外務省出身の著者が現在の日本の抱える周辺諸国との間の外交問題について記しています。
それぞれの問題の経緯や性質を分析して分かりやすく書かれています。
しかし、北方領土問題における西村熊雄条約局長の南クリル諸島の線引きに関する国会答弁に触れていなかったり、韓国が反日で盛り上がる背景に日韓基本条約が韓国民に周知されていなかったことなどには触れておらず、網羅的な内容とは言えないようなところもあります。
また、東郷氏の提案する和解方法も理想的過ぎてあまり現実味が無い印象を受けました。
とは言え、退官後の自身の活動をも踏まえた上での見解もあって、結構興味深い内容になっています。
印象に残った部分は、日本特有の複雑さのある戦争責任問題について、村山談話に注目して鈴木大拙の「日本的霊性」に基づいた考え方で日本側の主張を纏めようとしている点です。
他には、日本が主張すべき価値観を農村などの自然の美しさに求めて、一方で田中角栄の「日本列島改造論」に代表される公共事業は全国に似たような都市を作る原因として批判しています。
これはTPPに突っ走る現状を見てもあまり説得力のある意見とは思えませんでしたが、ただ、こういう形で対比させる意見は見たことが無かったので興味深かったです。
その他、読んでいて一番驚いたのは、慰安婦問題に関してある国際シンポジウムに参加したアメリカ人のコメントの要約で、特に以下の部分です。
(引用開始)
4.これは非歴史的(ahistrical)な議論である。現在の価値観で過去を振りかえって議論しているのだ。もしもそういう制度を「昔は仕方がなかった」と言って肯定しようものなら、女性の権利の「否定者(denier)」となり、同盟の担い手として受け入れることなど問題外の国ということになる。(P165)
(引用終わり)
つまり、現在の価値観で過去を裁くというおかしな考え方を認め、何の躊躇いも無いのです。
こんな酷い考え方は日本人には到底受け入れられないし、これが当然というならこの問題が解決することは恐らく無いでしょう。
どういう解決方法があるか分かりませんが、当面は日本を取り巻く外交問題が止むことは無いと思います。
日本の抱える外交問題が一体この先どうなるか分かりませんが、本書は考えるヒントをくれるという意味ではとても有益だと思います。
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歴史認識を問い直す 靖国、慰安婦、領土問題 (角川oneテーマ21) 新書 – 2013/4/10
東郷 和彦
(著)
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日中・日韓関係は国境や領土を巡り、刻々と状況を変えてきた。最新の情勢を解説しながら、安倍政権への期待と懸念に触れ日本の進むべき道を提案する一冊。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店
- 発売日2013/4/10
- 寸法11 x 1.2 x 17.3 cm
- ISBN-10404110453X
- ISBN-13978-4041104538
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- 出版社 : 角川書店 (2013/4/10)
- 発売日 : 2013/4/10
- 言語 : 日本語
- 新書 : 256ページ
- ISBN-10 : 404110453X
- ISBN-13 : 978-4041104538
- 寸法 : 11 x 1.2 x 17.3 cm
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2013年6月28日に日本でレビュー済み
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2024年3月5日に日本でレビュー済み
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村田良平氏(元・外務事務次官、駐米大使)、著者の東郷和彦氏、そして孫崎享氏(国際情報局長、防衛大教授)の本を読んできた。(以下、氏は省略)
其々、領土問題や慰安婦、徴用工問題に対してのとらえ方が違い、認識も違う。著者が本書で村田良平を批判しているが、私も村田良平は、ナショナリストチックの残滓を引きづっており、日本が行った侵略・植民地化政策それに伴う問題に対して、その正統性を強調し、日本の行った負の遺産に対して謙虚に向き合っていない。
一番きちんとそれらの問題に目をそらさず、正は正、罪は罪として向き合っているのは孫崎享で明確である。ポツダム宣言受諾、サンフランシスコ講和条約と言う国際的取り決めを行ったことに基づき、明確な論をしているのが、孫崎亨と言える。教えられることが多い。
対して、著者の東郷和彦は問題の経緯や推移をきちんと整理しながら、それぞれの国家間の対立や見解の違いや合意を重視し、整理してくれている。単なる「解決済み」と言う門前払い的なやり方は、世界の中での生き残りや安全を重視し、違いがあるのは当然であり、そのために外交・交渉、話し合いがあるのであり、何に優先順位を付けてお互いの叡智で、決定的なダメージをお互いに与えない形で問題解決に当たることを重視する。外交官としては当然の姿である。
「自国ファースト・オンリー主義」では、長期的な日本の存在感と安全は勝ち取れないというスタンスである。ポツダム宣言受諾、サンフランシスコ講和条約を批准している事実を踏まえ、独断的な手法は、国際関係においてとるべきではないという言説であり、ソフトパワーを重視するが、軍事の重要性も説くスタンスを取っている。私は疑問なしとはしないが、全体としては興味深い内容が多く含まれていて、特に、台湾についてお認識は目に鱗であり、盲点であった。非常に参考になった。
其々、領土問題や慰安婦、徴用工問題に対してのとらえ方が違い、認識も違う。著者が本書で村田良平を批判しているが、私も村田良平は、ナショナリストチックの残滓を引きづっており、日本が行った侵略・植民地化政策それに伴う問題に対して、その正統性を強調し、日本の行った負の遺産に対して謙虚に向き合っていない。
一番きちんとそれらの問題に目をそらさず、正は正、罪は罪として向き合っているのは孫崎享で明確である。ポツダム宣言受諾、サンフランシスコ講和条約と言う国際的取り決めを行ったことに基づき、明確な論をしているのが、孫崎亨と言える。教えられることが多い。
対して、著者の東郷和彦は問題の経緯や推移をきちんと整理しながら、それぞれの国家間の対立や見解の違いや合意を重視し、整理してくれている。単なる「解決済み」と言う門前払い的なやり方は、世界の中での生き残りや安全を重視し、違いがあるのは当然であり、そのために外交・交渉、話し合いがあるのであり、何に優先順位を付けてお互いの叡智で、決定的なダメージをお互いに与えない形で問題解決に当たることを重視する。外交官としては当然の姿である。
「自国ファースト・オンリー主義」では、長期的な日本の存在感と安全は勝ち取れないというスタンスである。ポツダム宣言受諾、サンフランシスコ講和条約を批准している事実を踏まえ、独断的な手法は、国際関係においてとるべきではないという言説であり、ソフトパワーを重視するが、軍事の重要性も説くスタンスを取っている。私は疑問なしとはしないが、全体としては興味深い内容が多く含まれていて、特に、台湾についてお認識は目に鱗であり、盲点であった。非常に参考になった。
2019年3月21日に日本でレビュー済み
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民主党政権が倒れて、安倍政権ができたころに書かれた本です。中国や韓国との関係が悪化して、大変だった時期に書かれた本なので、5年後の今、答え合わせをしている感覚で読んでみました。半分ぐらいの記述は杞憂に終わったという感じで、少し滑稽にも見えるのですが、筆者の予言が当たらなくてむしろ良かったと考えるべきかなと。
特に靖国問題に関して、A級戦犯を合祀することについての言及はとても参考になりました。
「A級戦犯にそそのかされて戦争に至ったので国民は無罪というストーリー」なのか、「日本という社会全体が戦争に突き進んだので、A級戦犯はスケープゴートで日本人総体として責任を取る」のか明確にしないままA級戦犯合祀するのは、中国や韓国からすれば納得いかないのはその通りだなと思いました。
自分は交易を通じて相手と強く結びつくことが相互理解を深め対立を解決していくという考えなので、日本国というのを前面に押し出した感じの論調が少し苦手なので、★3つ。とはいえ、国を背負って活動する外交官という立場の苦労は感じることはできました。
特に靖国問題に関して、A級戦犯を合祀することについての言及はとても参考になりました。
「A級戦犯にそそのかされて戦争に至ったので国民は無罪というストーリー」なのか、「日本という社会全体が戦争に突き進んだので、A級戦犯はスケープゴートで日本人総体として責任を取る」のか明確にしないままA級戦犯合祀するのは、中国や韓国からすれば納得いかないのはその通りだなと思いました。
自分は交易を通じて相手と強く結びつくことが相互理解を深め対立を解決していくという考えなので、日本国というのを前面に押し出した感じの論調が少し苦手なので、★3つ。とはいえ、国を背負って活動する外交官という立場の苦労は感じることはできました。
2020年4月19日に日本でレビュー済み
著者のことを佐藤優氏の著書で知り、どういう人物なのか興味がわいて覗いてみた。さすが元ベテラン外交官だ。日本が抱えている外交問題を整理して理解するには最適な書物だ。しかしわたしは著者の考え方には、根本的に賛成できない箇所がいくつもあった。例えば著者は、日本の右派が主張している「強制連行はなかった」式の論で事足りるとするのは、世界の大勢が従軍慰安婦をどのように見ているのか、その現実を全く理解していないと主張する。
なるほど国際社会の「現実」とは著者の言う通りだろう。しかし国際社会の「現実」は意図的に作り出すもので、自然現象ではないのだ。「情報は自ら発信して自国に有利な状況を作り出す」というのが国際社会のルールである。韓国人は「ウソはつき通したほうが勝ちだ。ウソも百回繰り返せば真実になる。証拠がなければ作ればいい」という価値観の持ち主だ。彼らはその考えを実践して、テコンドーを韓国固有の武術だと宣伝してオリンピック種目にしてしまった。誠に恐るべきパワーである。国際社会とは、情報戦・宣伝戦・プロパガンダ戦の戦場(バトルフィールド)なのだ。
外務省は戦後長い間、中韓の主張にまともに反論もせず、受身の事なかれ主義を貫いてきた。外務省は日本の立場を主張するネット動画を作らず、「慰安婦と戦場の性」のような基本図書の英訳もしてこなかった。そのくせワインを買い置きして保存リストを作るような、どうでもいい仕事に国民の税金を費やしてきた。その不作為の集積した結果が、著者の言う国際社会の「現実」を作り出してきたわけだ。そのことを著者はどう考えているのか? 外務省はやるべき義務を怠ってきたというのに、国際社会の「現実」に迎合せよとでも言うのだろうか?
