とジェイコブズ・ラダーという映画を
足して2で割ったような作品でした。
ドイツとかベルリンの壁とか戦争っぽいなら
少し嫌だなと思いましたがこの作者の作品なら
と思い手にしてみてやはり良かったです。
嫌というよりむしろ興味深いミステリーで
最初から最後まで全く飽きずに楽しめました。
最後は少し期待外れだったのですが
なかなかホラーっぽくて良しとしときます。
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黒い壁 (角川文庫) 文庫 – 2003/10/22
統一前のベルリンを舞台に、人間の欲望と愛憎を描く!
サラリーマン利根のところに、古い友人・野川卓也が訪ねてきた。野川は十年間ドイツに行っていたと言い、「ベルリンの壁のかけら」を渡して去った。その日から利根の周りで不思議な出来事が起こり始める。
サラリーマン利根のところに、古い友人・野川卓也が訪ねてきた。野川は十年間ドイツに行っていたと言い、「ベルリンの壁のかけら」を渡して去った。その日から利根の周りで不思議な出来事が起こり始める。
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2003/10/22
- ISBN-104041879701
- ISBN-13978-4041879702
商品の説明
著者について
●赤川 次郎:1948年、福岡県生まれ。76年、「幽霊列車」で第15回オール読物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。作品が映画化されるなど、続々とベストセラーを刊行。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA; 一般文庫版 (2003/10/22)
- 発売日 : 2003/10/22
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 288ページ
- ISBN-10 : 4041879701
- ISBN-13 : 978-4041879702
- Amazon 売れ筋ランキング: - 947,870位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1948年、福岡県生まれ。’76年、「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。「三毛猫ホームズ」「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 幽霊物語 下 (ISBN-13: 978-4198931827 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
作家。1963年、大阪府生まれ。立命館大学法学部卒。大学時代より、ファンタジー世界とゲームに没頭し、各誌にゲーム紹介等の執筆を始める。1988年『ロードス島戦記 灰色の魔女』でデビュー(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『ブレイドライン3 アーシア剣聖記』(ISBN-10:4044604339)が刊行された当時に掲載されていたものです)
5月3日生まれ。牡牛座。1992年「王女グリンダ」でデビューするが、その後出版社は倒産。1993年に「王女グリンダ」を元に構想を新たにした「デルフィニア戦記」を発表。大胆で個性的なキャラクターとストーリーテリングで好評を博す。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年10月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
赤川次郎で三毛猫ホームズ以外の推理小説は初めてでしたが、赤川次郎らしい描写の解り易さ、ストーリー展開の面白さはやはり赤川次郎だと思った。
2011年4月30日に日本でレビュー済み
舞台は日本だが、夢のような過去の闇のトンネルはドイツ。
ドイツ人も何人か登場し、ドイツ語の通訳や翻訳者も出て来る。
赤川次郎にしてはめずらしい社会派の小説。
恐怖小説のようでもあるし、カールの母親を殺した人を探す推理小説でもある。
赤川次郎のべスト100に入れたい作品だ。
会社員と同僚の彼女、近所の高校生とその母親の4人が主人公。
母親の同僚がドイツ人。
高校生が街で会ったドイツの少年。
ドイツの少年を追いかけるもう一人のドイツ人。
ドイツから帰って来た会社員の学生時代の後輩。
この4人が脇役達。
赤川次郎作品の中では、筋がしっかりしている。
もうあなたは読まずにはいられない。
ドイツ人も何人か登場し、ドイツ語の通訳や翻訳者も出て来る。
赤川次郎にしてはめずらしい社会派の小説。
恐怖小説のようでもあるし、カールの母親を殺した人を探す推理小説でもある。
赤川次郎のべスト100に入れたい作品だ。
会社員と同僚の彼女、近所の高校生とその母親の4人が主人公。
母親の同僚がドイツ人。
高校生が街で会ったドイツの少年。
ドイツの少年を追いかけるもう一人のドイツ人。
ドイツから帰って来た会社員の学生時代の後輩。
この4人が脇役達。
赤川次郎作品の中では、筋がしっかりしている。
もうあなたは読まずにはいられない。
2003年10月31日に日本でレビュー済み
冒頭から、いきなりの恐怖と謎を見せられ、ジェットコースターにも似た感覚で話に一気に引き込まれる。1つの“断片”、“欠片”が見せる物語は、幻視性、社会性を合わせて非常に大きな広がりを持たせている。
2004年2月13日に日本でレビュー済み
読み初めから終わりまで、ドキドキ、ハラハラしっぱなしでした!!!サスペンス ホラーというだけでなく、ベルリンの壁という歴史についても考えさせられました。全体的には暗い部分が多かったけど、17歳の少女の恋愛も描かれていて、同世代の女の子ならきっと感情移入してしまうと思います☆
読み終えた後、もう一度読みたくなる。そんな作品です☆
ドイツに興味のある人もぜひぜひ読んでみてください。。。
表紙もカバーをかけるのがもったいないくらいステキな絵です!かなり気に入ってます。。。
読み終えた後、もう一度読みたくなる。そんな作品です☆
ドイツに興味のある人もぜひぜひ読んでみてください。。。
表紙もカバーをかけるのがもったいないくらいステキな絵です!かなり気に入ってます。。。