とある美大を舞台とした日常系ミステリ。短編集。
キャラクターに個性があり、ぐいぐい読ませるタイプの物語だ。
謎そのものは小粒だが、ひとひねりあり、楽しめる。
また、美大のトンデモなさがいろいろ描かれており、すさまじい。ある意味、予想通りのはちゃめちゃぶりではあるのだが、思わずニヤリとさせられる。

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樫乃木美大の奇妙な住人 長原あざみ、最初の事件 (角川文庫) 文庫 – 2016/3/25
柳瀬 みちる
(著)
長原あざみは樫乃木美術大学の1年生。
立体造形科の所属だけれど、
引っ込み思案な性格のせいで、
いつもひとりぼっち。
ある日学校へ来ると、
同級生の橘が作ったアクリル作品が変形していた。
犯人の疑いをかけられたあざみを救ってくれたのは、
人好きする雰囲気を持つ青年、梶谷七唯(かじや なない)。
同じ学科の研究生という彼は、
真実を調べようと言いだして……。
第一回角川文庫キャラクター小説大賞受賞。
日常の謎系青春ミステリ決定版。
あの頃のきらめきが、ここにある……。
立体造形科の所属だけれど、
引っ込み思案な性格のせいで、
いつもひとりぼっち。
ある日学校へ来ると、
同級生の橘が作ったアクリル作品が変形していた。
犯人の疑いをかけられたあざみを救ってくれたのは、
人好きする雰囲気を持つ青年、梶谷七唯(かじや なない)。
同じ学科の研究生という彼は、
真実を調べようと言いだして……。
第一回角川文庫キャラクター小説大賞受賞。
日常の謎系青春ミステリ決定版。
あの頃のきらめきが、ここにある……。
- 本の長さ285ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA/角川書店
- 発売日2016/3/25
- ISBN-104041038863
- ISBN-13978-4041038864
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商品の説明
著者について
●柳瀬 みちる:東京都品川区出身、美大卒。2014年第一回角川文庫キャラクター小説大賞 大賞を受賞しデビュー。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA/角川書店 (2016/3/25)
- 発売日 : 2016/3/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 285ページ
- ISBN-10 : 4041038863
- ISBN-13 : 978-4041038864
- Amazon 売れ筋ランキング: - 266,453位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年4月16日に日本でレビュー済み
長原あざみは、タイトル通り樫乃木美術大学の1年生。
かなり引っ込み思案な性格のせいで、いわゆるぼっち。
頼まれてサークルに名前を貸したのですが、そのサークルが何のサークルかもわからず数カ月が過ぎ・・・。
ある日、同級生の橘が作ったアクリル造形が壊れていた。
犯人の疑いをかけられたあざみを救ってくれたのは、人好きのする雰囲気を持つ青年、梶谷七唯。
はたして真実は・・・。
第1回角川文庫キャラクター小説大賞“大賞”受賞ということで読んだのですが、とても面白かったです。
連作短編としての出来もよかったです。
何よりも早く続きが読みたい!!
お薦めです。
かなり引っ込み思案な性格のせいで、いわゆるぼっち。
頼まれてサークルに名前を貸したのですが、そのサークルが何のサークルかもわからず数カ月が過ぎ・・・。
ある日、同級生の橘が作ったアクリル造形が壊れていた。
犯人の疑いをかけられたあざみを救ってくれたのは、人好きのする雰囲気を持つ青年、梶谷七唯。
はたして真実は・・・。
第1回角川文庫キャラクター小説大賞“大賞”受賞ということで読んだのですが、とても面白かったです。
連作短編としての出来もよかったです。
何よりも早く続きが読みたい!!
お薦めです。
2018年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公がやや気弱でイライラするところもありましたが、最後の方には自分の意見も言えるようになって、お友達もできたりいい事づくめでした。次巻も期待します。
2016年4月15日に日本でレビュー済み
キャラクター小説? 長原あざみ?
帯のアオリに惹かれて購入しました.
少なくともこの巻に関しては,美術大学を舞台にした構成になっています.
私自身,美術大学自体に理解がありません.
普段どんなことをしているのだろうという,興味もありました.
この本の世界観に収まってしまう話ですので安心して読むことが出来ます.
謎解きを期待する人にはこの本では物足りないかも知れません.
帯のアオリに惹かれて購入しました.
少なくともこの巻に関しては,美術大学を舞台にした構成になっています.
私自身,美術大学自体に理解がありません.
普段どんなことをしているのだろうという,興味もありました.
この本の世界観に収まってしまう話ですので安心して読むことが出来ます.
謎解きを期待する人にはこの本では物足りないかも知れません.