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夏服パースペクティヴ (樋口真由“消失”シリーズ) 単行本 – 2012/11/1
長沢 樹
(著)
廃部寸前の都筑台高校映研の部長・遊佐渉は、映像制作に秀でた後輩の樋口真由とともに、夏休みを利用して行われる映像制作合宿に参加するが……現実と虚構の狭間で繰り広げられる惨劇に、若き探偵が挑む!
- 本の長さ459ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日2012/11/1
- ISBN-104041103185
- ISBN-13978-4041103180
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商品の説明
著者について
新潟県生まれ。2011年『消失グラデーション』で、第31回横溝正史ミステリ大賞「大賞」を受賞しデビュー。
登録情報
- 出版社 : 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012/11/1)
- 発売日 : 2012/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 459ページ
- ISBN-10 : 4041103185
- ISBN-13 : 978-4041103180
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,708,802位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前作の「消失グラデーション」のバスケ部の青春に対して今作も登場人物のキャラや映研や音楽ユニットの描写は素晴らしい、がミステリーは前作の「何回も読み返してそりゃないよ設定がトリックはトリッキー過ぎる」よりはまともな密室トリックだけど動機も事件も微妙に感じます?
2014年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初は舞台となる学校の位置関係をイメージするのに苦労しましたが、途中で学校の地図が出てくるのでそこからは分かりやすく、またストレスなく読み終えることができました。今回の方が映像向きかな
2013年6月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前半は冗長で、後半は急ぎ足であります。
構成をもう少し考えていただいたなら、ページ数は半分くらいに収まったのではないでしょうか。
前作に比べるとずいぶん後味の悪い物語。
構成をもう少し考えていただいたなら、ページ数は半分くらいに収まったのではないでしょうか。
前作に比べるとずいぶん後味の悪い物語。
2012年11月14日に日本でレビュー済み
爽やかで、あやうくて、あざとくて、切ない。学園ミステリ全盛の昨今だが、この作者の本は一味違う。「消失」が気に入ったなら、ぜひ読むべき。
ネタバレを避けるため詳細は明かせないが。現実と虚構の対峙から生まれる緊張と脱力のさじ加減が素晴らしい。現実と虚構を行き来するうち、両者が混じりあったり、片方で「真実」だったことがもう片方では違う様相を見せたり…。この作者はキャリアは浅いが本格ミステリの手筋をよくわかってらっしゃるようだ。終盤での「該当者」を絞り込むプロセスもクイーンっぽくてシビれた。
「消失」「夏服」はどちらを先に読んでもOKらしいが、先に「消失」を読んだ人なら随所でニヤニヤできるはず。ただ、そんなシリーズものの弊害かもしれないが、真由の深層描写が不十分な気がした。真由が抱える心の闇とか、渉に対する感情とか。そのへんが食い足りなかったのがちょっと残念
ネタバレを避けるため詳細は明かせないが。現実と虚構の対峙から生まれる緊張と脱力のさじ加減が素晴らしい。現実と虚構を行き来するうち、両者が混じりあったり、片方で「真実」だったことがもう片方では違う様相を見せたり…。この作者はキャリアは浅いが本格ミステリの手筋をよくわかってらっしゃるようだ。終盤での「該当者」を絞り込むプロセスもクイーンっぽくてシビれた。
「消失」「夏服」はどちらを先に読んでもOKらしいが、先に「消失」を読んだ人なら随所でニヤニヤできるはず。ただ、そんなシリーズものの弊害かもしれないが、真由の深層描写が不十分な気がした。真由が抱える心の闇とか、渉に対する感情とか。そのへんが食い足りなかったのがちょっと残念