お届け先を選択
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

悪魔の設計図 (角川文庫 緑 304-35) 文庫 – 1976/7/1

4.1 5つ星のうち4.1 41個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA (1976/7/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1976/7/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 284ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4041304350
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4041304358
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 41個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
横溝 正史
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
41グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2019年7月19日に日本でレビュー済み
「悪魔の設計図」
三津木俊助が旅先で見た田舎芝居で起きた殺人事件が発端。作者らしい、奇妙な遺言状が原因で起こる連続殺人事件。場面が次々と切り替わり、展開が急だが、説明不足でご都合主義と感じられるところも。犯人の犯行動機が不自然で、理解しがたい。由利先生が犯人を推理した根拠も一つだけであり、本格的要素には乏しい。

「石膏美人」
せむし男の登場、三津木俊助の恋人である瞳に似た人形の出現、俊助の追跡と異様な目撃体験、送られてきた棺の中の死体、人形の中に入っていた活動写真のフィルム、唖の少年の読唇術による気づき、せむし男の侵入と時計塔の逃走劇、唖の少年殺しと瞳の失踪。この作品も展開が急で、次々と場面が切り替わっていく。事件の背景にあるのは、表には見えない人間関係のもつれ、血のつながりといった、作者らしいもの。
由利先生の推理も意外性があって、なおかつ成程と納得のいくもの。さらに、最後にある人物の告白があり、事件の様相が一転するサプライズもある。
もう少し内容を整理して、長編にしていたら、傑作に成りえたかも。

「獣人」
由利麟太郎が学校を卒業したばかりの若かりし頃に経験した事件。マッドサイエンティストが引き起こした異常な事件で、推理要素はない。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年1月12日に日本でレビュー済み
 「悪魔の設計図」「石膏美人」「獣人」の3編が収められている。
 いずれも由利・三津木コンビが登場する。昭和10-13年に書かれた作品で、話としては不自然さが目立ち、トリックやプロットもいまいち。あまり評価できる内容ではない。
 「石膏美人」は由利先生の登場作であり、そうした意味では読んでおいて損はないかも知れない。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート