DVDを見て、原作を探していました。
廃刊になっていて、なかなか見つからず諦めていたところ、amazonで見つけ即、購入!
思っていた以上に面白かったです。商品もきれいでした。
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コララインとボタンの魔女 (角川文庫 ケ 7-4) 文庫 – 2010/1/23
古い家の二階に引っ越してきたコララインが、ある日不気味な扉を開いてみると、その向こうには大きなボタンの目をした魔女が待ち受けていた。「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」の監督による映画、いよいよ公開!
- 本の長さ211ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日2010/1/23
- ISBN-104042971040
- ISBN-13978-4042971047
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商品の説明
著者について
イギリス生まれ。アメリカンコミック『サンドマン』の原作者としてあまりに有名。世界幻想文学大賞、ヒューゴー賞、ブラム・ストーカー賞など数々の文学賞を総なめにする、今、もっとも注目される作家。
登録情報
- 出版社 : 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010/1/23)
- 発売日 : 2010/1/23
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 211ページ
- ISBN-10 : 4042971040
- ISBN-13 : 978-4042971047
- Amazon 売れ筋ランキング: - 412,220位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 7,836位角川文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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1954年岡山市生まれ。法政大学教授・翻訳家。児童書やヤングアダルトむけの作品のほか、一般書、ノンフィクションなど、翻訳書は400点以上。訳書に『豚の死なない日』『青空のむこう』『国のない男』『不思議を売る男』『バーティミアス』『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』『ジョン万次郎 海を渡ったサムライ魂』『さよならを待つふたりのために』など。エッセイに『翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった』『翻訳のさじかげん』など。日本の古典の翻案に『雨月物語』『仮名手本忠臣蔵』『怪談牡丹灯籠』。
(写真撮影:根津千尋)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大人です。いい歳したオッサンです。でも童話を読んで面白いと思いました。子供向けでも何でも、「面白いものは年齢に関係なく面白い」と言う物の好例です。(実際には幼児向けの『童話』ではなく、少年少女向けの『ジュブナイル(児童書)』です。)
この作品は、3D アニメ映画の原作になっています。また、ヒューゴ賞やネビュラ賞など SF 部門の世界的な賞を数多く受賞しています。私はジュブナイルがヒューゴ賞を獲ったと聞き興味を持ちました。「いい歳した大人が、大人向けの本を差し置いて、子供の本に投票するとは」少し投票者の良識を疑っていました。読後は「この本を読んで投票した人、スゴイ。子供向けとか××向けとかに拘らず、内容の面白さ自体を評価している。」と感じています。
お話自体は、おとぎ話、新しい不思議の国のアリスです。長い話ではないので、中身の話はやめておきます。私は自分の子供たちにも薦めるつもりです。このレビューを読んでいるあなたとあなたのお子さんにもおススメです。できればアニメ映画を観る【前に】読んでください。自分なりのイメージを大事にするために、読み終わるまでは本のカバーを外しておくことも忘れずに。では、お楽しみください。
この作品は、3D アニメ映画の原作になっています。また、ヒューゴ賞やネビュラ賞など SF 部門の世界的な賞を数多く受賞しています。私はジュブナイルがヒューゴ賞を獲ったと聞き興味を持ちました。「いい歳した大人が、大人向けの本を差し置いて、子供の本に投票するとは」少し投票者の良識を疑っていました。読後は「この本を読んで投票した人、スゴイ。子供向けとか××向けとかに拘らず、内容の面白さ自体を評価している。」と感じています。
お話自体は、おとぎ話、新しい不思議の国のアリスです。長い話ではないので、中身の話はやめておきます。私は自分の子供たちにも薦めるつもりです。このレビューを読んでいるあなたとあなたのお子さんにもおススメです。できればアニメ映画を観る【前に】読んでください。自分なりのイメージを大事にするために、読み終わるまでは本のカバーを外しておくことも忘れずに。では、お楽しみください。
2013年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
お気に入りのアイドル(なんかじゃなくてそれ以上だと思っていますが)から教えてもらって読んだこの本です。
兎に角言うとネタばれみたいになってしまうから、どこに感動したかは書きたくないけれど、私たちの人生や生活の中の、数ヶ月にも似ているように思う。
その意味で、主人公は子どもなのに、誰しも自分の生活とだぶらせてしまうのではないかなと、どんどん読み進めてしまいました。
