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新津 きよみ
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訪問者 (角川ホラー文庫 49-6) 文庫 – 2002/1/1

4.0 5つ星のうち4.0 18個の評価
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緊迫した時間、追い詰められた女。そこに芽生えたある感情とは？

夫の出張で、息子と二人きりの周子の家に、強盗殺人犯が立てこもった。あらゆるチャンスにかけて、外部と連絡しようとする周子。追い詰められた女の中に芽生えたある感情とは？女性心理を描くサイコ・サスペンス。
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  1. 本の長さ
    391ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    KADOKAWA
  4. 発売日
    2002/1/1
  5. ISBN-10
    4041916070
  6. ISBN-13
    978-4041916070
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA (2002/1/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2002/1/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 391ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4041916070
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4041916070
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 18個の評価

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新津 きよみ

新津 きよみ

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長野県生まれ。『女友達』『トライアングル』『ふたたびの加奈子』など多くの作品が映像化されている。近著に『神様からの手紙 喫茶ポスト』『二年半待て』(徳間文庫大賞2018)『シェアメイト』『誰かのぬくもり』などがある。

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上位レビュー、対象国： 日本

atm09
5つ星のうち4.0 一番コワイのは人間です
2002年5月28日に日本でレビュー済み
母親と赤ん坊２人きりの家に強盗殺人犯が立てこもる。
密室でのやりとりはコワくて気が気でないです。
全体が２分構成になっていて飽きさせずに一気に読ませてくれます。恐い話ながらも読み終わったあとは何となく爽やかでやるせない感じで傑作と言っていいと思います。
小さいお子さんがいるお母さん以外の人にオススメ。
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Amazon Customer
5つ星のうち3.0 リアリティに欠けると思う。
2006年8月2日に日本でレビュー済み
専業主婦と子どもを持たない女の同級生の心情の対比はリアルでとてもすばらしいと思う。

その分、主人公がなぜもうちょっと効率的に助けを求めないのか、説得感にかける。確かに恐怖で身体が動かないだろうが、玄関先でしゃべりながらもメモを書いて渡すとか、薬局の人に口で伝えるとか、何とかなりそうなものだ。

夫の浮気疑惑の件も、どのように展開するのかと期待したがあっけなく夫の懺悔で終了した。これも、主人公が、夫に電話で何も告げないためだけの工夫だった。

タレでＳＯＳと布巾に書いて表に投げる、というアイデアはまあいい。だが、普通、ＳＯＳなんて書くだろうか？わかりやすく、助けてと書くだろう。いや、それよりも、タレじゃなくて、なんとかペンを使ってシンクの中で書いてもばれないだろう。

しかし結局、何がこんなに私の中でもやもやするのか、とどのつまりはコンビニ強盗犯の端正な顔した男の行動にリアリティがない、それに尽きる。最後に助けてくれるお姫様ストーリーのために作られたとしか思えない。
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