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復讐の血族 (角川文庫) 文庫 – 2005/10/25

4.8 5つ星のうち4.8 6個の評価

裏の仕事人・ディロンにアラブの魔の手が伸びる。大人気シリーズ第9弾!
アラブの血を引くイギリス貴族が復讐のためにアメリカ大統領の命を狙う計画が発覚した。元IRA闘士であり、現在は英政府機関、米大統領直属捜査機関と共に、数々の国際謀略事件を裏で解決してきたディロンが動く!

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 角川書店 (2005/10/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/10/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 287ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4042795056
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4042795056
  • カスタマーレビュー:
    4.8 5つ星のうち4.8 6個の評価

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ジャック・ヒギンズ
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年8月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やはり人間だったんだなぁと思わせるシーンが最も印象的だった。
あと、ハリー・ソルターがビリーの(正確にはディロンの)噓に乗せられてファーガソン少将(万年准将だと
思っていたのに・・・)相手に憤慨するシーンも好きだ。
さらに、トニー・ヴィリアーズ大佐という、ヒギンズファンを昔からやってる人間には懐かしいキャラクターが登場するのもたまらない。
最後にバクスターが熱い友情をビリーに対してぶつける場面やホールがビリーへの友情ゆえにハリーに
噓をつくシーンなど、今回の作品の影の主人公はソルター一家じゃないかと思わせる後半であった。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年2月3日に日本でレビュー済み
 ご存知ショーン・ディロン・シリーズ。今回は復讐に燃える大富豪であり伯爵でもある4兄妹が大暗殺計画を決行、アラブ人の血をひく冷酷、残虐さで執拗にディロンたちの前の立ちはだかる。

 1ページも飽きさせることのないスリリングでスピーディーな展開。これでもか、というアクションの連続には目が離せない。相変わらずのディロンの活躍ぶりだが、ファンとしてはクライマックスの1点に向かって時間と興奮が収斂していくような手に汗握る初期の作品群のほうがやはり好きだ。

 ハンナ・バーンスタイン警視の行方が気になる。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年10月17日に日本でレビュー済み
ショーン・ディロンシリーズの第九弾などとは知らずに読んで行った。
初めにラシッド家の記述から入るので、正義がそっちにあると思い込んでしまった。
ディロンが主人公であると言うことを主張させない書き方がなんともニクい。
(それとも私が鈍感!?)

ラシッド家に肩を持つような描写で書き続けてくれると面白かったかもしれないが、
途中からポール・ラシッドのあまりに行き過ぎた計画や、妹ケイトの、小憎たらしさにより、
ラシッド家に全くもって同情することが出来なくなったのが残念。

確かに本シリーズでは、ディロンが主人公であるから、
絶対的な悪をすえつけなくてはいけないのは分かるのですが、
その悪が妙にトンチンカンで、思想の破綻も見える。
敵に敬意を払えていない人物像がどうしたもんかと思ってしまった。

石油利権を米露が荒らした→母が謀殺された→大統領を殺すという段取りに、

初めはおおっ、これは面白いことになる!となったが、そこから先がどうもグダグダ。

失敗→体制立て直し→失敗→盲点を突こうとする→見破られていた……などと、

「敵のレベルがそれでいいのか?」と思うほどである。
たとえて言うのであれば、将棋三段VS二級ぐらいの差だろうか。

例えば、お互いがにらみを利かせあっている時に、夜の街で遊んでいる敵キャラとかがいる。
彼はもちろん情報を聞き出すために捕えられたのだが、
こういった「ありえない」突破口がいい意味で残念でならない。

ラストの闘いには、もはや敵方の弱さに同情してしまう。

次回作では、今度はラシッド家の妹ケイトがディロン達に挑むようですが、
彼女の強さに期待しましょう。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年3月13日に日本でレビュー済み
 ショーン・ディロンシリーズ第九弾。

 今回の敵役は,父方がベドウィンの部族長,母方がイギリス貴族という複雑な血を引くラシッド四兄妹。石油利権を巡ってアメリカ・ロシアにアラブの地を蹂躙され,しかも自らの生命まで狙われ,反撃に出る。迎え撃つはファーガスン,ディロン,ハンナの英トリオと,ここ数作の活躍が目覚しいブレイク・ジョンスン。

 お互いに生命をかけた闘いの中にあって,レストランで顔をあわせたときの心中を隠したままでの洒落たやりとり。限界の中で成熟した男と女が躍動する,イキなヒギンズ節を堪能。

 続編が待ち遠しい。

 
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年11月1日に日本でレビュー済み
「ホワイトハウス・コネクション」「審判の日」「復讐の血族」ジャック・ヒギンス著
イギリス政府首相直轄の組織の命により、裏の仕事を請け負う元IRAテロリスト ショーン・ディロンシリーズ。
3作続けて読んでみたが、作品を共通するテーマは「復讐」
「ホワイトハウス・コネクション」では、息子を惨殺された帰属の老婦人が専属運転手とともに、テロ軍団に立ち向かう。
「審判の日」では、マフィアに元妻を殺されたアメリカ大統領直属機関の工作品がマフィアを殲滅しようとする。
そして「復讐の血族」では、母親を殺され、自国を踏みにじろうとする強国にアラブの名家でありイギリス帰属でもある大富豪の兄弟たちがが反旗を翻す。などなど、全て事件の発端が復讐となっている。
軽快なテンポと、魅力あるキャラクター、優しくもあり恐ろしい暗殺者にもなる主人公のディロン。007(古い)やダーク・ピット
シリーズと異なるのは、作品全体に「暗い影、濃霧の雨」のような厭世的な雰囲気が流れていることだ。正義と悪、なんて単純な区分はしておらず、自らの行動に悩みつつも動いてしまう、ってところなのか。正直、悪と善の違いが判らなくなるようなシーンがよく出てくる。
 また、ディロン達も、復讐者自身になる場合、復讐者に立ち向かう場合、復讐者をフォローする場合など、関わり方が毎回、異なっている。
今までの作品は1話完結タイプだったが、「復讐の血族」は一応、話のキリはあるが、1つの話の前半部分といったところで、次作が待ち遠しい。ディロンにもビリーという相棒ができたので、益々行動に拍車がかかるのではないだろうか?瀕死の重傷を負ったハンナはどうなるのか?この3作はまとめて読んで欲しい(実は、出張の機会に「ドン」とまとめて読んだのだった)
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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