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魔道師の虹暗黒の塔IV(上) (角川文庫キ 9-5 暗黒の塔 4) 文庫 – 2002/5/24

スティーヴンキング (著), Stephen King (原名), 風間賢二 (翻訳)

4.7 11,779個の評価

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暗黒の塔を目指す最後の拳銃使いローランドと旅の仲間が乗り込んだのは、暴走するサイコ列車だった! シリーズ最大の試練に、果たしてどう切り抜けるか!?

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本の長さ

570ページ
言語

日本語
出版社

KADOKAWA
発売日

2002/5/24
ISBN-10

404278206X
ISBN-13

978-4042782063
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Stephen King
30,211
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登録情報

出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA; 一般文庫版 (2002/5/24)
発売日 ‏ : ‎ 2002/5/24
言語 ‏ : ‎ 日本語
文庫 ‏ : ‎ 570ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 404278206X
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4042782063

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4.7 11,779個の評価

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Thom

Mindbending and heartbreaking.

2021年11月19日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

I love the storytelling aspect of this book. I felt like I could see the characters and I can feel the landscapes and I felt part of the story. I hope the next book is as good as this one.

息を呑むなぞなぞバトルから胸躍るラブストーリーへ

2002年8月14日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

「荒地」下巻から続いていたブレインとの死闘は驚きの展開を迎え（これには本当にびっくりします。そして納得します。）、「ガンスリンガー」の序盤から気になっていたローランドの過去の物語へ続いていきます。
「ザ・スリー」「荒地」とクールで渋く、しかしよれよれのくたくただったローランドが、ここへ来て若返り、「ガンスリンガー」での魅力を取り戻します。（老けてるときはそれはそれでかっこいいけれど。）
世界観も第一作のウェスタンファンタジーそのものに立ち返り、「ガンスリンガー」でその世界観にのめりこんだ人はうれしいこと間違いなしです。

6人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

ゴメゴメス

暴走列車と恋物語

2017年8月27日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

謎解きゲームに勝たないと即死が待つ暴走列車にのる。如何にこの危地から脱出するか。が前半のストーリー。次はローランドとスーザンとの命がけの恋。カスバートとアランとローランドの三人で数十人の敵にどう勝つか。西部劇のような展開。ローランドの母は誰が殺したのか、劇的な結末へと導く。魔女リーの復讐にやられるローランド。キングの真骨頂満載の作品である。

2004年6月4日に日本でレビュー済み

ガンスリンガーが常に背負っている陰。４巻目にしてとうとう、彼の口から悲壮なタペストリーが紡ぎ出されていく。１４歳の少年と１６歳の少女のボーイミーツガール。激しい愛がそこに溢れれば溢れるほど、悲劇の陰はその濃さを増すもの。ガンスリンガーといえども史上最年少。１０代で、人生の天国と地獄を両方味わう羽目になるとは大変酷である。ローランドの哀しみは癒えることなく、苦悩はつねにつきまとうのだ。暗黒の塔に執着する彼の姿は痛々しい。ふたたび巡りあった旅の友らと今後どんな旅路が待っているのか。悲運の予感が激しく心を震わせているものの、最後まで見届けようと思う。然らずんば、早く次ぎの本を出版してもらいものである。気になって眠れない。

2002年8月22日に日本でレビュー済み

昨今のキングの書く小説は、良くも悪くも老成されていて、初期作品にあったダイナミズムや息苦しくなるほどの緊迫感が失われてしまっていると感じていました。
ところが、本「ダークタワー」シリーズに関しては上記感想がまったく当てはまらず、早く先を読みたい、あぁどうなるのだろう、という気持ちを抱えています。
本作はシリーズの4作目で、上下刊分冊となっていますが、ぜひ2冊一気に読み通してください！いえ、途中でページを閉じることは不可能です。
謎に満ちたローランドの過去の一片が初めて明かされる本作では、妙齢の方には懐かしく気恥ずかしい、若年の方にはせつなくて憧れるような、情熱的な恋物語が展開されます。キングというととかく、細かく適切な情景描写と、それによって眼前に展開される圧倒的なボリュームのストーリーが取り上げられますが、彼のもう1つの持ち味である「若者の恋愛」が見事に紡ぎだされていて、見事です。翻訳も適切になされていて、訳者である風間賢二氏の、キングへの愛情が感じられる内容になっています。
ただ1つの難点は、早く続きが読みたい、でもシリーズものだからエンディングはまだまだ先だ、ということでしょうか。

