973
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商品の説明
著者について
●江國 香織:1964年、東京都生まれ。1987年「草之丞の話」で毎日新聞主催「小さな童話」大賞を受賞。2002年『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』で山本周五郎賞、2004年『号泣する準備はできていた』で直木賞、2010年「真昼なのに昏い部屋」で中央公論文芸賞、2012年「犬とハモニカ」で川端康成文学賞、2015年に「ヤモリ、カエル、シジミチョウ」で谷崎潤一郎賞を受賞。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA/角川書店; 一般文庫版 (2016/1/23)
- 発売日 : 2016/1/23
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 384ページ
- ISBN-10 : 4041037972
- ISBN-13 : 978-4041037973
- 寸法 : 10.6 x 1.5 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 266,804位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1964年東京生まれ。1987年『草之丞の話』で毎日新聞社主催「小さな童話」大賞を受賞。2002年『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』で山本 周五郎賞、2004年『号泣する準備はできていた』で直木賞を受賞。「409ラドクリフ」(1989年フェミナ賞)、『こうばしい日々』(1991年産経 児童出版文化賞、1992年坪田譲治文学賞)、『きらきらひかる』(1992年紫式部文学賞)、『ぼくの小鳥ちゃん』(1999年路傍の石文学賞)、『が らくた』(2007年島清恋愛文学賞)など作品多数(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 真昼なのに昏い部屋 (ISBN-13:978-4062161053)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
普通の小説でした。各小節がカレンダーの月ごとにまとめれておりますが、各小説が長いので読む切りに少し苦労します。
2013年7月2日に日本でレビュー済み
一人称ではなく、何人もの登場人物の視点になって
話が進められるので、とても読みやすく面白かった。
主人公は桃(35歳、独身、姉一人、母との確執あり)かな。
桃は結婚を約束した安定した男性と別れて、鯖崎という
9歳年下の男と恋愛している、恋愛というより自由な交際。
桃の親友の響子(ひびきとの愛称)は4人の子持ちで
引越し屋の体力勝負な旦那持ち。
まず響子の母親が50代の若さで突然亡くなるところから話が
始まる。その母には自らの家庭を捨てて母と暮らしていた
山口というボーイフレンド?がいて。
江国さんの作品は母親との関係が良好な、又は良好を保っている
主人公が多いなか、今回の作品は母親を毛嫌いというか疎んじている
桃と姉の陽の姉妹がいて、いつもと違っていて面白い。
母親の女性らしさというか、保護されていようという、か弱さを
演じるそぶりが二人の神経を逆なでするのかな。
鯖崎は桃とも自由恋愛してて、そのほかにもガールフレンドがいて、
さらには響子にまで目をつけて・・・。
この男のどこがいいのかわからない。なんか軽い感じだし。
女の落とし方もなんか常套手段って感じでひねりもなく、
どこがいいのかなー。
4人も子供がいて、そんな簡単によろめいていいのかな?
響子の夫の隼人がどんかんすぎないかな?と疑問符が多く浮かんだ。
でもみんな中途半端なまま終わるけど、とても面白かった。
人の人生を垣間見たような感じで。充実してる人もいれば
不服に思っている人もいたり、人生を満喫してる人もいたり。
話が進められるので、とても読みやすく面白かった。
主人公は桃(35歳、独身、姉一人、母との確執あり)かな。
桃は結婚を約束した安定した男性と別れて、鯖崎という
9歳年下の男と恋愛している、恋愛というより自由な交際。
桃の親友の響子(ひびきとの愛称)は4人の子持ちで
引越し屋の体力勝負な旦那持ち。
まず響子の母親が50代の若さで突然亡くなるところから話が
始まる。その母には自らの家庭を捨てて母と暮らしていた
山口というボーイフレンド?がいて。
江国さんの作品は母親との関係が良好な、又は良好を保っている
主人公が多いなか、今回の作品は母親を毛嫌いというか疎んじている
桃と姉の陽の姉妹がいて、いつもと違っていて面白い。
母親の女性らしさというか、保護されていようという、か弱さを
演じるそぶりが二人の神経を逆なでするのかな。
鯖崎は桃とも自由恋愛してて、そのほかにもガールフレンドがいて、
さらには響子にまで目をつけて・・・。
この男のどこがいいのかわからない。なんか軽い感じだし。
女の落とし方もなんか常套手段って感じでひねりもなく、
どこがいいのかなー。
4人も子供がいて、そんな簡単によろめいていいのかな?
響子の夫の隼人がどんかんすぎないかな?と疑問符が多く浮かんだ。
でもみんな中途半端なまま終わるけど、とても面白かった。
人の人生を垣間見たような感じで。充実してる人もいれば
不服に思っている人もいたり、人生を満喫してる人もいたり。
2016年1月23日に日本でレビュー済み
正直、「思いわずらう事なく〜」以降の作品は面白味がなくもう昔のような感性ではなくなってしまったのかと残念に思っておりました。
この一冊を読んで、「ホリーガーデン」「薔薇の木〜」「思いわずらう事なく〜」を思い出させるような、かつての江國香織が戻ってきたような物語で非常に嬉しくなりました。これからもこのような作品を期待しております。
この一冊を読んで、「ホリーガーデン」「薔薇の木〜」「思いわずらう事なく〜」を思い出させるような、かつての江國香織が戻ってきたような物語で非常に嬉しくなりました。これからもこのような作品を期待しております。
2016年9月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
江國ファンです。なんとなく、でも、もたついた感じのする作品。
2013年4月23日に日本でレビュー済み
歯科医院を継いで歯科医師として働く35歳の桃は、入籍するつもりであった男と別れた。それは、9歳下の男・鯖崎という恋人ができたからで、桃は自分がどういう人間なのかわかったからである。それから、ふたりは、互いに束縛することもなく交際を続けているが、鯖崎が桃の友人で4人の子持ちである響子に心を寄せていくことから微妙な変化が生じる。一方、母親と断絶状態でいる桃の姉・陽にも男の影が・・・。一組の姉妹。妹の友達。友達の母親。親子、親友、恋人・・・人と人がつながるとき、強さと弱さの間で揺れる心。
自分の感情に正直な男女の出会いと別れはロンド(輪舞曲)のように異なる旋律を挟みながら何度も繰り返される・・・そこには、終りも答えも無い・・・とらえどころのない現代の男女の微妙なおもむき。“はだかんぼうたち” のロンドにハッピーエンディングは似合わない。
自分の感情に正直な男女の出会いと別れはロンド(輪舞曲)のように異なる旋律を挟みながら何度も繰り返される・・・そこには、終りも答えも無い・・・とらえどころのない現代の男女の微妙なおもむき。“はだかんぼうたち” のロンドにハッピーエンディングは似合わない。
2020年2月11日に日本でレビュー済み
一文一文がとても丁寧で、読むのが楽しかった。
ただ、不倫ばっかり。
結婚に夢も希望もない。
幸せな結婚生活が絵空事の様で、
それが虚しいと感じた。
ただ、不倫ばっかり。
結婚に夢も希望もない。
幸せな結婚生活が絵空事の様で、
それが虚しいと感じた。
2013年11月22日に日本でレビュー済み
江國香織さんの文章って生活が感じられるのが心地いい。
本筋とはまったく関係のない、細かな描写を丁寧に描くのが好きです。
登場人物たちが誰にも見せたくない心の内側をさらけ出すような作品だから「はだかんぼうたち」・・・なるほどなタイトル。
物語の語り手がコロコロと変わるスタイルなのだけど、一体、何人の口から語られるんだろう。
こういうスタイルの小説は数あれど、こんなに語り手の多い作品は初めて読んだかも。
最初は誰が誰だかで混乱したけど、それぞれがわかってくるとこの形の方がより彼らを深く理解できる気がする。
裸の心ですべてをさらけ出してしまうと、一人の人なんて選べない・・・それはすごく正直な気持ちだと思う。
そして、いつも誰かと繋がっていたい、たしかな安心できる物も欲しい。
要するに、心はいつも寂しいんだ。傷だらけなんだと思わざるを得なかった。
明確なラストが準備されているわけでなく、なんとなく終わってしまうことを不満に思う読者もいるだろうけど、
私はこの人達にはこのラストがお似合いな気がします。
どうしていい大人の桃や響子が、鯖崎みたいなつまんない軽い男に引っかかっちゃうんだろう? 私は鯖崎の中身に何の魅力も感じない。
でも、きっと子供が4人もいて、家族一筋で突っ走ってきた響子がこんな男にコロッといっちゃうのは寂しさ故のことなんだよな〜。
なんだか切ない・・・・・。
本筋とはまったく関係のない、細かな描写を丁寧に描くのが好きです。
登場人物たちが誰にも見せたくない心の内側をさらけ出すような作品だから「はだかんぼうたち」・・・なるほどなタイトル。
物語の語り手がコロコロと変わるスタイルなのだけど、一体、何人の口から語られるんだろう。
こういうスタイルの小説は数あれど、こんなに語り手の多い作品は初めて読んだかも。
最初は誰が誰だかで混乱したけど、それぞれがわかってくるとこの形の方がより彼らを深く理解できる気がする。
裸の心ですべてをさらけ出してしまうと、一人の人なんて選べない・・・それはすごく正直な気持ちだと思う。
そして、いつも誰かと繋がっていたい、たしかな安心できる物も欲しい。
要するに、心はいつも寂しいんだ。傷だらけなんだと思わざるを得なかった。
明確なラストが準備されているわけでなく、なんとなく終わってしまうことを不満に思う読者もいるだろうけど、
私はこの人達にはこのラストがお似合いな気がします。
どうしていい大人の桃や響子が、鯖崎みたいなつまんない軽い男に引っかかっちゃうんだろう? 私は鯖崎の中身に何の魅力も感じない。
でも、きっと子供が4人もいて、家族一筋で突っ走ってきた響子がこんな男にコロッといっちゃうのは寂しさ故のことなんだよな〜。
なんだか切ない・・・・・。