シングル女性の一人暮らし、そこに隠された秘密。
そんなに恐ろしいもの、を、期待していたわけではないけど、
読み終わってあっさりした感がありました。
カバーイラストから予感するような怖さは、自分としては…
なかったです。すご~く怖い、「ホラー文庫」を読みたい、と
言う方には…怖くないような。
どうでしょう…?怖さは人それぞれなので、なんともいえま
せんが、シングル女性の一人暮らしには謎が多い、ということ
ですね。
角川ホラー文庫としては、怖くなかった、です。(私としては)
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ルーム (角川ホラー文庫 49-9) 文庫 – 2005/3/10
女性心理の名手が紡ぎ出す、戦慄のサスペンス・ホラー!
家族と絶縁状態にあった姉が死んだ。後始末のために姉のマンションを訪ねた友美は、姉の隠された部分を発見してしまう。それは段ボール箱に入れられた幼児の白骨だった……。
家族と絶縁状態にあった姉が死んだ。後始末のために姉のマンションを訪ねた友美は、姉の隠された部分を発見してしまう。それは段ボール箱に入れられた幼児の白骨だった……。
- 本の長さ262ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2005/3/10
- ISBN-104041916100
- ISBN-13978-4041916100
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2005/3/10)
- 発売日 : 2005/3/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 262ページ
- ISBN-10 : 4041916100
- ISBN-13 : 978-4041916100
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,180,187位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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長野県生まれ。『女友達』『トライアングル』『ふたたびの加奈子』など多くの作品が映像化されている。近著に『神様からの手紙 喫茶ポスト』『二年半待て』(徳間文庫大賞2018)『シェアメイト』『誰かのぬくもり』などがある。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年5月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2005年3月26日に日本でレビュー済み
日常をえがいたサスペンス。ぞっとする感はあまりないのだけど
だーっと読んでしまった。
一人暮らしの女の人の日常ってこんなだろうな・・・という感じが
わかりますね。乃南アサの小説とか好きな人にはいいかも。
女性心理を書いたものとしては なかなかよいんじゃないでしょうか
だーっと読んでしまった。
一人暮らしの女の人の日常ってこんなだろうな・・・という感じが
わかりますね。乃南アサの小説とか好きな人にはいいかも。
女性心理を書いたものとしては なかなかよいんじゃないでしょうか
2005年12月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あるジャンルの、ある作家に一時はまるときがある。読んで面白いと思った作家の同じ傾向の本ばかり読んでいる。そういう類の本はまたとっつきやすく非常に読みやすいのでどんどん読めてしまう。新津きよみもはまった作家の一人だが、残念ながらこの本はいまひとつ期待したものではなかった。一人暮らしだった姉が突然病死し、その部屋を妹がある日訪ねる。実家とも絶縁状態だった姉の秘密が次々と暴露されてゆくという展開になるのだが、そこで発見した白骨。そして部屋にいた猫。白骨も猫もその後部屋から忽然と姿を消してしまう。猫を預けたという添乗員の女、突然電話してきてホテルに呼び出す謎の男。そして独身であった姉の交友関係、すべてはわからないことだらけなのだが、そもそもなぜ部屋に白骨があったのか、それを持ち去ったのが誰なのか
肝心のところが最後まであやふやになっている。猫に象徴される謎が含みを持たせる終りかたではあるが、正直期待したほどの展開ではなくがっかりさせられたというのが実感。
肝心のところが最後まであやふやになっている。猫に象徴される謎が含みを持たせる終りかたではあるが、正直期待したほどの展開ではなくがっかりさせられたというのが実感。