7人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

Archer King Murakami Manic

６本足の猫に蹴りを入れて……独白そしてまた独白……

2007年2月12日に日本でレビュー済み

　Rolandたちの旅は続く。

　第３巻がBlain　the　Monoの挑戦からどうやって逃れるかは、実際にこの本を手に取って確認してほしい。そして読み進むうちに読者は、この「The　Dark　Tower」がKingの他の作品と並び立って構成されていることを知るだろう。

　「The　Waste　Land」の続きから始まる第４巻「Wizard　and　Glass」の中心部は、何と言ってもRolandの独白である。‘独白’と言うと直ぐにスタブローギンのそれを思い出してしまうのだが、それよりもずっと、ずっと長い。けれども吐き気を覚えそうになるドストエフスキーの作品と違って、KingのそれはRolandの青春時代を語る、と言う内容になっていることから異常性の影は薄い、と言って良いだろう。更に言ってしまえば、あのロシアの作家よりもKing自身の「Christine」や「The　Body」を想像する方がはるかにたやすい。

　この「Wizard　and　Glass」で描かれるKingの母親は、「Dolores　Claiborne」や「The　Talisman」の母親たちと違ってだいぶ複雑な背景を有していることを知ることになるだろう。

　最後にRolandとその友人たちが、自分たちに降りかかった火の粉をどのように振り払うかは、「The　Shining」や「The　Stand」などの作品をすぐに思い浮かべることができるだろう。Kingと言う人はどうしても「これ」が大好きなようである。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

cyberhead

good read, but so what?

2001年7月17日に日本でレビュー済み

I liked the gunslinger series, but just as I felt it was moving along nicely and starting to build up good momentum, here comes this book. In this volume, all the characters sit down and Roland tells them a story and that's it. So what. Ok, the story is interesting and kind of related to the plot in a very oblique manner, but is it me, or is King stretching his credibility here trying to string us along for yet another book in yet another unending saga. yawn. I suppose he's got to keep up with Rowlings, but this seems to be stretching things too literally.

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

2002年11月21日に日本でレビュー済み

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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Eddie

Absolute page turner

2019年11月14日にカナダでレビュー済み

Amazonで購入

Halfway through the book, very realistically written. All the characters seem to come to life before you and the best thing is none of the human frailties are omitted. Reading King’s novels is like being a spectator to a play which unravels before your eyes. Yes, there is blood, yes there are intimate scenes which are not appropriate for younger audiences but that is life. I have begun the series maybe late September and think I’ll be finished before the new year. Highly recommend.

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Kindle Customer

Roland side story

2019年11月2日にメキシコでレビュー済み

Amazonで購入

But it is necessary to understand even more the quest of the dark tower, and finally reaching maturity with his new ka tet, I will keep reading this books, this adventure is full of epicness

We may stay true to the quest for the tower!!

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MIGUEL ANGEL

Todo correcto.

2020年11月19日にスペインでレビュー済み

Amazonで購入

Todo correcto.

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Kindle-Kunde

Ka

2020年6月2日にドイツでレビュー済み

Amazonで購入

Roland und sein Ka-Tet begleiten mich seit Jahren. Ich liebe es, wie die Bilder in meinem Kopf beim Lesen zu Leben erwachen.

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James Westmoreland

Stephen King Alt-Western

2017年6月23日にアメリカ合衆国でレビュー済み

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The Dark Tower 4 is the continuation of the series following the narrow escape of Roland and friends Eddie, Susannah, Jake, and the billy bumbler animal, Oy, in DT3 Wastelands. The book initially has the group slowly rambling through an alt world of the American midwest but makes a very long side-trip via Roland's tale about Susan from his past when Roland was a teenage gunslinger along with friends Alain and Cuthbert.
Basically a whole new story beginning on page 171 and culminating on page 928 in my softback printing (last page of the DT4 storyline is 1010 followed by the afterword). This "sidetrip" down memory lane takes a while to develop and the reader's attention is drawn away from the group to another place and group of people. In the side story, Roland is a teenager but is already showing the the judgment, tenacity, and patience of an adult along with the skills of a gunslinger. He also falls in love with Susan. It took this reader a while to get into the story but the plot thickens and becomes interesting. Notice the idea of "beams" which provide direction for the DT group in both DT3 DT4: the concept of beams across the sky was used by the author in the book 11/22/63.
The DT4 book is up to the usual Stephen King standards which is to say an"A" though some predictable plot turns. While a distraction from the goal of the DarkTower, it provides more depth to Roland' character. And the reader maybe can begin to accept the DT series as 'life as a journey" rather than the destination i.e. the Dark Tower. And maybe Roland can find closure.

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