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BRAIN VALLEY 上 (角川文庫 せ 4-1) 文庫 – 2000/12/1
瀬名 秀明
(著)
第19回(1998年) 日本SF大賞受賞
- 本の長さ486ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2000/12/1
- ISBN-104043405022
- ISBN-13978-4043405022
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2000/12/1)
- 発売日 : 2000/12/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 486ページ
- ISBN-10 : 4043405022
- ISBN-13 : 978-4043405022
- Amazon 売れ筋ランキング: - 443,235位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年4月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中古本でしたが本の状態が良好できれいでした。プレゼントして喜ばれました。
2005年10月18日に日本でレビュー済み
言わずとしれたパラサイトイブの作者の作品。
タイトル通り、脳をテーマにしている。
脳を研究している機関に勤める科学者達が実はある目的のために
集められているのだった・・・なんてストーリー。
その目的を書くと、どうもネタばらしになってしまうので
レビュー自体も難しいのだが・・・。
脳の機能や仕組みなどを一般向けに分かり易く解説しており、
それだけで十分楽しめる。
ただ、ストーリーの運びはやや強引な印象。
パラサイトイブは、荒唐無稽ながら、妙な説得力を持っていたが、
今回は「そりゃいくらなんでも」と思うような力業が満載。
ある能力を持った女性が重要な中心人物で、主人公が勤める
研究所は彼女の脳を研究しているのだが・・・・
この女性、村人と交わることで能力を分け与えているという設定。
それが使命なのだと。
まあエクスタシーの恍惚感は脳内で形成されるわけだから
それなりにこの設定には理由があるのでしょうが、正直あまりにも
飛躍している印象が否めませんでした。
万人受けする内容ではなく、ちょっとマニアックかな。
ただ、二回、三回と読み返すと、
また違う味わいが出てくる作品だと思います。
腰を据えて読みたい方にオススメ
タイトル通り、脳をテーマにしている。
脳を研究している機関に勤める科学者達が実はある目的のために
集められているのだった・・・なんてストーリー。
その目的を書くと、どうもネタばらしになってしまうので
レビュー自体も難しいのだが・・・。
脳の機能や仕組みなどを一般向けに分かり易く解説しており、
それだけで十分楽しめる。
ただ、ストーリーの運びはやや強引な印象。
パラサイトイブは、荒唐無稽ながら、妙な説得力を持っていたが、
今回は「そりゃいくらなんでも」と思うような力業が満載。
ある能力を持った女性が重要な中心人物で、主人公が勤める
研究所は彼女の脳を研究しているのだが・・・・
この女性、村人と交わることで能力を分け与えているという設定。
それが使命なのだと。
まあエクスタシーの恍惚感は脳内で形成されるわけだから
それなりにこの設定には理由があるのでしょうが、正直あまりにも
飛躍している印象が否めませんでした。
万人受けする内容ではなく、ちょっとマニアックかな。
ただ、二回、三回と読み返すと、
また違う味わいが出てくる作品だと思います。
腰を据えて読みたい方にオススメ
2009年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他のレビュアーも言っていますが、小説としてはなかなか力業が多く、ストーリーに無理があるのですが、その裏側にある、最新の脳科学については正しい事が書かれてあり、これだけで脳科学に関するノンフィクションを読んだのと同じくらいの読み応えがあります。
脳みそを研究するとやはり行き着くところは一つで、「やっぱりここに帰結するのね」と言うお約束の流れなのですが、この接合点にはあまり無理が無く楽しく読めました。
脳みそを研究するとやはり行き着くところは一つで、「やっぱりここに帰結するのね」と言うお約束の流れなのですが、この接合点にはあまり無理が無く楽しく読めました。
2013年3月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