アメリカ大統領はアーリントン墓地に参拝する。米国のために戦った兵士に敬意と哀悼の意を表するためだ。ここには南北戦争の戦死者が眠っている。北軍だけでなく南軍の兵士も眠っている。人種差別制度を支持した兵士も眠っているわけだ。アメリカ大統領がアーリントン墓地を参拝したら、人種差別制度を支持したことになるのだろうか?日本の政治家が靖国神社に参拝するのは、大戦で犠牲になった英霊たちに敬意と哀悼の意を伝えるためだ。 参拝したからって、軍国主義を肯定するわけじゃない。これまでそうやって宣伝したことがあるのでしょうか?何のために国民の税金から予算を回してあげたのですか?やるべき義務も果たさず、上から目線で「国際社会の現実はこうだ」とお説教するためじゃないでしょう。
なるほど国際社会の「現実」とは著者の言う通りだろう。しかし国際社会の「現実」は意図的に作り出すもので、自然現象ではないのだ。「情報は自ら発信して自国に有利な状況を作り出す」というのが国際社会のルールである。韓国人は「ウソはつき通したほうが勝ちだ。ウソも百回繰り返せば真実になる。証拠がなければ作ればいい」という価値観の持ち主だ。彼らはその考えを実践して、テコンドーを韓国固有の武術だと宣伝してオリンピック種目にしてしまった。誠に恐るべきパワーである。国際社会とは、情報戦・宣伝戦・プロパガンダ戦の戦場(バトルフィールド)なのだ。
外務省は戦後長い間、中韓の主張にまともに反論もせず、受身の事なかれ主義を貫いてきた。外務省は日本の立場を主張するネット動画を作らず、「慰安婦と戦場の性」のような基本図書の英訳もしてこなかった。そのくせワインを買い置きして保存リストを作るような、どうでもいい仕事に国民の税金を費やしてきた。その不作為の集積した結果が、著者の言う国際社会の「現実」を作り出してきたわけだ。そのことを著者はどう考えているのか? 外務省はやるべき義務を怠ってきたというのに、国際社会の「現実」に迎合せよとでも言うのだろうか?
アメリカ大統領はアーリントン墓地に参拝する。米国のために戦った兵士に敬意と哀悼の意を表するためだ。ここには南北戦争の戦死者が眠っている。北軍だけでなく南軍の兵士も眠っている。人種差別制度を支持した兵士も眠っているわけだ。アメリカ大統領がアーリントン墓地を参拝したら、人種差別制度を支持したことになるのだろうか?日本の政治家が靖国神社に参拝するのは、大戦で犠牲になった英霊たちに敬意と哀悼の意を伝えるためだ。 参拝したからって、軍国主義を肯定するわけじゃない。これまでそうやって宣伝したことがあるのでしょうか?何のために国民の税金から予算を回してあげたのですか?やるべき義務も果たさず、上から目線で「国際社会の現実はこうだ」とお説教するためじゃないでしょう。
2013年8月14日に日本でレビュー済み
謝っているだけでは、あの節操のない非法治国家の国々を相手に真面な解決はできない。
言い訳がましい反論もより、「何処までが本当で、何処までが嘘なのか」証拠ではっきりさせるべきである。
もっと戦略的、且つ強かにに全世界レベルでの(ロビー活動やインテリジェンスで)対応をしなければ解決しない問題です。
ロシアの部分は賛成だが、後の領土問題や慰安婦、靖国の部分はちょっといただけない。
一見良識派の様に誤認し易いが、鳩山、孫崎、丹羽氏等と同じ種類の人であろう。
「日本は未来志向と言う言葉を使う資格が無い」と言う主張が先ず納得できない。著者自身が、「日本人に対する戦犯の一人」の子孫であるからかも知れないが、他の未来の日本人がいつまでも韓国や中国に謝り続け媚び諂う必要はないのです。本当の友好は是々非々で勝ち得なければならないのです。
又他人事の様に日本の悪口ばかり書く保坂氏との共筆、あの朝日新聞のハニートラップに嵌っていた若宮元主筆を持ち上げる所は、孫崎や鳩山、丹羽と同じで妙な屁理屈で「媚びへつらえ」と言っている様にしか聞こえない。
節操のない限度を越した韓国や中国、日本の左翼を擁護した様な片方よりの論調である。また、それを海外に迄英文で書き広め、日本の立場を怪しくしている様な人物であり、ちょっと注意要。中立を装っているが、中立、正当とは言えない。
