カメラマンのくせに、
探偵のようなことをしたり毎回誰かと戦ったりする「望月」シリーズの第一弾。
主人公の望月は、
「挑戦」シリーズや「神尾」シリーズの水野竜一や神尾修二たちのような超人的な強さでは無いですが、
かなり強いほうです。
作品中、望月の過去が少しづつ分かってきて、
それが続く「二月二日ホテル」に繋がってゆきます。
かなり面白いのでオススメです。
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一日だけの狼 (角川文庫 き 6-25) 文庫 – 2004/11/1
北方 謙三
(著)
北方・ハードボイルドの原点。カメラマン・望月の一瞬に賭ける男の生き様。
北方謙三・初めてのキャラクター・シリーズ・ハードボイルド小説。望月は36歳、一匹狼のカメラマンだった。芸術家でもなく職人でもなかった。被写体を追い込んでも、彼が撮りたいものは…!?!
北方謙三・初めてのキャラクター・シリーズ・ハードボイルド小説。望月は36歳、一匹狼のカメラマンだった。芸術家でもなく職人でもなかった。被写体を追い込んでも、彼が撮りたいものは…!?!
- 本の長さ294ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2004/11/1
- ISBN-10404161225X
- ISBN-13978-4041612255
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2004/11/1)
- 発売日 : 2004/11/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 294ページ
- ISBN-10 : 404161225X
- ISBN-13 : 978-4041612255
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,213,431位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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昭和22(1947)年、佐賀県唐津市生れ。47年中央大学法学部卒。58年「眠りなき夜」で第1回日本冒険小説協会大賞、第4回吉川英治文学新人賞、平 成3年「破軍の星」で第4回柴田錬三郎賞、16年「楊家将」で第38回吉川英治文学賞、18年「水滸伝」で第9回司馬遼太郎賞、19年「独り群せず」で第 1回舟橋聖一文学賞、22年第13回日本ミステリー文学大賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 独り群せず (ISBN-13: 978-4167419110 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年10月8日に日本でレビュー済み
三十代のタフで寡黙なカメラマン、望月を主人公とした連作短篇集。全8篇。
ハードボイルドでグッと読ませる短篇集に仕上がっています。
何といってもストーリーの設定の妙味がすばらしい。
どの短編も、いってみればちょっとした出来事をすくいあげているにすぎないが、
「これって、作者の実体験じゃないの?」と勘繰りたくなるようなスケッチ。
2点あげるとすれば、
『犬の女』。つきあっている酒場の女と飼い犬。ラスト、サスペンス調に…。
『男たちの湖』。山奥の湖に沈む女。岸にたたずむ男。多くは語られないが、強烈な暗示を受けるラスト。
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2点あげるとすれば、
『犬の女』。つきあっている酒場の女と飼い犬。ラスト、サスペンス調に…。
『男たちの湖』。山奥の湖に沈む女。岸にたたずむ男。多くは語られないが、強烈な暗示を受けるラスト。