無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
王の男 (角川文庫 ン 64-1) 文庫 – 2006/11/1
実在した韓国宮廷の、史上最大のスキャンダルが暴かれる!
暴君、燕山君の時代——旅芸人のチャンセンと相棒の女形コンギルは、都で芸が認められ晴れて宮廷芸人となる。しかし王が美しいコンギルを見初めたことから、二人の悲しくも壮絶な運命が幕を開ける……。
暴君、燕山君の時代——旅芸人のチャンセンと相棒の女形コンギルは、都で芸が認められ晴れて宮廷芸人となる。しかし王が美しいコンギルを見初めたことから、二人の悲しくも壮絶な運命が幕を開ける……。
- 本の長さ248ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2006/11/1
- ISBN-104042956033
- ISBN-13978-4042956037
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2006/11/1)
- 発売日 : 2006/11/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 248ページ
- ISBN-10 : 4042956033
- ISBN-13 : 978-4042956037
- Amazon 売れ筋ランキング: - 444,893位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年11月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画の情景を浮かべつつ、細かな心理描写を知る事が出来て良かったです。映画に忠実だったので、カットシーンも含まれていたら尚更良かったと思います。
2009年8月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画を見た後に読みました。映画のシーンにほぼ忠実。映画では分からなかったそれぞれの人物の心情が分かり、次にまたDVDを見たときにより深く見れたように思います。
映画をそのまま本にした感じ。文章も飾りすぎずあっさりした文章ですがそのぶん、自分ナリに映画のシーンが思い浮かばれてとてもいいと思いました。
映画に忠実と言いましたが、スタンダードエディションのほう。コレクターズ版のディレクターズカット分は書かれていません。
4ページのカラー写真の部分があり、映画のシーンが数シーン載っています。
映画をそのまま本にした感じ。文章も飾りすぎずあっさりした文章ですがそのぶん、自分ナリに映画のシーンが思い浮かばれてとてもいいと思いました。
映画に忠実と言いましたが、スタンダードエディションのほう。コレクターズ版のディレクターズカット分は書かれていません。
4ページのカラー写真の部分があり、映画のシーンが数シーン載っています。
2015年10月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画の脚本を小説化した内容でした。
映画が台詞が少なく、登場人物の心情がわかりにくい部分が多かったのですが、
この小説を読むことでだいぶすっきりした感があります。
欲を言えば、未公開シーンの部分も載っていたら、さらに良かったのにと思います。
映画も含め、読んでいて場面や俳優陣の表情を思い出し、目頭が熱くなります。
この映画のファンであれば、読んで損はない内容と思います。
映画が台詞が少なく、登場人物の心情がわかりにくい部分が多かったのですが、
この小説を読むことでだいぶすっきりした感があります。
欲を言えば、未公開シーンの部分も載っていたら、さらに良かったのにと思います。
映画も含め、読んでいて場面や俳優陣の表情を思い出し、目頭が熱くなります。
この映画のファンであれば、読んで損はない内容と思います。
2006年12月3日に日本でレビュー済み
試写で映画を観てから読んだのですが、より深く登場人物の心情が理解できて、満足でした。
台詞が少なく、表情や間で伝え、見せる映画なだけに、一見しただけでは
理解の及ばない部分を補ってくれるのがこの本だと思います。
丁寧に描かれたコンギルたちの心情がしみじみと感じられ、読んでいてじんとしました。
何より、映画の情感を少しでも再現しようという姿勢が感じられ、好感を持ちました。
本を閉じた後に余韻が残る一冊です。
台詞が少なく、表情や間で伝え、見せる映画なだけに、一見しただけでは
理解の及ばない部分を補ってくれるのがこの本だと思います。
丁寧に描かれたコンギルたちの心情がしみじみと感じられ、読んでいてじんとしました。
何より、映画の情感を少しでも再現しようという姿勢が感じられ、好感を持ちました。
本を閉じた後に余韻が残る一冊です。
2008年9月5日に日本でレビュー済み
映画を観てこの作品にとても興味を覚えましたが、コンギルの台詞も少なく心理描写を読み取れない場面が多々ありました。
そこでこの本を読んでから再び映画を観ると、より深く内容が理解出来ました。
あまりにこの作品を気に入って周りに勧めるも、残念なことにやはりみんなこの作品の本来の奥深さが理解しきれないようで作品を楽しめていないようでした。
つまらない同性愛映画では決してないと、この本を読めばわかります。
小説というよりは映画の台本代わりとして読めば、「王の男」をより楽しめると思います。
そこでこの本を読んでから再び映画を観ると、より深く内容が理解出来ました。
あまりにこの作品を気に入って周りに勧めるも、残念なことにやはりみんなこの作品の本来の奥深さが理解しきれないようで作品を楽しめていないようでした。
つまらない同性愛映画では決してないと、この本を読めばわかります。
小説というよりは映画の台本代わりとして読めば、「王の男」をより楽しめると思います。
2007年1月4日に日本でレビュー済み
映画をほぼ忠実に和訳して小説風にまとめたもの。登場人物の心情や、映画では観客の想像にまかせているところを逐一説明しています。わかりやすいといえばわかりやすいのかもしれませんが、視点はころころ変わるし、行間を読む楽しみはほとんどありません。ただ、この映画が好きな人が映画のシーンを思い出しながら読むのならそれなりに楽しめるでしょう。映画は本当に良かったです。原作の「爾」という戯曲が読みたいですね。日本で出版されないかなあ。
2006年12月22日に日本でレビュー済み
一言で言えば「悲劇」なのですが、登場人物たちに注がれる作り手側の視線が温かく、読み終わった後(映画を見終えた後)に心が暖まります。
日本人のわれわれから見ると、漠然とした言い方になりますが普通こういうことは映像化(文章化)しないだろう、という出来事まで描いてあります。けれどもそれが韓国の方独特の人生観なのでしょうか?恥をかいてもいい、失敗したっていい、うまくいかなくてもいい、むしろそういうことが人生であり、汚いことすっきりしないことも全部ひっくるめて人生なんだから……という作品に仕上がっています。
日本人のわれわれから見ると、漠然とした言い方になりますが普通こういうことは映像化(文章化)しないだろう、という出来事まで描いてあります。けれどもそれが韓国の方独特の人生観なのでしょうか?恥をかいてもいい、失敗したっていい、うまくいかなくてもいい、むしろそういうことが人生であり、汚いことすっきりしないことも全部ひっくるめて人生なんだから……という作品に仕上がっています。
2013年1月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画を英訳から観たのですがいまいち仮面劇でのシーンで下ネタの掛け声の意味がわからなかったので本誌を購入。
かなりお下品な掛け声だったのですね笑。
しかしながらコンギルは表情による演出が多かった映画よりも、本誌はよく台詞が出てくるのでコンギルの心情がよく理解できます。
でもちょっとBL、つまりボーイズラブ的な描写が多いので映画に忠実ではないような?
本作品の骨太でヒューマニズムばりばりな内容が気に入った作品だっただけにちょっと違和感を感じました笑。
かなりお下品な掛け声だったのですね笑。
しかしながらコンギルは表情による演出が多かった映画よりも、本誌はよく台詞が出てくるのでコンギルの心情がよく理解できます。
でもちょっとBL、つまりボーイズラブ的な描写が多いので映画に忠実ではないような?
本作品の骨太でヒューマニズムばりばりな内容が気に入った作品だっただけにちょっと違和感を感じました笑。