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闇にあかく点るのは、鬼の灯か君の瞳。 (角川文庫) 文庫 – 2017/11/25
ごとう しのぶ
(著)
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購入オプションとあわせ買い
「タクミくんシリーズ」のごとうしのぶが贈る切なくも美しい少年たちの物語
闇の中で光る緋色の双眼の持ち主・タケル。彼は少年の姿のまま、永遠に近い時を生き続けるのだ……。それは運命の相手を追い続ける、長い長い旅路。せつなくも美しい、少年たちの別離と邂逅の物語!
闇の中で光る緋色の双眼の持ち主・タケル。彼は少年の姿のまま、永遠に近い時を生き続けるのだ……。それは運命の相手を追い続ける、長い長い旅路。せつなくも美しい、少年たちの別離と邂逅の物語!
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2017/11/25
- 寸法10.6 x 0.8 x 15 cm
- ISBN-104041040337
- ISBN-13978-4041040331
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商品の説明
著者について
●ごとう しのぶ:静岡県に生まれる。ピアノ教師を経て小説家に。著作に「タクミくん」シリーズ、「カナデ、奏でます!」シリーズ、『崎義一の優雅なる生活 BLUE ROSE』『崎義一の優雅なる生活 エリカの咲く庭』などがある。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA; 一般文庫版 (2017/11/25)
- 発売日 : 2017/11/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 208ページ
- ISBN-10 : 4041040337
- ISBN-13 : 978-4041040331
- 寸法 : 10.6 x 0.8 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 108,964位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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2月11日生まれ。B型。『タクミくんシリーズ』を始めとするBL作品のほか、マンガ原作、また児童書やライトノベルなど、様々なジャンルを執筆。最近はファンタジー要素を含む少し不思議な物語に創作意欲が高めです。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2019年5月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シリーズ物の中で別物の様ですが、続きが欲しくなる作品でした
2018年1月11日に日本でレビュー済み
今読み終わりました。
解決はあっさり、とレビューを書いて居る方がいらっしゃいますが、これ続きますよね?と言う終わり方。
でないとあまりにも主人公にタケルの正体が謎過ぎます。
最後の最後に【タイムラグがある】(だから事件は解決したとは言えない)と言うセリフから、きっと続くんだと思います。
解決はあっさり、とレビューを書いて居る方がいらっしゃいますが、これ続きますよね?と言う終わり方。
でないとあまりにも主人公にタケルの正体が謎過ぎます。
最後の最後に【タイムラグがある】(だから事件は解決したとは言えない)と言うセリフから、きっと続くんだと思います。
2015年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ごとう先生の作品大好きなので、辛口評価が多いのを承知で、それでも多少の期待を持って読んでみました。けれど、残念ながら、終わらせ方が中途半端としか言いようがないです。ページ数が足らなかった?と聞きたいです。
1作目の曼珠沙華は良かったんです。
2作目もそのままの路線?で、不思議なタケルと、運命の人との切ない話…でまとめて欲しかった。
なのに、いろんな伏線?を張りながら、どれもそのままでおしまい!?
続編があるなら、わかります。けれど、このままなのはすっきりしない。
話の設定はとてもいいのに、ほんとに残念でなりません。続編書いて欲しいです!
辛口評価なのは、先生に続編希望大、故にです!
1作目の曼珠沙華は良かったんです。
2作目もそのままの路線?で、不思議なタケルと、運命の人との切ない話…でまとめて欲しかった。
なのに、いろんな伏線?を張りながら、どれもそのままでおしまい!?
続編があるなら、わかります。けれど、このままなのはすっきりしない。
話の設定はとてもいいのに、ほんとに残念でなりません。続編書いて欲しいです!
辛口評価なのは、先生に続編希望大、故にです!
2014年3月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「謎の男」目当てに買いましたが、本の内容が薄すぎて
どこにも引っかかるところがありませんでした。
ミステリーでも推理でもファンタジーでもない。
ましてや恋愛ものでもない。
焦点がどこにも合っていないし、どの年代層に向けて
書かれたものかも不明。
肝心の「謎の男」も、これならわざわざお金を出してまで
読む価値はありません。
内容がないだけに、サクサク読めましたが、この本からは
何も得るものがありませんでした。
どこにも引っかかるところがありませんでした。
ミステリーでも推理でもファンタジーでもない。
ましてや恋愛ものでもない。
焦点がどこにも合っていないし、どの年代層に向けて
書かれたものかも不明。
肝心の「謎の男」も、これならわざわざお金を出してまで
読む価値はありません。
内容がないだけに、サクサク読めましたが、この本からは
