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ビッグデータ・ベースボール 20年連続負け越し球団ピッツバーグ・パイレーツを甦らせた数学の魔法 単行本 – 2016/3/16

5つ星のうち4.3 95個の評価

“常識"という難敵に“数学"という武器で挑んだ男たちの物語。
「ほかのチームから見向きもされなかったベテラン選手、多額の契約金で入団したドラフト指名選手、古い教えを受けたコーチ、数学の天才から成る寄せ集めのチームが、個々の能力を合計したよりも大きな力を発揮して、ここまで到達したのだ。彼らは新しい意見、新しい考え方、共同作業を受け入れなければならなかった。それが2013年の彼らの物語であり、彼らの成果だった。」(本文より)
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商品の説明

著者について

●トラヴィス・ソーチック:オハイオ州コンコード生まれ。子供の頃からインディアンズ、キャバリアーズ、ブラウンズの試合を観戦するスポーツファン。オハイオ州立大学卒業。現在は『ピッツバーグ・トリビューン・レビュー』紙でメジャーリーグとピッツバーグ・パイレーツを担当している。AP通信スポーツエディター賞をはじめ、数多くの賞を受賞しているほか、ESPN、Grantland.com、MLBネットワークなどでも活動中。

●桑田 健:1965年生まれ。東京外国語大学外国語学部英米語学科卒。主な訳書に『痛いほど君が好きなのに』(ヴィレッジブックス)、『すべてはゲームのために マイ・ストーリー』(ソニーマガジンズ)、「シグマフォース」シリーズ(竹書房)、『オバマノミクス??「持てる者への優遇の経済」から「持たざる者への思いやりの経済」へ』(サンガ)、『地球 驚異の自然現象』(河出書房新社)がある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA/角川書店 (2016/3/16)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2016/3/16
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 376ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4041041023
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4041041024
  • 寸法 ‏ : ‎ 13 x 2 x 18.9 cm
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.3 95個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
95グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2019年2月4日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    大リーグのことはよくわからない自分ですが、途中からワクワク、時には興奮を覚えるような感覚で読むことができました。 チームで新しいことにチャレンジする時、いかにメンバーを理解させ、納得させ、実行させるか!。全く我々の仕事と同じですね。 仮設して実験し、検証を繰り返してその実績という事実の説明と、自分たちが何を為さねばならないかを考え、強い思いとともにやっていく。あとは選手を信じる。成功したら、一緒になって喜びあう。 自分の仕事とダブらせて読みました。 映画を見ているような感じでした。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2018年4月21日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    マネーボールを読んだときに衝撃を受けたがあれから野球はさらに進化していた。もはや守備やキャッチャーのキャッチング力まで数値化できるようになっていた。これを読んで真っ先に思ったことは、日本のプロ野球はどこまで科学を取り入れているのだろう?
    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2017年1月30日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    気にはなっていたものの読まずにいたことをとても後悔しました。

    マネーボールは繰り返し何十回も読んだのですが、あれから10年の月日が流れここまで野球が進化していたとは。

    マネーボールでは守備は正しく評価できないとされ、試合に与える影響は軽微なものであるとされていました。

    しかし技術の進歩により検証可能なデータが蓄積され、そしてパイレーツの20年連続負け越しという条件が揃ったことによって野球はさらなる進歩を迎えました。

    ラッセル・マーティンやジェイソン・ヘイワードの高額契約にはマネーボール時代の知識で読んでいた自分には「???」と感じでいたのですが、本書を読んで納得が行くとともに自分がこんなにもメジャーリーグの最新事情から遅れを取っていたことを恥じました。

    これからのシーズン、この新たな時代の潮流を意識しながらメジャーリーグを観戦できることを嬉しく、そして楽しみに思っています。

    野球好きな方は是非!
    7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2016年11月24日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    ビッグデータを使った野球というとマネーボールがよく知られていますが、
    マネーボールはかなり初歩的なものなようで、今や全く新しい時代に突入しているということで
    その内容を紹介している本です。

    守備シフトを極端なものに変えること、
    ピッチフレーミング(ボールかストライクかきわどいコースの投球の判定に影響を与える捕手の技術)、
    ゴロを打たせること
    などの有効性をデータをもって証明し、それを活用させることで勝つことができた話など詳細に書かれています。

    データアナリティクス好きな人向けとしては、
    ・データを取ることが重要であること
    ・そこからの知見を得るのはデータだけではなく、野球の(その領域での元々の)プロとの意識合わせが必要であること
    ・それを使う側に納得感のある形で伝えることができないと結局使われなくなってしまうこと
    など多くの学びが得られる本です。
    12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2017年2月16日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    データや数字がたくさん出てくるわけでは無いので気軽に読める。逆に言うと、データや指標について知りたいと思っている人にはやや物足りない。
    2013年以降のパイレーツを、データによる側面からダイジェストしたような内容。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2019年9月11日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    広島カープのファンですが、カープの監督があまりデータベース野球に関心がないのか、負けるたびに「なぜビックデータを活用した野球をやらないのか、いらいらしています。DeNAはかなり活用しているのではないか。
  • 2017年7月2日に日本でレビュー済み
    左の強打者に守備シフトを敷くことで抑える確率が高くなることは以前にも知られていた。
    捕手のキャッチング技術によってストレート判定される確率が高くなることも以前から知られていた。
    しかし、それらがどの程度の影響力をもって勝ち試合につながるのかは数値化できないのでわからなかった。

    しかし「マネーボール」以後の野球にかかわる採取されるデータ種類の莫大な増加とその分析技術の発展に伴い、
    いままで数値化できなかった「良いこと」が実際どのように勝ち試合に貢献するかが具体的に分かるようになってきた。

    「マネーボール」ではすでに指標としてあった「出塁率」の見直しによって攻撃面での戦術の練り直しが可能になった変化を描いていた。
    この「ビッグデータ・ベースボール」では新たに作り出された「指標」によって守備面での戦術の練り直しが可能になった変化を描いている。

    試合に勝つためには、どの指標とどの指標の戦略的に見直しによってそれが可能になるか、という段階に入った。

    現時点での途中経過ではあるが、そんな球界の変化を描き出してわくわくさせてくれる良本である。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2016年9月30日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    つまりは、野球の価値観を覆し、出塁率をはじめ統計の重要さを持ち込んだ、「マネー・ボール」のさらなる進化を描いた本です。舞台は、ピッツバーグ・パイレーツ。米国のプロスポーツチームで、不名誉な20年連続負け越しを記録したチームがどのように再生したか。再生要因は多々あれど、とくにセイバー・メトリクスにフォーカスしたものです。

    登場人物は、クリント・ハードル(監督)、ラッセル・マーティン(キャッチャー)、フランシスコ・リリアーノ(ピッチャー)など。そして、本書の目玉は、「守備シフト」「(キャッチャーの)フレーミング技術」などです。打者にあわせた極端な守備シフトを敷くことでいかにして失点を抑えるか。フレーミング技術にたけたキャッチャーを獲得することでいかに投手の成績を向上させるか。こういったことが本書のキモといえます。守備シフトなどは、単に打者ごとにシフトを変えるというレベルではなく、カウントなど状況に応じても変化させる、というところまで行きついているようです。

    いかにメジャーの野球がデータに基づいて進化しているか。その最前線がわかる本だと思います。
    10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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