電子版で読み返す形になったが、自分をその時代に連れて行ってくれた。
自分が真のオフコースを同時代に感じられたのはごく僅かな時間だったのだと思い知らされる。その時10代初めの自分が今、齡56になり、メンバーたちはそれと同じだけ歳を重ねた。その何と長く、また短いことか。
あり得ないと分かっていながらあえて言う。一度きりで良い。再結成を望む。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
GIVE UP: オフコース・ストーリー (角川文庫 緑 540-1) 文庫 – 1983/6/1
山際 淳司
(著)
- 本の長さ242ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日1983/6/1
- ISBN-104041540011
- ISBN-13978-4041540015
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (1983/6/1)
- 発売日 : 1983/6/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 242ページ
- ISBN-10 : 4041540011
- ISBN-13 : 978-4041540015
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,090,783位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 344位歌謡曲・演歌 (本)
- - 14,467位角川文庫
- - 46,914位楽譜・スコア・音楽書 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年12月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近、秋田県内でドラマーの大間さんと仕事&セッションする機会が多く、復習のために買いました。最初の本を失くしてしまったので…いつも、今でも変わらない大間さんがそこにいます。リアルすぎる内容ですが、文体に愛が感じられます。
2018年11月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私が中学生の頃オフコースは人気絶頂で、武道館ライブやNEXTを見て、メンバーはまとまっているようにしか見えないのに、ヤスさんは何故脱退したのか?やっと疑問が解けました。でも、やっぱりヤスさんがいてオフコース‼︎
2017年10月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前、飛鳥社の Give up を購入して読んで、
よくみると、角川文庫からも、Give up が出ている。著者は 同じく 山際淳司さんで、これって同じもの? 表紙は 全く違うし、出版社も違うし、
著者は 同一だけど、、、、と興味あり、失敗してもいいやと、購入してみました。内容的には、ほぼ一緒ながらも 飛鳥社のより 詳しいのかな?という印象でした。当時の彼らを 垣間見れたようなリアルさに 満足しました。いろいろあったのね、、、、と。
少し詳しかったくらいだから 星4つとしました。これから購入を考えてる方には、角川文庫のほうがいいと思います。
よくみると、角川文庫からも、Give up が出ている。著者は 同じく 山際淳司さんで、これって同じもの? 表紙は 全く違うし、出版社も違うし、
著者は 同一だけど、、、、と興味あり、失敗してもいいやと、購入してみました。内容的には、ほぼ一緒ながらも 飛鳥社のより 詳しいのかな?という印象でした。当時の彼らを 垣間見れたようなリアルさに 満足しました。いろいろあったのね、、、、と。
少し詳しかったくらいだから 星4つとしました。これから購入を考えてる方には、角川文庫のほうがいいと思います。
2009年11月2日に日本でレビュー済み
自分はオフコースをリアルで聴いていた年代なので、彼らの活動停止もリアルに知っている。その活動停止に至るまでのメンバーの葛藤をノンフィクションにした本。第三者だからこそ冷静に書けた本。
2人から5人になって人気絶頂のオフコース。そんな中で、だんだんとメンバー内に不信感や確執(具体的には鈴木さんと小田さんの間)が生まれ、そして鈴木さんの脱退に至る。長く一緒に活動してきたマネージャーの役割、アーティストがツアーをこなしながら、出来・不出来を少しずつ調整していく過程などもよくわかった。
この数年後、オフコースは鈴木さんを抜く4人で活動再開するが、結局は解散した。その時は、メンバーの心がもっとばらばらな状態になったと聞く。
2人から5人になって人気絶頂のオフコース。そんな中で、だんだんとメンバー内に不信感や確執(具体的には鈴木さんと小田さんの間)が生まれ、そして鈴木さんの脱退に至る。長く一緒に活動してきたマネージャーの役割、アーティストがツアーをこなしながら、出来・不出来を少しずつ調整していく過程などもよくわかった。
この数年後、オフコースは鈴木さんを抜く4人で活動再開するが、結局は解散した。その時は、メンバーの心がもっとばらばらな状態になったと聞く。
2005年2月26日に日本でレビュー済み
ボクのような中高年男性はオフコースファンだ、小田和正がいいとか堂々と言いにくいところがある。なんだか、軟弱だとか女々しいと言われそうな気がするからだ。
となると、一人で本を読んだり、CDを聞くというのが密かな楽しみとなる。
この本は人気絶頂のまま解散したオフコースの裏舞台、解散に至るまでの人間ドラマが丹念な取材によって描かれている。
オフコース5人の人間ドラマ、とくに小田和正と鈴木康博とのある種の確執のようなものが描かれており、なかなか興味深い。
スポットライトを浴びる者とそれを蔭で支えている者。スタートは一緒だったのに、いつしか、前を走る者と後からついて行く者という序列ができてしまう。なんだか男社会の出世競争で勝った者、敗れた者のイメージがだぶり、中高年には鈴木康博さんの気持ちもわかる気がするのだ。
となると、一人で本を読んだり、CDを聞くというのが密かな楽しみとなる。
この本は人気絶頂のまま解散したオフコースの裏舞台、解散に至るまでの人間ドラマが丹念な取材によって描かれている。
オフコース5人の人間ドラマ、とくに小田和正と鈴木康博とのある種の確執のようなものが描かれており、なかなか興味深い。
スポットライトを浴びる者とそれを蔭で支えている者。スタートは一緒だったのに、いつしか、前を走る者と後からついて行く者という序列ができてしまう。なんだか男社会の出世競争で勝った者、敗れた者のイメージがだぶり、中高年には鈴木康博さんの気持ちもわかる気がするのだ。
2005年11月28日に日本でレビュー済み
オフコースの真実が鮮明に描かれています。
「グレイテス・ヒッツ1969-1989」で隠されてしまった真のオフコース・ストーリーを是非読んでみてください。
オフコース解散劇の真実が知りたい方におすすめ!!
「グレイテス・ヒッツ1969-1989」で隠されてしまった真のオフコース・ストーリーを是非読んでみてください。
オフコース解散劇の真実が知りたい方におすすめ!!
2023年8月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この単行本を持っていた者ですが、当時の鈴木さんが小田さんに対して拭えなかった感情的な不信感(「お互いがお互いにに、どこまでずるいのかわからない」発言)や、レコード会社によるリークなど端々が削られてマイルドになっているので、
もはやどうしてこの本が『Give up』という悲惨なタイトルなのかがわからないくらいソフトランディングな物語にすり変わってしまっています。
もはやどうしてこの本が『Give up』という悲惨なタイトルなのかがわからないくらいソフトランディングな物語にすり変わってしまっています。