「君は生きている。まだ死んではいない」なんて、こんな励まし、子どもにはしない。少なくとも日本では。でもそれが、一見華奢で繊細に見えるこの本が時々、骨太な面を見せて引き寄せられる要因だと思う。
だからこの本を紹介したそのアイドルさんも実は、可愛らしいのに、骨太な人じゃないかと空想出来て、よりまた楽しくなりました。
読者に、空想が空想を呼び、現実との境を分からなくさせる、これこそニール・ゲイマンが非凡な証拠なのかも知れません。
兎に角言うとネタばれみたいになってしまうから、どこに感動したかは書きたくないけれど、私たちの人生や生活の中の、数ヶ月にも似ているように思う。
その意味で、主人公は子どもなのに、誰しも自分の生活とだぶらせてしまうのではないかなと、どんどん読み進めてしまいました。
「君は生きている。まだ死んではいない」なんて、こんな励まし、子どもにはしない。少なくとも日本では。でもそれが、一見華奢で繊細に見えるこの本が時々、骨太な面を見せて引き寄せられる要因だと思う。
だからこの本を紹介したそのアイドルさんも実は、可愛らしいのに、骨太な人じゃないかと空想出来て、よりまた楽しくなりました。
読者に、空想が空想を呼び、現実との境を分からなくさせる、これこそニール・ゲイマンが非凡な証拠なのかも知れません。
2007年11月8日に日本でレビュー済み
おまえたち人間に名前があるのは、自分が何者かわかっていないからだ。
おれたちはわかっているから、名前など必要ない
確かにもう一人のママは私を愛している。でも、それはけちな人がお金を愛するような愛し方
ドラゴンが自分の黄金を愛するような愛し方だ。もう一人のママのボタンの目からみれば、
あたしは持ち物でしかない。
なるほどなあ〜〜と思った作中の文章であります。
おれたちはわかっているから、名前など必要ない
確かにもう一人のママは私を愛している。でも、それはけちな人がお金を愛するような愛し方
ドラゴンが自分の黄金を愛するような愛し方だ。もう一人のママのボタンの目からみれば、
あたしは持ち物でしかない。
なるほどなあ〜〜と思った作中の文章であります。
2009年2月3日に日本でレビュー済み
サンドマン原作者:ニールゲイマン先生の(恐らく)幼児向けに
書かれた本だと私は思います。
お母さんそっくりのボタンの目をした魔女と対決する話ですが
サンドマンを読んでた私にしてはゲイマン先生ならもっと凄く不思議で
怖い話ができるはず!!と感じてしまいました。
今回この作品は余韻が全く出なかったです。多分幼少時読んでれば
かなり違った見方をしたかもしれませんが。
あとこの本を購入時映画化決定!という帯が付いていましたが
映画化はされたのでしょうか、耳に入ってきませんが、、。
書かれた本だと私は思います。
お母さんそっくりのボタンの目をした魔女と対決する話ですが
サンドマンを読んでた私にしてはゲイマン先生ならもっと凄く不思議で
怖い話ができるはず!!と感じてしまいました。
今回この作品は余韻が全く出なかったです。多分幼少時読んでれば
かなり違った見方をしたかもしれませんが。
あとこの本を購入時映画化決定!という帯が付いていましたが
映画化はされたのでしょうか、耳に入ってきませんが、、。
2007年3月20日に日本でレビュー済み
コラライン(女の子)の家族は大きな古い家に引っ越してきた。
その家には行き先のないドアがあった。ママに開けてもらった時は壁だったのに、こっそりコララインが開けるとそこは・・・
ママに似たもういとりのママがいた。そしてパパも。ただ、目がボタンになっていた。
コララインが目覚めるとパパもママもいなくなっていた。
きっと、ドアの向こうへ連れて行かれたんだ。そう思ったコララインは再びドアを開けた。こうして名のない猫だけを味方にコララインとボタンの魔女の対決が始まった。
残念ながらこの本は面白みがサッパリわかりませんでした。アナシンの血脈と同じ作者とは思えない出来栄え。ヒューゴー賞ってなにって感じでした。
その家には行き先のないドアがあった。ママに開けてもらった時は壁だったのに、こっそりコララインが開けるとそこは・・・
ママに似たもういとりのママがいた。そしてパパも。ただ、目がボタンになっていた。
コララインが目覚めるとパパもママもいなくなっていた。
きっと、ドアの向こうへ連れて行かれたんだ。そう思ったコララインは再びドアを開けた。こうして名のない猫だけを味方にコララインとボタンの魔女の対決が始まった。
残念ながらこの本は面白みがサッパリわかりませんでした。アナシンの血脈と同じ作者とは思えない出来栄え。ヒューゴー賞ってなにって感じでした。
2003年8月10日に日本でレビュー済み
児童書っていう括りなんだろうけど、装丁の不気味な雰囲気といい、子供にはちと刺激が強い?
ボタンの目の人物画は夢でうなされそう…。
もの静かな挿絵は、個人的に大好き。装丁の渋い色使いといい、日本では大人をターゲットに出版しているのかも。
話に華を添えるのは、個性豊かな老人たち。そして黒猫。物語が繰り広げられる古い大きな屋敷といい、客間のアンティーク家具といい、一見、むかしの
おとぎ話を思わせるものの、主人公の両親がSOHOでコンピューター関係の仕事をしている所がいかにも現代的。
コワカワイイってことで、10代後半~の女子におすすめ。
ボタンの目の人物画は夢でうなされそう…。
もの静かな挿絵は、個人的に大好き。装丁の渋い色使いといい、日本では大人をターゲットに出版しているのかも。
話に華を添えるのは、個性豊かな老人たち。そして黒猫。物語が繰り広げられる古い大きな屋敷といい、客間のアンティーク家具といい、一見、むかしの
おとぎ話を思わせるものの、主人公の両親がSOHOでコンピューター関係の仕事をしている所がいかにも現代的。
コワカワイイってことで、10代後半~の女子におすすめ。