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長門有希ちゃんの消失 (4) (カドカワコミックスAエース) コミック – 2012/4/28

4.6 5つ星のうち4.6 113個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012/4/28)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/4/28
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 162ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4041202175
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4041202173
  • 寸法 ‏ : ‎ 13 x 1.2 x 18.3 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 113個の評価

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谷川 流
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兵庫県在住。2003年、第8回角川スニーカー大賞“大賞”を『涼宮ハルヒの憂鬱』で受賞し、デビューを果たす(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 涼宮ハルヒの憂鬱 (ISBN-13: 978-4046310286 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

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同じだけど違う。人が人足り得るには、自分が自分であるためには
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同じだけど違う。人が人足り得るには、自分が自分であるためには
『涼宮ハルヒの憂鬱』の1エピソード『涼宮ハルヒの消失』における「消失世界」を舞台のベースとし、さらに本作とは違った「IF(もしも)」の世界をややコメディタッチで描いた漫画の第四巻。以前YouTube上で無料公開された後にOVA化された『涼宮ハルヒの憂鬱』のパロディ・コメディタッチ版『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』と同じ作者ぷよ氏が描く、非常に稀有なポジションの作品。作者本人も語っている「リビルド」という言い回しにもあるように、本作の世界から「不思議要素」を一切取り除いた上で「消失世界」を創生、さらに状況設定を一部いじった形にして再構築をかけたもの。「奇数巻がコメ多め、偶数巻がラブ多め」「ラブ多め巻にはなんと有希ちゃんに恋敵が」との筆者コメントにもある通り、今巻でも主人公・長門有希の「恋敵」が登場する。……いや、厳密には違う、けど間違ってない。前巻最終話で自動車事故に遭遇した長門。彼女に起きた変化が、ややシリアスな流れで淡々と語られていく(シリアスな世界観を形作るためか、ハルヒと古泉、みくるちゃんは殆ど登場せず)。一時は「もしかして」と読者をドキドキさせるけど、やはり「あちら」とは独立していた「こちら」であること、にも関わらずクロスオーバーしている香りがあちこちに感じられ、不思議なリアリティ・既視感の中、話は進む。ネタばれになるので詳しくは触れないが、原作「涼宮ハルヒの憂鬱」での長門のバックボーンにある「情報」と、人が人であるための証、自分が自分足りえるために必要もの、それが切々と語られていく様子は、じわじわくるものがある。終盤にかけてたたみかけられるように高まり行く感情と、迫りくる現実のはざまで揺れ動く「恋敵」の想いに、限りない切なさを覚える人も少なくあるまい。表紙のイラストを見て、「あれ?」と思った人は、その想いを抱いたまま、読み進めてほしい。ちなみに長門が今回遭遇した「状況」「現象」をこのような切り口で盛り込んで、うまくまとめた話は、ついぞ見たことがない。非常に良く出来ているという点でも、お勧めしたい。※追伸:読み終えるまでカバーは取らないように。そして読み終えたらカバーを取り、まずは前面、そして次に後面の本紙部分の表紙に目を通してほしいナ。
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上位レビュー、対象国: 日本

2015年6月9日に日本でレビュー済み
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2012年4月29日に日本でレビュー済み
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2012年4月29日に日本でレビュー済み
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5つ星のうち5.0 同じだけど違う。人が人足り得るには、自分が自分であるためには
2012年4月29日に日本でレビュー済み
『涼宮ハルヒの憂鬱』の1エピソード『涼宮ハルヒの消失』における「消失世界」を舞台のベースとし、さらに本作とは違った「IF(もしも)」の世界をややコメディタッチで描いた漫画の第四巻。以前YouTube上で無料公開された後にOVA化された『涼宮ハルヒの憂鬱』のパロディ・コメディタッチ版『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』と同じ作者ぷよ氏が描く、非常に稀有なポジションの作品。

作者本人も語っている「リビルド」という言い回しにもあるように、本作の世界から「不思議要素」を一切取り除いた上で「消失世界」を創生、さらに状況設定を一部いじった形にして再構築をかけたもの。

「奇数巻がコメ多め、偶数巻がラブ多め」「ラブ多め巻にはなんと有希ちゃんに恋敵が」との筆者コメントにもある通り、今巻でも主人公・長門有希の「恋敵」が登場する。……いや、厳密には違う、けど間違ってない。

前巻最終話で自動車事故に遭遇した長門。彼女に起きた変化が、ややシリアスな流れで淡々と語られていく(シリアスな世界観を形作るためか、ハルヒと古泉、みくるちゃんは殆ど登場せず)。一時は「もしかして」と読者をドキドキさせるけど、やはり「あちら」とは独立していた「こちら」であること、にも関わらずクロスオーバーしている香りがあちこちに感じられ、不思議なリアリティ・既視感の中、話は進む。

ネタばれになるので詳しくは触れないが、原作「涼宮ハルヒの憂鬱」での長門のバックボーンにある「情報」と、人が人であるための証、自分が自分足りえるために必要もの、それが切々と語られていく様子は、じわじわくるものがある。終盤にかけてたたみかけられるように高まり行く感情と、迫りくる現実のはざまで揺れ動く「恋敵」の想いに、限りない切なさを覚える人も少なくあるまい。

表紙のイラストを見て、「あれ?」と思った人は、その想いを抱いたまま、読み進めてほしい。

ちなみに長門が今回遭遇した「状況」「現象」をこのような切り口で盛り込んで、うまくまとめた話は、ついぞ見たことがない。非常に良く出来ているという点でも、お勧めしたい。

※追伸:読み終えるまでカバーは取らないように。そして読み終えたらカバーを取り、まずは前面、そして次に後面の本紙部分の表紙に目を通してほしいナ。
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32人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年2月24日に日本でレビュー済み
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2013年1月18日に日本でレビュー済み
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2012年5月4日に日本でレビュー済み
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