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幸荘物語 (角川文庫 は 16-7) 文庫 – 2002/12/1

3.7 5つ星のうち3.7 11個の評価

志は高かれど、はっきり言って童貞です。

吉祥寺幸荘には、極貧ながらも明日を信じ、高い志を持って創作活動に勤む若き芸術家たちが溢れている。ある日、幸荘に住む作家志望の吉岡くんが井の頭公園を散歩していたところに、志の低い芸術家もどきが現れて…!?

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA (2002/12/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2002/12/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 376ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4041898080
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4041898086
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 11個の評価

著者について

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花村 萬月
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1955(昭和30)年、東京生れ。

1989(平成元)年、『ゴッド・ブレイス物語』で小説すばる新人賞を受賞し、作家デビュー。1998年、『皆月』で吉川英治文学新人賞を、『ゲルマニウムの夜』で芥川賞をそれぞれ受賞。人間の生の本質に迫る問題作を、発表し続けている。

『眠り猫』『なで肩の狐』『鬱』『二進法の犬』『百万遍 青の時代』『私の庭 浅草篇』『たびを』『愛情』『錏娥哢た』『少年曲馬団』『ワルツ』など著書多数。

カスタマーレビュー

星5つ中3.7つ
5つのうち3.7つ
11グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年8月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
•小説家志望の青年の青春時代を描いた作品。最初のユーモラスな展開から、主人公の童貞喪失を経て、小説家デビューの見通しがつくまでを、テンポ良く書き出している。
•花村さんの好きなソープランドの描写も興味深く、そういう世界もあるのだなと学習した。小説を巡る考察も面白く読めた。
•エンタメ小説として優れていると思えた。
2005年9月12日に日本でレビュー済み
 何の気なしに読み終わってしまった本。
 どうなんでしょう。花村萬月流の青春を書きたかったんだろうけど、あんまり好きになれないな。
2006年7月26日に日本でレビュー済み
彼の名前で読んだ本だった

内容はまるで知らなかった性も会って

とても面白く読んだ

言葉で人を切ることができる

それを知っている人こそ

相手を思いやることができる

若さゆえ切って見たくなるのが未経験者

童貞と言葉を絡め合わせて過ぎ行く青春小説

読んだ人はきっと誰かに自分を投影してしまうことだろう
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2002年12月26日に日本でレビュー済み
花村満月の作品としては、ほとばしる暴力的な激しさは薄い。主人公たちの青春が淡々と描かれており、花村満月の円熟味さえ感じられる。
貧乏アパートの幸荘には、音楽家、写真家、小説家の卵たちが住んでいる。主人公の吉岡は24才童貞。小説家志望。貧乏だけど夢がある。そんな誇り高い青年たちの暮らしだ。
そこに、どこか屈折した美女たちが登場するから、お話には花とSEXがある。メンチカツも美味そうだ。食べてみたい。
お勧めできる一冊であった。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2003年3月11日に日本でレビュー済み
満月作品としてはしごくまっとうな作品なのですが、主人公の自我の強さとか
メンチカツのくだりなど細かい部分に満月テイストを感じました。30代以降の方にはなんとなく懐かしい味で、うなずきながら読め共感できる部分が多いのではないでしょうか。設定がちょっと時代的には古いと思いますが過ぎ去った青春時代の青い匂いを思い出したい人にはお勧めです。さらっと読めて後味のよいビールのような作品です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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