この詩集に出会ったのはいつだろう。
もはや記憶にはない。
幾度となく、本屋で頁をめくっては買わずに
本屋を立ち去り、結局は買ったように記憶する。
余りにも鮮やかに、あの時、その時の恋の痛みを蘇らせる。
時にはスズランのように、あるいは水芭蕉のように、
あるいはスイートピーように、あるいは夕日のように...
数年を経ても未だに時折り手が伸びる。
そして、涙目になってしまう。
『あの時でも、あの時でも
決して遅くはなかったのに...』
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ロマンス (角川文庫 き 9-9) 文庫 – 1989/5/1
銀色 夏生
(著)
恋はただ一度だけと、心に決めるように生きよ。心にしみいるロマンスの世界--。「ヘッセ詩集」などオーソドックスな文庫本詩集にのっとって贈る、銀色夏生版永遠の愛の詩集。
- 本の長さ156ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日1989/5/1
- ISBN-104041673097
- ISBN-13978-4041673096
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (1989/5/1)
- 発売日 : 1989/5/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 156ページ
- ISBN-10 : 4041673097
- ISBN-13 : 978-4041673096
- Amazon 売れ筋ランキング: - 353,933位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 738位戯曲・シナリオ (本)
- - 1,769位詩歌 (本)
- - 6,948位角川文庫
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上位レビュー、対象国: 日本
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2021年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
銀色夏生さん王道の詩集!
恋をした時の私のお供。
超久しぶりに読んでみたくなり
購入しました。ほんとロマンスです。
恋をした時の私のお供。
超久しぶりに読んでみたくなり
購入しました。ほんとロマンスです。
2005年10月18日に日本でレビュー済み
苦しいときも寂しいときも、悲しいときも嬉しいときも。
恋愛では、いろいろな場面で様々な感情に出くわすが、そのどれもが、切なさに起因している。
『ロマンス』という詩集は、そうした切なさの断片を切り取った恋愛の詩集であり、恋をすれば
誰もが思い当たるであろう1シーンを表現したものである。
励まされたり、諭されたり、自分に置き換えて『やっぱりね』と諦めをつけたり。
読むたびに、違う形で何かを訴えかけてくる。
年を重ねる毎にする恋愛の形が変わるように、『ロマンス』という詩集も、
読む度に違った印象を与えてくれる。
いくつになっても読み返したい、シンプルで奥の深い詩集だ。
恋愛では、いろいろな場面で様々な感情に出くわすが、そのどれもが、切なさに起因している。
『ロマンス』という詩集は、そうした切なさの断片を切り取った恋愛の詩集であり、恋をすれば
誰もが思い当たるであろう1シーンを表現したものである。
励まされたり、諭されたり、自分に置き換えて『やっぱりね』と諦めをつけたり。
読むたびに、違う形で何かを訴えかけてくる。
年を重ねる毎にする恋愛の形が変わるように、『ロマンス』という詩集も、
読む度に違った印象を与えてくれる。
いくつになっても読み返したい、シンプルで奥の深い詩集だ。
2004年8月5日に日本でレビュー済み
僕の恋愛は片思いや失恋が多かったから
辛かったり傷ついたりすることが多かった。
そんなことがあると、あまりの心の痛みに
もう誰も好きにならないぞ!って心に誓ったりしたんだけど
そんな時に銀色夏生の本を読むと
また恋する力が湧いてきて、励まされるような気がした。
好きになる捨てたもんじゃないなって思わせてくれるいい本。
辛かったり傷ついたりすることが多かった。
そんなことがあると、あまりの心の痛みに
もう誰も好きにならないぞ!って心に誓ったりしたんだけど
そんな時に銀色夏生の本を読むと
また恋する力が湧いてきて、励まされるような気がした。
好きになる捨てたもんじゃないなって思わせてくれるいい本。
2005年9月3日に日本でレビュー済み
高校生のとき、好きだった人を忘れられずに悩んでいたころに、このロマンスに出会った。
ロマンスに載っている『耐えるということ』という詩を初めて読んだとき、まるで自分の気持ちが代弁されているようで、気づけば泣いていた。
自分ばかりが上手く行かない恋をしていると思っていた私にとって、このロマンスという本に出会えた事で、少しずつ変われるきっかけになった本。
言葉に出来ない想いがたくさんつまってる。
ロマンスに載っている『耐えるということ』という詩を初めて読んだとき、まるで自分の気持ちが代弁されているようで、気づけば泣いていた。
自分ばかりが上手く行かない恋をしていると思っていた私にとって、このロマンスという本に出会えた事で、少しずつ変われるきっかけになった本。
言葉に出来ない想いがたくさんつまってる。
2002年3月1日に日本でレビュー済み
銀色夏雄さんを好きになった、きっかけ
それは、このロマンスだった・・
自分の中に、もやもやとした気持ちがあるのに
それをうまく言葉で表せない・・
探している言葉のある人は
是非、読んでみると良いと想います
それは、このロマンスだった・・
自分の中に、もやもやとした気持ちがあるのに
それをうまく言葉で表せない・・
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