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N・P (角川文庫) 文庫 – 1992/11/6
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- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日1992/11/6
- ISBN-10404180003X
- ISBN-13978-4041800034
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA; 一般文庫版 (1992/11/6)
- 発売日 : 1992/11/6
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 240ページ
- ISBN-10 : 404180003X
- ISBN-13 : 978-4041800034
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- カスタマーレビュー:
著者について
1964年、東京生まれ。
詩人・思想家の吉本隆明の次女。日本大学芸術学部文藝学科卒業。
87年小説「キッチン」で第6回海燕新人文学賞を受賞しデビュー。88年『キッチン』で第16回泉鏡花文学賞、同年『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で第39回芸術選奨文部大臣新人賞、89年『TUGUMI』で第2回山本周五郎賞、95年『アムリタ』で第5回紫式部賞、2000年『不倫と南米』で第10回ドゥマゴ文学賞(安野光雅・選)を受賞。
著作は30か国以上で翻訳出版されており、イタリアで、93年スカンノ賞、96年フェンディッシメ文学賞<Under35>、99年マスケラダルジェント賞の三賞を受賞している。他の著作に『アルゼンチンババア』『王国』シリーズ『デッドエンドの思い出』『イルカ』『ひとかげ』『まぼろしハワイ』『サウスポイント』『彼女について』『アナザー・ワールド 王国その4』など多数がある。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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なぜか静かで、蒸し蒸しした夏。
バナナさんはそれを意図せずに、彼女の描きたいとうこととは異なり技量不足で描ききれなかったのかもしれないが、それが私には良い方に働き、無駄な説明や場面描写がないところに惹かれる作品。
常に想像力がはたらき、どんな場所、どんな雰囲気、どんな顔、どんな態度で会話をしているのかを想像しながら読む楽しみ。その想像力で少々疲れるために一気に読めない。しかし気になって続きを読みたくなる。
萃(すい)という名前も似ている人が見当たらず、無駄なイメージが入ってこない、翻訳文学のように初めての人物像を自分で組み立てながら読み進める。おそらく、それぞれの人が違った萃(すい)を想像しているはず。
普通に日本の文学を読むのが好きな人には向かない作品。外国の翻訳文学が好きな人にはおすすめの作品。
スイ(変換できなかった)の風貌は、ダンサーのバンビさんをイメージしながら読んだ。
人物描写、ストーリーともに、後のアムリタを形成する素となった作品だと思う。それほどに人生をかけて書きたい、書いて書いて書いて書き続けたいテーマなのだと伝わってくる。
ばななさんの初期〜中期の作品はそのテーマが濃いので何度も噛んで楽しめるので好き。
いつ読んでも、自分の立ち位置によって、受け取り方が変わる物語たちだと思う。
いつかトップランナーに出演されていた際、初期の作品を引用されて「……全然覚えてない。」と言っていた。過去より現在に貪欲な人なのだと感じる(いい意味で)。
この本を読むと、そういう苦さをほんの少し飲み込みやすくさせてくれる気がします。
たくさんの死の符牒を浴びながら主人公は生きてゆき、因縁を踏みながら親しい人たちとたくさんの時間を過ごしてゆきます。すごく吉本ばなならしい作品でわたしは大好き。
夏といえばN.Pを思い出す。スラッとした脚ではしゃぐ彼女たちに会いたくてページをめくります。ラストの抜けたような空気も好きだなあ。毎年読み返したい。
何だこれ。文章は上手いけど中身は二流少女漫画じゃん。ラスト、あんた相手の男に本当のこと言わず騙して結婚して子供産むの? それであんたとあんたがくっつくの? そういう恋愛要素必要?(まあこういうのはこの著者のパターンだけど)
目が肥えた今となってはとても読めたもんじゃなかった。そしてこの著者が文章力・表現力の割に直木賞も芥川賞も獲れない理由がわかった気がした。悪い意味で漫画っぽくてぬるいんだよな。
この物語の記憶を美しいまま留めておきたかったと再読を後悔してます。