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裸のサル: 動物学的人間像 (角川文庫 モ 3-1) 文庫 – 1999/6/1
- 本の長さ292ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日1999/6/1
- ISBN-104043259018
- ISBN-13978-4043259014
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (1999/6/1)
- 発売日 : 1999/6/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 292ページ
- ISBN-10 : 4043259018
- ISBN-13 : 978-4043259014
- Amazon 売れ筋ランキング: - 312,670位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年9月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は、人間(裸のサル)とそれ以外の霊長類との行動観察から、人間の本質的な習性をあぶり出した優れた著書である。翻訳は正確性を重んじ過ぎてやや固いが、じっくり読み進む価値は十分にある。
例えば、これから親になる新婚夫婦には、「子育て」にかなり役に立つ貴重な助言が書かれている。人間の子供だけは独り立ちするのに最も時間(年数)がかかる分、大変な苦労を背負うのだがその根拠や心構えが学問的に説得的に書かれている。圧巻は、闘争の部分である。人間以外の動物はお互い同士戦いをするときは相手を皆殺しにせず勝負が決したところで止める本能を持っている。しかし、人間だけは、武器を使って「遠隔操作」で人間同士で殺しあうため、現場・現実でのもう十分、大勢は決したという相手の「悲壮な状態が実感として」伝わりづらく、皆殺しにしてしまうリスクがある唯一の動物なのだ、と鋭い指摘をする。これは人間の本能を制御する仕組みを作らないと、人類滅亡の危機まで暗に予言している学術書ではないか、と読者は気が付くに違いない。
例えば、これから親になる新婚夫婦には、「子育て」にかなり役に立つ貴重な助言が書かれている。人間の子供だけは独り立ちするのに最も時間(年数)がかかる分、大変な苦労を背負うのだがその根拠や心構えが学問的に説得的に書かれている。圧巻は、闘争の部分である。人間以外の動物はお互い同士戦いをするときは相手を皆殺しにせず勝負が決したところで止める本能を持っている。しかし、人間だけは、武器を使って「遠隔操作」で人間同士で殺しあうため、現場・現実でのもう十分、大勢は決したという相手の「悲壮な状態が実感として」伝わりづらく、皆殺しにしてしまうリスクがある唯一の動物なのだ、と鋭い指摘をする。これは人間の本能を制御する仕組みを作らないと、人類滅亡の危機まで暗に予言している学術書ではないか、と読者は気が付くに違いない。
2014年9月3日に日本でレビュー済み
1967年に書かれたこの本は,それまでのキリスト教的人間観,人間本位の世界観から脱出し,動物学者としての視点で人間の存在を捉えなおし整理している。地球上での人間とは何なのかを考えなおす良書。
2009年7月10日に日本でレビュー済み
人の肉体的な成長から精神的な成長、集団の役割、宗教が及ぼした影響など、デズモンド・モリスが読み解いてくれました。
恋愛による微妙な体の変化を詳細に解説し、睡眠と知能の関係、闘争、食事など、その行動と意識が分析されている。
この本から、「人間とは何か?」を学ぶことができました。
哲学、心理学、社会学を学んでいる人には、特に貴重な1冊である。
現在、角川文庫から出版されています。
恋愛による微妙な体の変化を詳細に解説し、睡眠と知能の関係、闘争、食事など、その行動と意識が分析されている。
この本から、「人間とは何か?」を学ぶことができました。
哲学、心理学、社会学を学んでいる人には、特に貴重な1冊である。
現在、角川文庫から出版されています。
2003年4月20日に日本でレビュー済み
有名だし、日高先生が翻訳してるし、最初に読んだ時は面白いと思った。でも、二回目に読んだら、面白おかしくするために科学的な正確性を犠牲にしている部分が気になった。
この著者の書いたものを一冊だけ読むなら、これがおすすめ。
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