ショーン・ディロンが関わると、穴は確実に2つじゃ足りなくなる。
あとビリー・ソルターの成長ぶりも印象的だった。『悪魔と手を組め』や『大統領の娘』の頃はただの
粗暴な若造といった雰囲気だったが、本作ではディロンの相棒として大活躍するまでに至った。
更に言わせてもらえば、ローパーも存在感をましている。
なお、IRAの最高の爆弾魔が自分の趣味のせいで計画が失敗する姿はマヌケだったが、少し「可愛い」と
思うのは私だけでしょうか?
最後にトニー・ヴィリアーズ大佐の破壊工作は「やられたらやり返す。倍返し、いや、1000倍返しだ!」
という言葉を連想させる。そりゃあ2人も副官を殺されたんだから当然か・・・。
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報復の鉄路 (角川文庫 ヒ 7-6) 文庫 – 2007/3/1
復讐に燃えるアラブ系女性貴族が企てる、米国への報復のシナリオとは−−。
米国大統領暗殺計画をショーン・ディロンに邪魔され、兄弟の命まで奪われたアラブ系貴族のケイト・ラシッドは、復讐に燃えていた。ディロンは再び世界を救えるのか−−。シリーズ最新作。
米国大統領暗殺計画をショーン・ディロンに邪魔され、兄弟の命まで奪われたアラブ系貴族のケイト・ラシッドは、復讐に燃えていた。ディロンは再び世界を救えるのか−−。シリーズ最新作。
- 本の長さ347ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店
- 発売日2007/3/1
- ISBN-104042795064
- ISBN-13978-4042795063
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登録情報
- 出版社 : 角川書店 (2007/3/1)
- 発売日 : 2007/3/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 347ページ
- ISBN-10 : 4042795064
- ISBN-13 : 978-4042795063
- Amazon 売れ筋ランキング: - 963,666位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年6月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ジャック・ヒギンズのファンである。特にこのディロンシリーズは面白い。新作を探しているので下記が出版されていればぜひ連絡乞う。「Bad Company」 「Dark Justice」 「Without Mercy」
2007年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前作に続き、復讐に燃えるケイトとディロンの血戦。テンポよく進むストーリーは相変わらず。今回はどちらが優位にたつのか…。
主人公たちに感情移入しやすい展開も相変わらず。読み進むうちにこちらも復讐を誓うような感じになり、手に汗握り、そして涙する。
早急な展開だが、もっとゆっくり長編にしてもよいのでは。
ラスト、微妙な結末。たぶん…
主人公たちに感情移入しやすい展開も相変わらず。読み進むうちにこちらも復讐を誓うような感じになり、手に汗握り、そして涙する。
早急な展開だが、もっとゆっくり長編にしてもよいのでは。
ラスト、微妙な結末。たぶん…
2017年8月12日に日本でレビュー済み
ジャックヒギンズものの最大の楽しみは主役のキャラクターだと思う。どの主人公も騎士道精神にあふれ 命知らずで冒険心にあふれ 野蛮などころか知識人で信仰もある。ルールを順守すれば敵をも尊重し 一度相手がルールを破れば鬼も恐れをなす鉄槌を下す。 このシリーズではジョーンディロンが主役で 絶対に敵に回してはいけない彼を標的にしたのが 前作からの続きでラシッド家唯一の生き残りケイト・ラシッド。 こんな世界的大金持ちが復讐心でそこまでやるんかいと思いつつ、近頃の亭主の不倫疑惑騒動での松居某のむさ苦しい所業を見て 金持ちが復讐に狂うとここまで騒ぎを大きくすること さもありなん、と妙に納得した。読み始めて読了まで一日を要さなかった。 あとがきによると この原作は2002年出版で以降2005年まで年一冊ペースでシリーズ新作が発表されているが、翻訳本は現状これが最終のようだ。毎回楽しみにしていたので ヒギンズの新作が読めなくなったことは慚愧の限り。
2007年6月10日に日本でレビュー済み
ストーリーは前作「復讐の血族」の続き。三人の兄を失ったケイト・ラシッドがたくらんだのは、アメリカだけでなく全世界を混乱に陥れる計画だった。一方、かつてベトナム戦争で活躍し、その後上院議員にまでなったダニエル・クインの愛する家族に異変が起こる。
007シリーズとショーン・ディロン・シリーズを比較し、やや強引に共通点を見つけている訳者のあとがきも楽しめます。
007シリーズとショーン・ディロン・シリーズを比較し、やや強引に共通点を見つけている訳者のあとがきも楽しめます。