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ドサ健ばくち地獄 上 (角川文庫 緑 459-64) 文庫 – 1984/9/1

4.3 5つ星のうち4.3 70個の評価

人はただ、奴のことを【健】と呼ぶ。どの組織にも属さない一匹狼だ。地下賭場に集まる一癖も二癖もある連中と、身を切られるより辛い金を張っての凄まじい闘いが始まる!(樋口修吉)
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA (1984/9/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1984/9/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 243ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4041459648
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4041459645
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 70個の評価

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阿佐田 哲也
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素晴らしい
5 星
素晴らしい
ドサ健ばくち地獄Amazonにて上巻のみ買い直し。買い直した本は、上部が不揃いな「アンカット本」でした。文庫本ながら素晴らしい。さておき、ネタバレ含む坊や哲と対をなすべき存在。我道を通せるドサ健、最後まで悪あがき。いざとなれば麻雀卓蹴り飛ばして(ツバメ返しならぬ、ちゃぶ台返し)勝負を無かったことにする荒業。これこれ彼の最大の持ち味。それ故、「ツバメ返し」はおまけのようなものと考えます。備考Vシネマにもなったが時代設定が近代化されている。
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ドサ健ばくち地獄
Amazonにて上巻のみ買い直し。
買い直した本は、上部が不揃いな「アンカット本」でした。
文庫本ながら素晴らしい。

さておき、ネタバレ含む

坊や哲と対をなすべき存在。我道を通せるドサ健、最後まで悪あがき。いざとなれば麻雀卓蹴り飛ばして(ツバメ返しならぬ、ちゃぶ台返し)勝負を無かったことにする荒業。これこれ彼の最大の持ち味。それ故、「ツバメ返し」はおまけのようなものと考えます。
備考
Vシネマにもなったが時代設定が近代化されている。
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5つ星のうち5.0 素晴らしい
2024年1月2日に日本でレビュー済み
ドサ健ばくち地獄
Amazonにて上巻のみ買い直し。
買い直した本は、上部が不揃いな「アンカット本」でした。
文庫本ながら素晴らしい。

さておき、ネタバレ含む

坊や哲と対をなすべき存在。我道を通せるドサ健、最後まで悪あがき。いざとなれば麻雀卓蹴り飛ばして(ツバメ返しならぬ、ちゃぶ台返し)勝負を無かったことにする荒業。これこれ彼の最大の持ち味。それ故、「ツバメ返し」はおまけのようなものと考えます。
備考
Vシネマにもなったが時代設定が近代化されている。
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1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
麻雀小説としては最も有名な阿佐田哲也の「麻雀放浪記」の登場人物の一人、ドサ健。
この小説はそのドサ健を主人公に、ばくちに溺れる人たちを描いた小説です。
本巻の分量は242ページで、会話が多く2時間程度で読めます。

題材となるばくちは麻雀もありますが、主として手本引きです。
胴元となる女性や、一発当てようと群がる人たち。そして彼らを食わんと企む輩。
虚々実々の駆け引きが繰り広げられます。

この小説でも何人もが大金を平気で賭け、破滅していきます。
それでもなお、やってしまう。ばくちには、他にはない魔力があるとしか思えません。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年12月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あまりばくちそのものの描写はありませんし、如何にしてドサ健がばくちで勝ちまくるか…というお話でもありません。ばくち地獄……文無しなのに胴元のお金を頼りにばくちをしたり、金があると見せかける、脅してかねをかりる、無心する、果てはヒロポンにまで手を出す…。「ばくち」にハマるクズみたいなキャラによる地獄へと進むお話だと思いました。
2013年7月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
麻雀放浪記― 阿佐田哲也の代表作を一つ挙げよと言われたら、ほとんどの方がそう答えるだろう。

だが、私はあえてこの「ドサ健ばくち地獄」を推したい。

阿佐田哲也の、色川武大の人間に対する悲哀、カタルシス、ニヒリズムはこの作品に集約されていると思うからだ。

この作品の主人公はいわずと知れたドサ健である。

ドサ健は麻雀放浪記の後、李億春らとの激闘の後どうなったのか?そんな読者の疑問に作者(坊や哲)が答える形で話は始まる。

この小説で主に出てくる博打は麻雀ではなく、手本引きである。

麻雀も登場はするが、北抜き麻雀という東南戦の麻雀と比べ、非常にギャンブル性の高い、言うなれば外道に近い麻雀しか出てこない。

作者はしばしば麻雀いちがいで食っていけるばくち打ちなどいない、と述べており、手本引きこそが博打の王様であると本作中でも言っている。

私たちが仕事や学校の終わりに行うこづかい麻雀とは利益も損失も桁が違う。負ければ破滅。コロされる。そういうリスクを常に負っているのである。

作中においても、多くの登場人物たちがコロされていく。金や家族や地位や名誉、時には身体をも失っていく。

阿佐田哲也の作品を読み込んでいれば、おそらくこの人間はコロされると

いうのは大体想像がつくことだろう。

だが勝者、大金を手にした側の人間も他のばくち打ちから標的にされ、

あるいはばくち打ち以外の人間から搾取されていくのである。

勝者は常に一人しかいない、彼らの勝負の結末は…。

阿佐田哲也の愛読者の中でも、賛否が分かれる作品であるが、

私はばくち打ちとしての阿佐田哲也、色川武大の真髄はこの作品にこそあると思う。

ギャンブルにおける勝ちとは何か、人生における勝ちとは何かを読者に問いかける一作である。

再版を強く望む。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年1月13日に日本でレビュー済み
このドサ健ばくち地獄は私的には「残念」な作品。
同じく阿佐田氏の小説好きな友人は「かなり面白い」との作品。
なのでコレは人によるでしょう。
ただ、私は麻雀放浪記のドサ健を期待したのですが
哲也は出て来ません、そして麻雀メインでもありません。
メインは「手本引き」。
私好みではありませんが星4つ。(星3つでは少ないし。)
私が読んだ阿佐田氏の小説ランクでいうと(あくまで私個人の好みで)
1.麻雀放浪記シリーズ1~4。
2.黄金の腕、牌の魔術師。
3.雀鬼くずれ、麻雀狂時代、新・麻雀放浪記。ドサ健博打地獄(上下)←ここ。
4.東一局五十二本場。ギャンブル党狼派。
5.次郎長放浪記、雀鬼五十番勝負、ああ勝負師、ギャンブル人生論。
まぁこんな感じです。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年4月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
朝だ徹夜さんの本が大好きです。グイグイ読めてしまいますし、旅行などにもよく連れて行きます。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年9月22日に日本でレビュー済み
何度読み返したか忘れが、勝負事の前に読んでおくと心構えができる。勝負の最中に、崩れそうな精神のバランスを保ってくれる書。
2016年5月28日に日本でレビュー済み
長編博打小説の最高峰。短編だと、「ギャンブル党狼派」か。

何度も読み返しましたが、年と共に小さい字がきつくなってきました。
文字の級数を大きくした上での再版をお願いします。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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