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三味線ざんまい (角川文庫) 文庫 – 2008/9/21
群 ようこ
(著)
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糸の道は厳しい!? 悲喜こもごもの「お稽古」エッセイ!
固い決意で三味線を習い始めた著者に、次々と襲いかかる試練。西洋の音楽からは全く類推不可能な旋律、はじめての発表会での緊張――こんなに「わからないことだらけ」の世界に足を踏み入れようとは!
固い決意で三味線を習い始めた著者に、次々と襲いかかる試練。西洋の音楽からは全く類推不可能な旋律、はじめての発表会での緊張――こんなに「わからないことだらけ」の世界に足を踏み入れようとは!
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2008/9/21
- ISBN-104041717191
- ISBN-13978-4041717196
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商品の説明
著者について
●群 ようこ:1954年東京生まれ。日本大学芸術学部卒業。78年に本の雑誌社に入社。在職中にデビュー作『午前零時の玄米パン』を刊行し、その後作家専業に。大ベストセラーシリーズ「無印」シリーズ、映画も話題となった『かもめ食堂』など、小説やエッセイを続々と刊行。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA; 一般文庫版 (2008/9/21)
- 発売日 : 2008/9/21
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 208ページ
- ISBN-10 : 4041717191
- ISBN-13 : 978-4041717196
- Amazon 売れ筋ランキング: - 632,881位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,239位ロシア・東欧文学研究
- - 8,973位日本文学研究
- - 10,754位角川文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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群 ようこ(むれ・ようこ)
1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。数回の転職を経て、78年、本の雑誌社に入社。デビュー作『午前零時の玄米パン』が評判となって、作家専業に。大人気シリーズ“無印物語”をはじめ、エッセイなど著書多数
(本データは「アメリカ居すわり一人旅」が刊行された当時に掲載されていたものです。「BOOK著者紹介情報」より)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作者が小唄を習い始め、四苦八苦しながら上達していく様子が面白く書かれていて、楽しく読めました。
2015年11月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
三味線を習い始めて真っ白になる気持ち、とってもユーモラスに描かれていて共感すること大でした。
小唄の世界もちょっと垣間見られたし、面白かったです
小唄の世界もちょっと垣間見られたし、面白かったです
2014年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は三味線を教える立場にありますが、生徒はこんな気持ちだったのかと思うところがたくさんあり面白かったです。これから、三味線を始めたいと思っている人にはぜひ読んでいただきたいです。作者が小唄を習い始め、悪戦苦闘しながら三味線の世界を全身全霊でつかもうとしている様が語られています。三味線をやらない人も、邦楽界の細かいところまで描かれている本は少ないので、こんな世界があるのかと思って読むと面白いと思います。
2014年2月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
三味線の苦労が伝わってきました。軽快な口調で書かれており、面白かったです。
2022年3月7日に日本でレビュー済み
群ようこさんに本にしては不出来ではないでしょうか?まったくの素人が三味線に取り組むというテーマとしては誠に興味をそそり、面白いのに、作者の書いたことといえば、「難しい、出来ない、自分は不器用だ、先生は寛容だ」という叙述の繰り返しばかりと感じたのは自分だけでしょうか?日頃の練習にしろ、おさらい、発表会にしろ、毎回同じ感慨の繰り返しで、読んでいて新鮮味、面白さがありません。
加えて著者と同様に、それ以上に三味線には素人であるはずの読者に対して、三味線に関する専門用語を使い過ぎます。手に所作にしろ、やたらと糸の指の位置と説明、勘所など文字で記しても読者にはわかりはしません。どうして簡単なイラストを入れることを思いつかなかったのでしょうか? 群さんらしくありません。加えて、前半は妙に「お稽古にいらしている」とか「弾いておられる」とバカ丁寧な敬語が出てくる文章が気色悪い感じがしたのも、自分だけでしょうか?
稽古用の三味線に加え、舞台用を購入する時だけが、読ませるぐらいで(それでも「高かった」で済まさず値段を書けばよかったのに)あとは相当我慢して読み終えた一冊でした。面白いとの高評価が多いようですが、残念ながらそのこと自体が理解出来ませんでした。
加えて著者と同様に、それ以上に三味線には素人であるはずの読者に対して、三味線に関する専門用語を使い過ぎます。手に所作にしろ、やたらと糸の指の位置と説明、勘所など文字で記しても読者にはわかりはしません。どうして簡単なイラストを入れることを思いつかなかったのでしょうか? 群さんらしくありません。加えて、前半は妙に「お稽古にいらしている」とか「弾いておられる」とバカ丁寧な敬語が出てくる文章が気色悪い感じがしたのも、自分だけでしょうか?
稽古用の三味線に加え、舞台用を購入する時だけが、読ませるぐらいで(それでも「高かった」で済まさず値段を書けばよかったのに)あとは相当我慢して読み終えた一冊でした。面白いとの高評価が多いようですが、残念ながらそのこと自体が理解出来ませんでした。
2017年8月22日に日本でレビュー済み
いつか三味線を始めたいと思っていたところ、こちらの本を見つけました。
芸事の世界の雰囲気を垣間見ることが出来ました。
芸事の世界の雰囲気を垣間見ることが出来ました。
2015年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
数年前に定年後の趣味にと三味線を習い始めました。楽器に触れるのは初めて、ギターなどとは違って直ぐに糸は緩むし、調律も難しい。糸を張りすぎて切れることや、糸巻が折れることも著者と違って比較的早い段階で経験しました。仕事があってお稽古は休みがちだし、住んでいる環境も夜間の練習には適さない。挫折しかかっている時に、本書に出会いました。群さんの本を読むのは初めてでしたが、忙しい作家さんも頑張っているんだ、熱心にやって約2年間で名取になったと知り、自分も頑張らなければと思いました。巧妙なタッチで、三味線を習い始めてから本格的な発表会までの様子がエッセイとして表現されています。私の様な三味線初心者の方にとっては元気を貰える本です。
2014年7月21日に日本でレビュー済み
三味線のお稽古の記録です。
群さんの文体は読みやすくファンが多いのもわかります。
三味線についての知識はちゃんとした本で得ることとして、エッセイとして読む分にはまったく問題ありません。
たのしく読める本だと思います。
群さんの文体は読みやすくファンが多いのもわかります。
三味線についての知識はちゃんとした本で得ることとして、エッセイとして読む分にはまったく問題ありません。
たのしく読める本だと思います。