生物学的に見て興味の持てる作品です。哲学的な部分は私はちょっと苦手なのですが、生理的には面白いものです。ただ、時間がたつにつれて、「間違い」の部分もでてぃてしまうかもしれませんが。
2006年9月12日に日本でレビュー済み
専門的な説明が多々あり、普通の読者として読むには難しいです。学校で習うようなのを更に科学的観点から見た部分は、理解するのに時間のかかる部分もありました。
全体的に見れば、展開としては面白いと思います。
超常現象と科学で説明できてしまう事柄を描き、一体どちらに傾くのか、まだ読んでいない下巻を読むのが楽しみです。
科学ですべての事柄を説明しようとすると、人間はとても単純であっけない物に思えてくる。だが、それが現代科学の限界だ。
例えば人がテレパスのような力を持っていたとして、科学でどのように解決するのか、力を所有する者にとっては関係ないことかもしれない。このようなことを言うと、敬遠されるかもしれないが、超常現象は私の周りで現実に起きている。これからの世界で、超脳力と呼ばれるものが、日常的なものになる時代も来るのかも知れない。
全体的に見れば、展開としては面白いと思います。
超常現象と科学で説明できてしまう事柄を描き、一体どちらに傾くのか、まだ読んでいない下巻を読むのが楽しみです。
科学ですべての事柄を説明しようとすると、人間はとても単純であっけない物に思えてくる。だが、それが現代科学の限界だ。
例えば人がテレパスのような力を持っていたとして、科学でどのように解決するのか、力を所有する者にとっては関係ないことかもしれない。このようなことを言うと、敬遠されるかもしれないが、超常現象は私の周りで現実に起きている。これからの世界で、超脳力と呼ばれるものが、日常的なものになる時代も来るのかも知れない。
2018年11月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作者の作品は初めてでしたので、お好きな方はお好きなのでしょう。私には余計な描写や説明が多く、回りくどい印象が強く、まだ上巻の途中ですが断念しつつあります。
2009年9月11日に日本でレビュー済み
本書を読み終え,数日経った現在も,余韻が冷めない.それほど刺激的で,魂を揺さぶる作品となっている.
本書の著者は,薬学部の大学院在籍中に発表した『パラサイト・イヴ』でデビューし,最新科学の研究成果をふんだんに盛り込んだバイオホラー作品として一躍脚光を浴びる.本書は前作に続く,第2弾の作品となっている.本書では最新の脳科学や人工生命の研究成果に忠実に基づき,現在の科学ではいまだ解明されていない人間の意識という問題に深く切り込んでいる.
作品として,非常に完成度が高く,また前作同様,情景,人物,心理が緻密に描写されているという点は大変評価されるべきであろう.
ブレインテック研究所長の北川が言った「もし神を自由に脳の中で構築することができるようになったらどうなるだろう?我々は奇跡を思いのままに操ることができるようになるかもしれない」という言葉は,脳科学者への警鐘を鳴らしているのではなかろうか.
本書の著者は,薬学部の大学院在籍中に発表した『パラサイト・イヴ』でデビューし,最新科学の研究成果をふんだんに盛り込んだバイオホラー作品として一躍脚光を浴びる.本書は前作に続く,第2弾の作品となっている.本書では最新の脳科学や人工生命の研究成果に忠実に基づき,現在の科学ではいまだ解明されていない人間の意識という問題に深く切り込んでいる.
作品として,非常に完成度が高く,また前作同様,情景,人物,心理が緻密に描写されているという点は大変評価されるべきであろう.
ブレインテック研究所長の北川が言った「もし神を自由に脳の中で構築することができるようになったらどうなるだろう?我々は奇跡を思いのままに操ることができるようになるかもしれない」という言葉は,脳科学者への警鐘を鳴らしているのではなかろうか.
2022年3月16日に日本でレビュー済み
この方も当時、医大の先生をしながら執筆したもので、1998年までの論文を基に執筆したサイエンスファンタジーなので、力技とも言われてもおかしくない。
少なくとも脳科学から見る神とは?
垣間見たきもする。
ここ数年の、神はエネルギー体の考え方や、超能力を使用するには、人間の脳が最低ラインというのを盛り込んだ、早すぎた作品だと思う。
ゲームの、トロピコやシムシティ経験者には理解が早いと思うが、箱庭理論
理論の中の人から見た自分をみて憶測で書かれた本。
サイエンスファンタジー小説としては優秀
少なくとも脳科学から見る神とは?
垣間見たきもする。
ここ数年の、神はエネルギー体の考え方や、超能力を使用するには、人間の脳が最低ラインというのを盛り込んだ、早すぎた作品だと思う。
ゲームの、トロピコやシムシティ経験者には理解が早いと思うが、箱庭理論
理論の中の人から見た自分をみて憶測で書かれた本。
サイエンスファンタジー小説としては優秀