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雪と珊瑚と 単行本 – 2012/4/28

4.4 5つ星のうち4.4 70個の評価

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珊瑚、21歳。生まれたばかりの赤ちゃん雪を抱え、途方に暮れていたところ、様々な人との出逢いや助けに支えられ、心にも体にもやさしい、惣菜カフェをオープンさせることになる……。
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商品の説明

著者について

1959年生まれ。主な小説作品に、『西の魔女が死んだ』『裏庭』『からくりからくさ』『家守綺譚』『村田エフェンディ滞土録』『沼地のある森を抜けて』『f植物園の巣穴』『ピスタチオ』『僕は、そして僕たちはどう生きるか』、エッセイ集に『春になったら莓を摘みに』『ぐるりのこと』『水辺にて』『渡りの足跡』『不思議な羅針盤』、訳書に『哲学と子ども』『ある小さなスズメの記録』など がある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012/4/28)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/4/28
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 319ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4041101433
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4041101438
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 70個の評価

著者について

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梨木 香歩
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1959年生れ。著書に『西の魔女が死んだ』『裏庭』『丹生都比売(におつひめ)』『エンジェル エンジェル エンジェル』『りかさん』『からくりからくさ』『家守奇譚』『村田エフェンディ滞土録』『沼地のある森を抜けて』『f植物園の巣穴』『春になったら莓を摘みに』『ぐるりのこと』『水辺にて』等がある。

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
70グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年2月19日に日本でレビュー済み
21歳シングルマザーの女性が惣菜カフェを開業するというあらすじに惹かれて読んでみました。最初はシビアな環境に胸を打たれる思いでしたが、段々と道が拓けて読んでる側も前向きな気持ちになってきてとてもよかったです。

カフェ開業という字面だけだと華々しいイメージがありますが、ちゃんと現実の厳しさも書いているところがよかったし、反対に暗くなりすぎず希望もある感じで描いていたのもよかったです。厳しさと希望のバランスが絶妙だなと思いました。
2013年7月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
梨木作品は物語しかりエッセイしかり、人の「ルーツを探す」ものが多いと感じている。
人の根源。その人を構成する源。この話もそうだと感じた。
シングルマザーの奮闘記、カフェ開業の物語…設定状はいろんな観点から読めるとは思う。
けれど、芯となっているのはルーツだ。
一人で子供を産んだ珊瑚。修道女であったくららさん。……出てくる登場人物のルーツが描かれ、そして珊瑚自身を構成し作り上げてきたものが描かれ、そして珊瑚がふれあった人々はいつか彼女を構成するものとなり、この物語の全てが、今は乳飲み子である雪のルーツ、根源となるものとなっていくのだろうと思わされる。
親に放置された子供、ネグレストを受けた子供であった珊瑚。他のレビューにもあるが、環境等の設定から考えると珊瑚の知的さが意外に思える点もある。しかし、珊瑚の我の強さ(シングルマザーとなった経緯のくだりなど)はこれは1人で生きてきた者特有のものなのだろうと思わされた。そして、些細なことを知らなかったりするアンバランスさに少しもやっとするが、それは珊瑚に対してなのか、はたまたこの物語の設定に対してなのかが今はわからない。それだけ、物語に引き込まれているのかも知れない。
梨木作品は好きだが、これは手放しに好きとはいえない。
けれど、やはり何か心に引っかかるものがある。なので、5ではなく、3ではなく、4で。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年3月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「カフェ開業」の本にも見えますよね。確かに確かに。

私には「クララさんの起業」の本に見えたし、「子どもを
預けて働くこと」の本や、「食べること」「気持ちを伝える
こと」の本にも見えますな。

梨木作品には「裏庭」「ピスタチオ」のような死のぎりぎり
まで近づいて行ってるものと、「おっしゃれ〜」「癒されるわ」
「めちゃ泣けるし」みたいな(表層的には)作品がありますが、
底辺に流れているものは同じだと感じます。

「雪と珊瑚と」は表面的には「おしゃれなカフェ開店ストーリー」
ですが、読む人の心に合わせて形を変えて寄り添っていく、
なかなかに奥の深い作品だと感じました。

「子育てで生きなおす」なんてことを考えないで済む幸せな
人にも、深く傷ついてしまっている人にも、入口を開けて
待っていてくれるのだと思います。
25人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年5月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
絵空事ではなく、
でも、現実すぎず、
少し勇気を出して一歩を踏み出せる気持ちにさせてくれる本でした。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年4月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
若い女性が子供を連れて一人で生きていくこと・・運強さ、夢のような生き様だと思いました。
共感できるところも多くありましたし、物語だなぁと感じるところも多くありました。

ただ、色んな人とのかかわりや立ち位置、温度差などが面白く考えさせられるところもあり、若い方が沢山読まれたら良いなあと思いました。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年5月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シングルマザー物語という言葉は昨今よく耳にする

この小説も珊瑚という若い女性のシングルマザー物語という意味では

ありふれたものなのかもしれない

しかしなんと滋味あふれるものがたりなのだろう

こんなにうまく行くわけがない

出てくる人がみんなよい人ではないか

という切り捨てるような言葉も聞こえてくるような気がする

だが この現代にひっそりとこのような物語があってもよい

疲れ果て傷ついた者を 言葉でそっと抱きしめてくれるような そんな物語が
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年9月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やっぱり、梨木さんのお話は読後じんわりあたたかくなるお話でした。
一時期読むことをやめていましたが、戻ってきました。
人の温かさ、前向きな気持ちになる物語はいいですよね。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年5月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「おおかみのこどもの雨と雪」を思い出した。丁寧な生活を描く梨木さんらしいディデールは映画にして観たい。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート