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呪縛(下) 金融腐蝕列島II (角川文庫 た 13-6) 文庫 – 2000/10/25
高杉 良
(著)
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金融不祥事が明るみに出た大手都銀。強制捜査、逮捕への不安、上層部の葛藤が渦巻く。自らの誇りを賭け、銀行の健全化と再生のために、ミドルたちは組織の呪縛にどう立ち向かうのか。衝撃の経済小説。
- 本の長さ528ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2000/10/25
- ISBN-104041643112
- ISBN-13978-4041643112
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商品説明
99年に原田眞人監督によって映画化され話題を呼んだ高杉作品。前作『金融腐蝕列島』で銀行の闇を描いた著者が、総会屋への不正融資で逮捕者を出した第一勧業銀行事件をトレースしながら再度都銀の膿をえぐり出す。物語は第一勧業本店に地検特捜部の捜索が入った1997年5月から始まる。同様の状況に置かれた朝日中央銀行ではことの重要性を把握しきれていない経営陣がいる一方で、銀行の再生を願って捨て石覚悟で立ち上がる中間管理職グループがいる。闇の社会との決別なくして朝日中央銀行の明日なしとする主人公を中心とした若手は身の危険を感じながらも総会屋の閉め出しを断行する。にもかかわらず銀行経営に影響力を持ち続ける人物の呪縛からは完全に逃れることはできない…。登場人物が多くテンポが速いため金融業界関係者でもなければ第1章は読みづらいかもしれない。しかし章が進むにつれ複雑な銀行内の人間関係、力関係が見えてくるのでページをめくるスピードはストーリーを追うごとに加速度がつく。本書のサブテキストとしてお勧めなのが『金融腐敗=呪縛の検証 会長はなぜ自殺したか』。併読すれば総会屋からの呪縛の背景や自殺を選択した会長の事情がより鮮明になり本書への理解も一層進むだろう。権力を掌握するに従い初心から離れる中山頭取の描写に権力への執着がうかがえ、そのことが新たな呪縛をはらむ予感を残している。(松浦恭子)
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2000/10/25)
- 発売日 : 2000/10/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 528ページ
- ISBN-10 : 4041643112
- ISBN-13 : 978-4041643112
- Amazon 売れ筋ランキング: - 178,700位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 111位経済・社会小説 (本)
- - 3,928位角川文庫
- - 4,483位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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1939年東京生まれ。
石油化学業界紙の記者、編集長を経て、75年『虚構の城』で作家デビュー。以後、『小説 日本興業銀行』をはじめ、綿密な取材に裏打ちされた企業・経済小説を次々に発表し注目を集める。
97年、書き下ろし作品『金融腐蝕列島』で銀行不祥事を暴き、以降、『再生 続・金融腐蝕列島』『混沌 新・金融腐蝕列島』『消失 金融腐蝕列島・完結編』と続く一連のシリーズは、金融大再編を描く壮大な平成金融経済史となり、スピンオフ的に書かれた『呪縛 金融腐蝕列島Ⅱ』は銀行と裏社会との癒着を告発、映画化されて話題を呼んだ。近年の代表作は『小説ザ・外資』『乱気流 小説・巨大経済新聞』、近著は『挑戦 巨大外資』『反乱する管理職』など。「高杉良経済小説全集」(全15巻)がある。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年7月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
合併会社って非常に難しいのですね。どろどろですね。これがみずほになり5社が一つになるのはすごい。
2014年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
銀行の内部改革と発生する障害が細かいところまで表現されていて、読み応えのある小説です。
現実にありそうな内容でリアリティの高い小説ですが、リアルすぎて細かい描写がイメージしにくい部分もあるので、星4つにしました
現実にありそうな内容でリアリティの高い小説ですが、リアルすぎて細かい描写がイメージしにくい部分もあるので、星4つにしました
2018年9月30日に日本でレビュー済み
朝日中央銀行の中堅社員北野の奮闘を中心とした、銀行内部の腐敗、裏社会との繋がりを書いた小説。
特に面白かったものは、朝日中央銀行と中堅不動産ディベロッパー千久との関係。千久社長の木下は朝日中央銀行の人事にも口を出すほどの大きい影響力を持つ。反社会勢力でないため総会屋などとは性質が違うものの、どこかで線引きをしなければならない。北野は取引縮小を中山頭取へ進言するも取り合ってもらえず。朝日中央銀行と千久は互いの恥部を知り得ており、それが呪縛となっていた。
エンタテインメント性高く、すぐに読み終わってしまった。主人公北野の行動にハラハラさせられることも多く、非常に読み応えがあった。
特に面白かったものは、朝日中央銀行と中堅不動産ディベロッパー千久との関係。千久社長の木下は朝日中央銀行の人事にも口を出すほどの大きい影響力を持つ。反社会勢力でないため総会屋などとは性質が違うものの、どこかで線引きをしなければならない。北野は取引縮小を中山頭取へ進言するも取り合ってもらえず。朝日中央銀行と千久は互いの恥部を知り得ており、それが呪縛となっていた。
エンタテインメント性高く、すぐに読み終わってしまった。主人公北野の行動にハラハラさせられることも多く、非常に読み応えがあった。
2013年3月8日に日本でレビュー済み
銀行の不正融資に端を発した朝日中央銀行。
その中で企画から頭取秘書役に異動になった銀行マン北野を初めとする改革者の熱き物語である。
人間的にも内容的にも高杉ワールド全開な作品で非常に面白い。
歴代の多くの呪縛からおそらく永遠に逃れられない銀行という閉鎖社会を痛烈に批判した物語ではないだろうか。
解説にもあったが本作品が映画されているようで是非見てみたいものだ。
一般文学通算954作品目の感想。2013/03/08 13:40
その中で企画から頭取秘書役に異動になった銀行マン北野を初めとする改革者の熱き物語である。
人間的にも内容的にも高杉ワールド全開な作品で非常に面白い。
歴代の多くの呪縛からおそらく永遠に逃れられない銀行という閉鎖社会を痛烈に批判した物語ではないだろうか。
解説にもあったが本作品が映画されているようで是非見てみたいものだ。
一般文学通算954作品目の感想。2013/03/08 13:40
2007年4月2日に日本でレビュー済み
銀行の闇の部分を描いた作品です。
最高顧問が行ってきた闇の世界との
呪縛のために、大銀行に強制捜査が
入ります。
それでもなお、なかなか断ち切れない呪縛が
無理なく丹念に描かれています。
なぜもっとはやく手を打てなかったか。
仕方なかったのか。
と読んでいるこちらも気持がゆれました。
最高顧問が行ってきた闇の世界との
呪縛のために、大銀行に強制捜査が
入ります。
それでもなお、なかなか断ち切れない呪縛が
無理なく丹念に描かれています。
なぜもっとはやく手を打てなかったか。
仕方なかったのか。
と読んでいるこちらも気持がゆれました。
2002年9月21日に日本でレビュー済み
企業はここまで腐敗になるのかと思わせられる。私自身も、企業に勤めているので、単なる小説に思えない。それほどリアルである。著者の描く主人公は、強い面と弱い面を両方もった人物なのだが魅力的に描かれ、主人公に目が離せなくなり一気に読んでしまった。おもしろく、絶望的になる本であった。