人間界と魔界との今までの関係を変えるため、魔王はクリルタイを開催。
それは魔族の大小の氏族達が集まり意見を統一するための大会議の場。
長らく続く人間界と魔界の間で起きる戦争を止めさせるため、魔王は
各氏族達との交渉と説得に尽力します。
しかし、魔族の人間に対する遺恨は想像以上に根が深く、魔王に協力する
勇者や一部の氏族の長達の同意を得ながらも、意見はまとまる気配を見せず、
魔王失脚を画策する勢力による、まさかの展開へ!?
果たして魔王は反対勢力を説き伏せ、勇者と共に誓った「丘の向こう側」へ
辿り着く足掛かりを得ることができるのでしょうか?
そして、勇者は様々な思惑を持つ魔界の氏族達から、そして同じ人間達の
手から魔王を守りきることができるのでしょうか?
魔王が八大氏族を説き伏せ、勇者や仲間達と「丘の向こう側の世界」を
共に見、共に歩む、その願いが、その想いが、魔族の心にも人間の心にも
届いて欲しいと願わずにはいられない、そんな作品だと思います。
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まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る! 」 (8) (カドカワコミックス・エース) コミック – 2013/8/22
長らく続く人間との戦争に和平をもたらすべく、魔族の大会議・忽鄰塔(クリルタイ)を招集した魔王。各氏族の思惑を調整するための交渉と工作の末、光明が差したかに思えたその時、思いもよらぬ事態が――。
- 本の長さ152ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店
- 発売日2013/8/22
- 寸法13 x 1.4 x 18.1 cm
- ISBN-10404120822X
- ISBN-13978-4041208229
新品まとめ買い まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」
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登録情報
- 出版社 : 角川書店 (2013/8/22)
- 発売日 : 2013/8/22
- 言語 : 日本語
- コミック : 152ページ
- ISBN-10 : 404120822X
- ISBN-13 : 978-4041208229
- 寸法 : 13 x 1.4 x 18.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 412,734位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年8月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年9月2日に日本でレビュー済み
原作(書籍版)の3巻目冒頭までが描かれており、
折り返し地点が見えてきました。
登場人物が(爆発的に)増加する、原作者の本領発揮巻で、
石田あきら先生にとっては描き分けがどんどん大変に。
その中でも、土木子弟・奏楽子弟コンビは
地上の三子弟と並んで、終盤の見せ場が多い重要キャラです。
○△□トリオよりもキャラデザが心なしか丁寧です。
期待です。
あわよくば、もう1話入れて執事を動かして欲しかった!
折り返し地点が見えてきました。
登場人物が(爆発的に)増加する、原作者の本領発揮巻で、
石田あきら先生にとっては描き分けがどんどん大変に。
その中でも、土木子弟・奏楽子弟コンビは
地上の三子弟と並んで、終盤の見せ場が多い重要キャラです。
○△□トリオよりもキャラデザが心なしか丁寧です。
期待です。
あわよくば、もう1話入れて執事を動かして欲しかった!
2013年10月17日に日本でレビュー済み
電子版で購入。
クリルタイ編
相変わらず素晴らしい。
欲を言えば、
前巻の巻末ラストが本巻で活かされていないこと
(本巻のラストをあのようにしたいのはわかりますので、ちょっとバックにいると臭わせるだけでも違うと思う、これでは前巻の素晴らしいヒキはなんだったのかと。)
新キャラ(土木の弟子たち)の登場がちょっと唐突かな、
と思います。
クリルタイ編
相変わらず素晴らしい。
欲を言えば、
前巻の巻末ラストが本巻で活かされていないこと
(本巻のラストをあのようにしたいのはわかりますので、ちょっとバックにいると臭わせるだけでも違うと思う、これでは前巻の素晴らしいヒキはなんだったのかと。)
新キャラ(土木の弟子たち)の登場がちょっと唐突かな、
と思います。
2015年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
交渉におけるどんでん返しは、戦闘におけるものよりもダイナミックである必要があるという例。
死んだり傷ついたりすることがなく、基本的に動きを必要としないから、というマンガの画面的なお話だけれど、事態は大きく動くことにもなるので、しっかり書かれると気持ち良い。
工夫して多数決の抜け道をこのような形で用意出来たのは痛快。
そして最後は、暴力は政治の積み重ねをすべて吹き飛ばすこともあるという一矢。
巻末にこれを持ってこられると、続きがまた気になる。
死んだり傷ついたりすることがなく、基本的に動きを必要としないから、というマンガの画面的なお話だけれど、事態は大きく動くことにもなるので、しっかり書かれると気持ち良い。
工夫して多数決の抜け道をこのような形で用意出来たのは痛快。
そして最後は、暴力は政治の積み重ねをすべて吹き飛ばすこともあるという一矢。
巻末にこれを持ってこられると、続きがまた気になる。
2013年8月25日に日本でレビュー済み
今巻は主にクリルタイの開催で、
魔王と氏族の言葉のせめぎ合いには四苦八苦しました。
あんまり書くとネタバレなので省きますが、
最後には火竜大公の策略で、ある氏族が
悔しなみだ目にwww
しかしこの漫画は面白いですね、
皆さんも興味があれば一度読んで見てください。
魔王と氏族の言葉のせめぎ合いには四苦八苦しました。
あんまり書くとネタバレなので省きますが、
最後には火竜大公の策略で、ある氏族が
悔しなみだ目にwww
しかしこの漫画は面白いですね、
皆さんも興味があれば一度読んで見てください。
2013年8月30日に日本でレビュー済み
竜族やら巨人族やら葵魔族やら、色んな氏族が出てくる。
表紙の可愛い美少女は、鬼呼(おによび)族。今巻だと魔王の死期を予期。
その死期とは、その氏族たちによって魔王の座から引きずり降ろされようとする未来。
そこで氏族同士がワイワイ主導権争いが勃発するんですが、
漫画だけ見ると単なる「人種の違い」程度にしか映りませんが、
これを実際の戦争に置き換えると『派閥』とかそんな類いに現されるんだと思う。
穏和な停戦派が好戦的な開戦派がいるのに、
何故戦争という流れになっていくのか。
そういう描写を描きたいんだと思います。
今巻では竜族の助け・閃きでそれが食い止められる。
でも、その竜族が何故人間側に寝返ったのかというのも理由がある。
それが塩の流通を握っている商人たちと結んだ「安保条約」。
これも実際の『経済』と『戦争』とを結びつけて論じたいんだと思います。
現実の大きい戦争でも、狭い密室で特定の人間同士で繰り広げられる派閥争いで、
穏健派が主導権を掴むか、開戦派が主導権を掴むかで、
いろいろと未来が変わってくるんだろうなと。
表紙の可愛い美少女は、鬼呼(おによび)族。今巻だと魔王の死期を予期。
その死期とは、その氏族たちによって魔王の座から引きずり降ろされようとする未来。
そこで氏族同士がワイワイ主導権争いが勃発するんですが、
漫画だけ見ると単なる「人種の違い」程度にしか映りませんが、
これを実際の戦争に置き換えると『派閥』とかそんな類いに現されるんだと思う。
穏和な停戦派が好戦的な開戦派がいるのに、
何故戦争という流れになっていくのか。
そういう描写を描きたいんだと思います。
今巻では竜族の助け・閃きでそれが食い止められる。
でも、その竜族が何故人間側に寝返ったのかというのも理由がある。
それが塩の流通を握っている商人たちと結んだ「安保条約」。
これも実際の『経済』と『戦争』とを結びつけて論じたいんだと思います。
現実の大きい戦争でも、狭い密室で特定の人間同士で繰り広げられる派閥争いで、
穏健派が主導権を掴むか、開戦派が主導権を掴むかで、
いろいろと未来が変わってくるんだろうなと。