絶対に「尖閣係争が有る」と認めてはならない。領土を犯そうとしているのは中国であるから。
要するに中国は「尖閣係争が有る」と日本に認めさせたいのである。日本は既に実効支配しており、中国が過去に支配したことのない尖閣諸島は明らかに日本の領土である。「両国に係争は無い」と言う立場の方が正しい。
しかし、日本にも『「尖閣係争が有る」と認めよ』と言う一部知識人や政治家がいる。もっともらしく彼らは言うが、既に公で日本領となっているのに、「係争が存在する」云々とは大きな矛盾であり後退である。むしろ、中国の侵略行為と言うべきではないか。
「認めよ」と言う論者(孫崎、東郷、丹羽等)は親中か中国の回し者に違いない。尖閣の次は沖縄となる。沖縄にも旧社会党の独立派がいるが、その輩も中国と繋がり、その前準備をしているのであろう。台湾の馬総督と同じ中国の回し者ではないか。台湾も風前の灯火で、歴史教科書も反日親中に書き換えられてしまった。
尖閣については絶対に中国の言い分を認めてはならない。領土を犯そうとしているのは中国であるから。既に鳩山がガス田まで与えてしまった。
『中国埋め立て「大型ヘリ発着可」台湾国防部幹部 2014年05月19日 21時51分 読売』
『「政治的解決が唯一の道」習主席、国連総長と会談 尖閣問題など念頭の発言か 2014.5.19 20:19』
いかにも係争が有る様にしたいのである。ベトナムとの抗争でも明らかである。
言い訳がましい反論もより、「何処までが本当で、何処までが嘘なのか」証拠ではっきりさせるべきである。
もっと戦略的、且つ強かにに全世界レベルでの(ロビー活動やインテリジェンスで)対応をしなければ解決しない問題です。
ロシアの部分は賛成だが、後の領土問題や慰安婦、靖国の部分はちょっといただけない。
一見良識派の様に誤認し易いが、鳩山、孫崎、丹羽氏等と同じ種類の人であろう。
「日本は未来志向と言う言葉を使う資格が無い」と言う主張が先ず納得できない。著者自身が、「日本人に対する戦犯の一人」の子孫であるからかも知れないが、他の未来の日本人がいつまでも韓国や中国に謝り続け媚び諂う必要はないのです。本当の友好は是々非々で勝ち得なければならないのです。
又他人事の様に日本の悪口ばかり書く保坂氏との共筆、あの朝日新聞のハニートラップに嵌っていた若宮元主筆を持ち上げる所は、孫崎や鳩山、丹羽と同じで妙な屁理屈で「媚びへつらえ」と言っている様にしか聞こえない。
節操のない限度を越した韓国や中国、日本の左翼を擁護した様な片方よりの論調である。また、それを海外に迄英文で書き広め、日本の立場を怪しくしている様な人物であり、ちょっと注意要。中立を装っているが、中立、正当とは言えない。
絶対に「尖閣係争が有る」と認めてはならない。領土を犯そうとしているのは中国であるから。
要するに中国は「尖閣係争が有る」と日本に認めさせたいのである。日本は既に実効支配しており、中国が過去に支配したことのない尖閣諸島は明らかに日本の領土である。「両国に係争は無い」と言う立場の方が正しい。
しかし、日本にも『「尖閣係争が有る」と認めよ』と言う一部知識人や政治家がいる。もっともらしく彼らは言うが、既に公で日本領となっているのに、「係争が存在する」云々とは大きな矛盾であり後退である。むしろ、中国の侵略行為と言うべきではないか。
「認めよ」と言う論者(孫崎、東郷、丹羽等)は親中か中国の回し者に違いない。尖閣の次は沖縄となる。沖縄にも旧社会党の独立派がいるが、その輩も中国と繋がり、その前準備をしているのであろう。台湾の馬総督と同じ中国の回し者ではないか。台湾も風前の灯火で、歴史教科書も反日親中に書き換えられてしまった。
尖閣については絶対に中国の言い分を認めてはならない。領土を犯そうとしているのは中国であるから。既に鳩山がガス田まで与えてしまった。
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いかにも係争が有る様にしたいのである。ベトナムとの抗争でも明らかである。