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発作的座談会 (角川文庫 し 6-12) 文庫 – 1996/10/1
椎名 誠
(著)
溢れ出す言葉のバトルロイヤル!!『茶わん蒸しはおつゆかおかずか』、『コタツとストーブどっちがエライか』等々、どーでもいいこと悪いこと、とことん熱く語りぬく。問答無用のライブな一冊。
- 本の長さ375ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日1996/10/1
- ISBN-104041510120
- ISBN-13978-4041510124
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (1996/10/1)
- 発売日 : 1996/10/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 375ページ
- ISBN-10 : 4041510120
- ISBN-13 : 978-4041510124
- Amazon 売れ筋ランキング: - 279,584位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,532位日本文学研究
- - 5,111位近現代日本のエッセー・随筆
- - 6,035位角川文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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1944(昭和19)年、東京生れ。東京写真大学中退。流通業界誌編集長を経て、作家、エッセイスト。「本の雑誌」編集長。『さらば国分寺書店のオババ』でデビューし、その後『アド・バード』(日本SF大賞)『武装島田倉庫』などのSF作品、『わしらは怪しい探検隊』シリーズなどの紀行エッセイ、『犬の系譜』(吉川英治文学新人賞)『哀愁の町に霧が降るのだ』『岳物語』『大きな約束』などの自伝的小説、『風のかなたのひみつ島』『全日本食えば食える図鑑』『海を見にいく』など旅と食の写真エッセイと著書多数。映画『白い馬』では、日本映画批評家大賞最優秀監督賞ほかを受賞している。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年4月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
椎名グループの無邪気なランダムトークで各人の個性がにじみ出て面白いです。
2001年6月18日に日本でレビュー済み
この人の思考回路が覗ける装置があったら、私はどんな条件でも飲みましょう! 友人椎名誠が「一日沢野ひとし」になりたい、という気持ちがよ~くわかります。この座談会は人生に疲れた時、自信喪失の時・・・元気回復にうってつけの笑いグスリとなってくれるでしょう。こんな大人たちに、私はなりたい。
2003年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
座談会に出ている方の著書を私は読んだことありませんでした。
だからどういう人たちが話しているのか、分かっていなかったんですが、
読んでいくうちにすっかりはまってしまいました。
内容は名前の通り座談会形式になっていて、その風景を想像してみると、
居酒屋などでおじさんが集まって楽しそうにしている雰囲気に近いです。
子供心を忘れない大人になりたいなーと思いました。
そして「?」と思う内容には、下に注釈(つっこみ?)があって2度楽しめました。
だからどういう人たちが話しているのか、分かっていなかったんですが、
読んでいくうちにすっかりはまってしまいました。
内容は名前の通り座談会形式になっていて、その風景を想像してみると、
居酒屋などでおじさんが集まって楽しそうにしている雰囲気に近いです。
子供心を忘れない大人になりたいなーと思いました。
そして「?」と思う内容には、下に注釈(つっこみ?)があって2度楽しめました。
2007年8月29日に日本でレビュー済み
椎名誠、沢野ひとし、木村晋介、目黒孝二の四人を中心として
どうでもいいことを真剣に語るという
まことしやかにどうでもいいことこの上ない本。
テーマは多岐におよぶようでそうでもなく、
どっちがエライんだとかどっちが強いんだとか
そういう類の物が多い。
たまにゲストを招いて真面目っぽいことを語るように思えるが、
実際は論理的でないこと甚だしい意見が殆どである。
椎名誠の考え方というか、
性格的なものはある程度は知っていたつもりだったが、
ここまでだとは思わなかった。
特にひどかったのが電話の話で、
木村が電話は自動的に信号に変えて相手に送信すると説明したのだが、
自動的というのがあやしいと言い出し声のでかい奴が
電線の真ン中を占領しているほうが説得力があるという
意味不明の結論をたたきだした。
そのほかにも、誰が強いとか誰がえらいとか、感覚的なものを好み、
勝負事が好きなのだということがわかった。
沢野ひとしの発言は、「なんでそうなる」というものが非常に多く、
天然というよりはシュールこのうえない発言が多数ある。
この人らの会話というものはこのように
無生産的にもかかわらず面白く、面白いのである。
どうでもいいことを真剣に語るという
まことしやかにどうでもいいことこの上ない本。
テーマは多岐におよぶようでそうでもなく、
どっちがエライんだとかどっちが強いんだとか
そういう類の物が多い。
たまにゲストを招いて真面目っぽいことを語るように思えるが、
実際は論理的でないこと甚だしい意見が殆どである。
椎名誠の考え方というか、
性格的なものはある程度は知っていたつもりだったが、
ここまでだとは思わなかった。
特にひどかったのが電話の話で、
木村が電話は自動的に信号に変えて相手に送信すると説明したのだが、
自動的というのがあやしいと言い出し声のでかい奴が
電線の真ン中を占領しているほうが説得力があるという
意味不明の結論をたたきだした。
そのほかにも、誰が強いとか誰がえらいとか、感覚的なものを好み、
勝負事が好きなのだということがわかった。
沢野ひとしの発言は、「なんでそうなる」というものが非常に多く、
天然というよりはシュールこのうえない発言が多数ある。
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無生産的にもかかわらず面白く、面白いのである。