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知的悪女のすすめ (角川文庫 緑 494-1) 文庫 – 1981/7/1
小池 真理子
(著)
- 本の長さ190ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日1981/7/1
- ISBN-10404149401X
- ISBN-13978-4041494011
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (1981/7/1)
- 発売日 : 1981/7/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 190ページ
- ISBN-10 : 404149401X
- ISBN-13 : 978-4041494011
- Amazon 売れ筋ランキング: - 349,532位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1952(昭和27)年、東京生れ。成蹊大学文学部卒業。
1996(平成8)年に『恋』で直木賞、1998年に『欲望』で島清恋愛文学賞、2006年に『虹の彼方』で柴田錬三郎賞を受賞した。代表的な長編作品に『狂王の庭』『虚無のオペラ』『瑠璃の海』『望みは何と訊かれたら』『ストロベリー・フィールズ』がある一方、短編の名手としても知られ、『水無月の墓』『夜の寝覚め』『雪ひらく』『玉虫と十一の掌篇小説』といった短編集も多数発表している。また、エッセイ集に『闇夜の国から二人で舟を出す』などがある。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古本と言ってもあまりに古すぎます。ページが殆ど真っ黒で辛うじて読める程度でした。値段は安いものの、この種の商品は市場には出さないでほしいと思いました。
2019年7月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現在では小説家として知られる作者だが、1978年に25歳で出版したこのエッセイ集がデビュー作。「女の生き方」や「女の欲望」をストレートかつ規範的に説いているのだが、たとえば林真理子が1982年に28歳で書いた同じテーマのエッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』と比べると、あまりの違いに驚かされる。林が、とてもリアルで、柔軟で、自分を自虐的に客観視しているのに対して、小池は、非常に観念的で、ツッパッテいて、何ともいえない「硬い」文章が、鯉のぼりの風車のように回っている。二人とも極端に自意識過剰な女性であることは共通しているが、小池の観念性は、その現実離れしているところが爽快だ。自らの理想とする女の生き方を小池はなぜ「知的悪女」と呼ぶのだろうか? 林真理子が育ちが悪いのに対して、小池真理子はたぶん育ちのよいお嬢様なのだろう。だから、やや斜に構えて、自らを「知的悪女」と呼ぶのだろう。ここで熱く説かれている「クールな恋」は九鬼周造の「いき」を思わせるが、そういう女はふつう「知的悪女」とは言われない。だが、本書がベストセラーになった1978年という時代には(「24歳が適齢期」とか、「トルコ嬢」という言葉が出てくる)、「知的悪女」という言葉そのものが新鮮に響いたのかもしれない。本書は恋愛指南の部はやや稚拙だが、女性の自律的生き方を説いた部分はよい。当時、「時代の先端をいくOL」と自分を思っている女性たちが、実はふわふわした自己意識しかもっておらず、『モア』『クロアッサン』『アンアン』『ノンノ』などの横文字女性雑誌に簡単に乗せられてしまうことへの鋭い批判などは光る。「結婚にこだわるな」とか「子供を産む必要はない」など、女性は職業人としての自分の「仕事」を真剣に捉えよと作者は説いている。
2017年1月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初の方は女性は冷静に男をあやつる様子や方法などなるほど、ふむふむと楽しく読めたのだが最初いがいは男に対する恨みつらみばかりで
読んでいて嫌になる本でした。よほど男にひどいことされたのかな?期待外れ。
読んでいて嫌になる本でした。よほど男にひどいことされたのかな?期待外れ。