何も得るものがありませんでした。
2022年1月15日に日本でレビュー済み
紙版購入。紹介文をよく読んで購入するべきでした、残念。
絵師買い。でもyoco先生の絵は、表紙だけ。挿絵無し。あとがきなし。
後から調べて「タクミくんシリーズ Sincerely…」の続編だと分かった。
本編も読まなきゃ、この作品は理解できないものだった。
永遠に近い時を生き続けるタケル。
伝説のモノノケ、タケルと出会った人達の回想録のような短編集。
たくみくんシリーズの中に入る一冊。
目次には、
「曼殊沙華」
・・50代になった玄馬真司は、夕暮れに赤く光る眼の少年の姿のままのタケルと再会する。「よう、チビ」
「闇にあかく点るのは、鬼の灯か君の瞳。」
・・木更津という男と組んで、指示を受けて動くタケル。タケルは不死の人ではない存在。木更津は、電気や電流を自在に操るタケルに放火を依頼。タケルはひとではない、物の怪。
・・の二つがあり、「闇にあかく・・」は、更に小タイトルがいくつかある。
末尾に近い「奇異なる男」で、あのギイ/埼義一が登場する。
ギイは、タケルの忘却術が効いていなかったので、タケルを覚えていた。
複数の短編集の集合体の一冊だった。
あとがきもなく、作品の最後尾は、「終わりとはじまり」。
続きがあるような、ないような、〆で、タケルを高校に行かせる話題で終わり。
絵師買い。でもyoco先生の絵は、表紙だけ。挿絵無し。あとがきなし。
後から調べて「タクミくんシリーズ Sincerely…」の続編だと分かった。
本編も読まなきゃ、この作品は理解できないものだった。
永遠に近い時を生き続けるタケル。
伝説のモノノケ、タケルと出会った人達の回想録のような短編集。
たくみくんシリーズの中に入る一冊。
目次には、
「曼殊沙華」
・・50代になった玄馬真司は、夕暮れに赤く光る眼の少年の姿のままのタケルと再会する。「よう、チビ」
「闇にあかく点るのは、鬼の灯か君の瞳。」
・・木更津という男と組んで、指示を受けて動くタケル。タケルは不死の人ではない存在。木更津は、電気や電流を自在に操るタケルに放火を依頼。タケルはひとではない、物の怪。
・・の二つがあり、「闇にあかく・・」は、更に小タイトルがいくつかある。
末尾に近い「奇異なる男」で、あのギイ/埼義一が登場する。
ギイは、タケルの忘却術が効いていなかったので、タケルを覚えていた。
複数の短編集の集合体の一冊だった。
あとがきもなく、作品の最後尾は、「終わりとはじまり」。
続きがあるような、ないような、〆で、タケルを高校に行かせる話題で終わり。
2014年3月10日に日本でレビュー済み
表題作ともう1本の2本掲載されています。
私は「謎の男」の登場が気になって買いました。
作者の別シリーズのあの「彼」が登場、とのことでしたけど、果たして登場させる必要があったのかな?
別の誰かでも良かったんじゃないかという気がします。
「曼珠沙華」はタケルの恋愛と存在の不思議さを描いていて、切ないお話です。
さらっと読むことも出来ますし、恋愛小説のようなホラーのような雰囲気。
これだけなら結構好きです。
ただ、表題作はミステリーというには伏線を張っているだけですし、
タケルと運命の相手は恋愛もしていない。
タケルの不思議さを書いてはいるけど、ホラーというわけでもないし、純文学でもない。
タケルを巡る人々の設定や説明にページが割かれていて、タケル本人の像が見えません。
時間軸もよく分かりません。
「謎の男」を撒き餌に、この本を購入させたかったのかな、と嫌な邪推もしてしまいます。
この本を「タクミくんシリーズ」というフィルターを持たないかたが手に取った場合、
謎の男は、本当に謎のままで何をしたいのかも分からないのでは?
サイドBが出るそうなのですが、謎の男をメインにするのなら、
ちゃんとタクミくんシリーズで描いてほしかったです。
☆は、謎の男・ギイが言った台詞に対して。
彼は諦めていないんだな、と彼とその恋人への未来を信じられそうだ、という期待値です。
私は「謎の男」の登場が気になって買いました。
作者の別シリーズのあの「彼」が登場、とのことでしたけど、果たして登場させる必要があったのかな?
別の誰かでも良かったんじゃないかという気がします。
「曼珠沙華」はタケルの恋愛と存在の不思議さを描いていて、切ないお話です。
さらっと読むことも出来ますし、恋愛小説のようなホラーのような雰囲気。
これだけなら結構好きです。
ただ、表題作はミステリーというには伏線を張っているだけですし、
タケルと運命の相手は恋愛もしていない。
タケルの不思議さを書いてはいるけど、ホラーというわけでもないし、純文学でもない。
タケルを巡る人々の設定や説明にページが割かれていて、タケル本人の像が見えません。
時間軸もよく分かりません。
「謎の男」を撒き餌に、この本を購入させたかったのかな、と嫌な邪推もしてしまいます。
この本を「タクミくんシリーズ」というフィルターを持たないかたが手に取った場合、
謎の男は、本当に謎のままで何をしたいのかも分からないのでは?
サイドBが出るそうなのですが、謎の男をメインにするのなら、
ちゃんとタクミくんシリーズで描いてほしかったです。
☆は、謎の男・ギイが言った台詞に対して。
彼は諦めていないんだな、と彼とその恋人への未来を信じられそうだ、という期待値です。
2018年1月2日に日本でレビュー済み
「曼殊沙華」という短編と本編になっています。
「曼殊沙華」は少し前の時代で、余韻の残るお話でした。
さあ、いよいよ本編、と読み始めたのですが、タケルの謎は詳しく明かされず、ミステリー仕立てですが解決はあっけなく、肩すかしでした。
著者の人気シリーズの主役が出てくるのも、あざとさを感じてしまいます。
設定や登場人物はとても良かったのですが…。
「曼殊沙華」は少し前の時代で、余韻の残るお話でした。
さあ、いよいよ本編、と読み始めたのですが、タケルの謎は詳しく明かされず、ミステリー仕立てですが解決はあっけなく、肩すかしでした。
著者の人気シリーズの主役が出てくるのも、あざとさを感じてしまいます。
設定や登場人物はとても良かったのですが…。