私は昭和生まれのガンマニアです。来年還暦を迎えますが未だに銃器に興味があり、実は会社の同期に狩猟免許を持っていて猟銃を所持しているとの事を最近知り狩猟免許を取るべく家内に相談しましたが反対され実銃所持は諦めました。(昔のモデルガンは未だに有ります。)
さてソーザップですがコミック漫画を小説化した様な感じです。でも私は稲見一良さんの大ファンなので楽しめましたよ。私も稲見さんと同じく映画とバイク大好き!なので“ガンロッカーのある書斎”を読んだ時も「うん、そーだよなー。」と納得して嬉しがっておりました。ですので“ソーザップ!”は一気に読めちゃう男の小説です。
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ソー・ザップ (角川文庫 い 32-1) 文庫 – 1993/6/1
稲見 一良
(著)
- 本の長さ247ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日1993/6/1
- ISBN-104041886015
- ISBN-13978-4041886014
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (1993/6/1)
- 発売日 : 1993/6/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 247ページ
- ISBN-10 : 4041886015
- ISBN-13 : 978-4041886014
- Amazon 売れ筋ランキング: - 104,954位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
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2014年12月27日に日本でレビュー済み
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2021年7月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
改めて、やぱ面白え💛
稲見さんとは趣味がドンピシャ(銃器や格闘技やハードボイルド小説等)なんで愛読してたけど、本作がエンタメ作品としては最高傑作だと思いますね♪
キャラは皆それぞれ立ちまくりだし、喧嘩の描写なんて某大藪さんよりも遥かにリアリティ―があるし、狩猟含め死生観が加味されまくってるのも作品の奥行きを深めていますし。
極めて個人的なEPなんですが、20年以上昔この作品の漫画版を執筆してました、同人誌として勝手にw
結局何やかやで完成させられなかった(下書き止まり)んですが、今となっては良い思い出です・・・マイナー作家だったけど大好きだった稲見一良に今宵も🥂
稲見さんとは趣味がドンピシャ(銃器や格闘技やハードボイルド小説等)なんで愛読してたけど、本作がエンタメ作品としては最高傑作だと思いますね♪
キャラは皆それぞれ立ちまくりだし、喧嘩の描写なんて某大藪さんよりも遥かにリアリティ―があるし、狩猟含め死生観が加味されまくってるのも作品の奥行きを深めていますし。
極めて個人的なEPなんですが、20年以上昔この作品の漫画版を執筆してました、同人誌として勝手にw
結局何やかやで完成させられなかった(下書き止まり)んですが、今となっては良い思い出です・・・マイナー作家だったけど大好きだった稲見一良に今宵も🥂
2017年9月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初、『プレデターズ』のようなマンハント物かと思っていたのですが、この物語は狩るほうも狩られるほうも等しく命懸け。
そこが面白い。
命を懸けることでしか生きている実感を得られない、そういう男たちの血潮が静かで熱い。
死はドラスティックに、しかしてあっけなく訪れる。
そこに作者の死生観が垣間見える。
ただ乾いているのではない。
ただ感傷的でもない。
そこに「死」があるだけなのだ。
日本が舞台なのに、無国籍感が強いのは、作品の中に漂う「死の匂い」の所為なのか…。
読後感が悪くないのも、不思議な魅力である。
そこが面白い。
命を懸けることでしか生きている実感を得られない、そういう男たちの血潮が静かで熱い。
死はドラスティックに、しかしてあっけなく訪れる。
そこに作者の死生観が垣間見える。
ただ乾いているのではない。
ただ感傷的でもない。
そこに「死」があるだけなのだ。
日本が舞台なのに、無国籍感が強いのは、作品の中に漂う「死の匂い」の所為なのか…。
読後感が悪くないのも、不思議な魅力である。
2009年1月8日に日本でレビュー済み
『もっとも危険なゲーム』に匹敵するかっちょよさ!
『もっとも危険なゲーム』のあの名場面も再現されてます。
『もっとも危険なゲーム』は1対1だが、
こちらは1対4の戦い。
『もっとも危険なゲーム』の4倍面白いとも言える。
野暮な事を書いて読む楽しみを削ぎたくないので、
こんなもんで…。
読むべし!
『もっとも危険なゲーム』のあの名場面も再現されてます。
『もっとも危険なゲーム』は1対1だが、
こちらは1対4の戦い。
『もっとも危険なゲーム』の4倍面白いとも言える。
野暮な事を書いて読む楽しみを削ぎたくないので、
こんなもんで…。
読むべし!
2008年10月18日に日本でレビュー済み
この人の本にレビューを書くなんて、私にはおこがましいことと思う。
内容がどんなものであれ、静かに味わうべきだろう。
あえて言うなら、男が男のためにかいた小説。
稲見が初めてという人には、「セントメリーのリボン」や「猟犬探偵」がおすすめだろう。
そして「ダックコール」へ。
本書はそのあとでいいんではないか。
内容がどんなものであれ、静かに味わうべきだろう。
あえて言うなら、男が男のためにかいた小説。
稲見が初めてという人には、「セントメリーのリボン」や「猟犬探偵」がおすすめだろう。
そして「ダックコール」へ。
本書はそのあとでいいんではないか。
2019年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
世間からはじかれた男たちの悲しくそして強烈な個性をもった4人の音と子の悲しいものがたり
2008年10月25日に日本でレビュー済み
男の物語。原始的な快楽を運んでくれる物語。男が命をかけるある種のゲーム、いやゲームではない。男は生きている実感を得る為に、逆に命を晒す。この興奮は何事にも帰ることが出来ない。4人の男と1人の男。彼らが繰り広げる戦いの中にこそ、真実が隠されている。男に読んでいただきたい。そしてこの世界感のわかる男でいて欲しい。そんな読後の感想を深い芳香の中で感じた。