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ナンシー関の顔面手帖 (角川文庫 な 30-1) 文庫 – 1996/7/1

4.0 5つ星のうち4.0 7個の評価

消しゴム版画王・ナンシー関が、日頃気になる愛すべき「ヘン」な著名人達への熱い想いと素朴な疑問を、思う存分綴り、彫り尽くす。痛快人物コラム、版画集。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA (1996/7/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1996/7/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 187ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 404198601X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4041986011
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 7個の評価

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ナンシー関
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年5月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昭和の人間にとってはとても懐かしい人達が登場していました。
2016年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
誤って廃棄してしまったことに気づき、これは手元にないと申し訳ないと思って購入しました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年9月7日に日本でレビュー済み
 ナンシー関画伯の初期(1991年以前)の作品集。あいうえお順に多くの
有名人の肖像アートが載っていて、まるで面白顔面エンサイクロペディア。
ナンシー29歳にして既に消しゴム版画家として認知されていたのか。
絵に対してまだ文章の量がすくない。ナンシー関の観察者+エッセイストと
しての才能はこれ以降急速に花開くことになるのだが、すでにその片鱗は
見せている。

 ナンシーに言われると、確かにその通りと納得することが多い。
コロンブスの卵だ。人間の表情は喜怒哀楽の感情を表現するがそれらは
一様にあらわれるとは限らない。モザイクのように顔の一部が喜びを表し
同時に一部が悲しみを表すことだってありうる。同様に感情と理性が同時に
顔に現れることもある。ナンシーはこのふたつを同時にうまく使い分けられる
人は大成すると指摘する。

例えば、

 東海林のり子 悲しい事件のレポートで顔の上半分はもらい泣きして涙を
        流したり鼻水を垂らしたりするが、下半分はよどみなくしゃべり、
        そのひそひそ声は臆面なく通りがいい。
 美空ひばり  「悲しい酒」を歌うと顔の上半分はかならず涙するが口のまわりは
        音程を絶対はずさない冷静さを保つ。
 山口崇    顔の上半分はなぜか怖い。目が座っている。顔の下半分は破顔大笑
        して、クイズタイムショックの名司会ぶりである。

 ナンシー関は山口崇についてこう予言する。

 ・・そんな目のままで言い続けた「クイズタイムショック」の決まり文句、
  「人生は時間との戦いです」は彼の目のおかげで単なるキャッチフレーズを
  超えた、人類への警告のようにも聞こえたものだった。このセリフをいう
  山口がテレビから消えた時が、日本高度成長期の終焉だったのかもしれない。・・

ナンシーが1991年に予言した通り、私たちはこの後「失われた25年」に
見舞われるのである。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年9月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
70名以上の人物評を、消しゴム版画とともに簡潔な文章で綴った作品。人物の表現力・眼力に関して、近代類を見ない天才であるナンシーさんの初期作品です。
その後発売される耳シリーズ・何シリーズなど20冊以上を読んできましたが、人物表現の簡潔さや、まだまだ拙さが残る消しゴム版画など大変微笑ましく、私が最も好きな作品のうちの一冊です。80〜90年代をテレビっ子として過ごしたあなた、懐かしいことこの上ないはず。
ナンシー関がこの世に出るきっかけを作った、えのきどさんも一番好きな著作だと言っていました。大変お勧めです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年4月30日に日本でレビュー済み
ナンシー関の初期のきらめきの全て
哀悼
なんでこんなにすごい人が
早死になさったのでしょうかねぇ
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2002年7月20日に日本でレビュー済み
おそらく、ナンシー関の名を世に知らしめた最初の本。彼女、著作が増えるにつれて、「なんか嫌い」という視点から取り上げた有名人ネタが増える。しかしこの頃は、鉱脈を掘り当てたかのごとく、「実はこう見るのが正しい」という、主に彼女が気に入った有名人をいじっている。いじられた本人はたまったものじゃないだろうけど、読んでいる私たちは素直に笑ってしまう。
この本で彫られた中には、すでに物故者になってしまった人たちもたくさんいる。最後に自画像も彫ってあるが(亡くなった当初より太ってないのがミソ)、まさか彼女自身がこんなに早く物故者になるとは、思いもよらなかった。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート