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臓物大展覧会 (角川ホラー文庫) 文庫 – 2009/3/25
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男が旅の途中、街で見つけた「臓物大展覧会」という奇妙な看板。中に入ってみると様々な臓物が展示してある。居合わせた謎の人物から「臓物の呟きを聞きたいか」と問われ、男は異様な体験をすることに……。
- 本の長さ384ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2009/3/25
- ISBN-10404347010X
- ISBN-13978-4043470105
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商品の説明
著者について
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2009/3/25)
- 発売日 : 2009/3/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 384ページ
- ISBN-10 : 404347010X
- ISBN-13 : 978-4043470105
- Amazon 売れ筋ランキング: - 219,004位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
昭和37年 京都にて誕生。
平成7年 「玩具修理者」にて第2回日本ホラー小説大賞短編賞受賞
平成10年 「海を見る人」にて第10回 S-F マガジン読者賞国内部門受賞
平成14年 「玩具修理者」映画化 (製作総指揮: 奥山和由、監督: はくぶん、主演: 田中麗奈)
平成18年 日本 SF 新人賞最終選考委員(~平成20年)
平成24年 『天獄と地国』にて第43回星雲賞日本長編部門受賞
平成26年 『アリス殺し』にて2014年啓文堂書店文芸書大賞受賞
平成29年 『ウルトラマンF』にて第48回星雲賞日本長編部門受賞
現在に至る。
社団法人 日本推理作家協会会員
宇宙作家クラブ会員
好きな言葉: 一石二鳥、棚から牡丹餅
嫌いな言葉: 努力、やる気
ホームページ: 小林泰三の不確定領域
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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この趣旨の短編集なら最後まで読めないなと思いましたが、他の話は全く違う傾向で、本当にバラエティ豊かでどれが本当の小林泰三なんだろう?と思うほどに物語ごとに世界観や表現が変わります。
この1冊で色んな物語が楽しめるのでとても良いです。
こういう短編集をまた書いてほしいです。
コメディ色強めの短編や胸糞短編まで毛色の違うストーリーが詰め込まれてます。世にも奇妙な物語っぽい読後感の話が多い。個人的には大トリを務める宗教家vs小説家の短編が好きです。
文体は軽く、サクサク読み終えられます。タイトルで察しがつきますがゴア描写モリモリ。どの話も一定の水準を保っており面白かったです。☆3。
どの作品を読んでも斬新なアイデアと会話のユーモアが面白くて、大好きな作家さんでした。もう新作が読めないことがとても悔やまれます。
とにかく今は、既に出されている本を片っ端から読むつもりでいます。楽しい作品の数々を本当にありがとうございました。
表紙で買いにくい方が、おられるかと思いますが個人的には好きです。
短編集になっていて、書き下ろしたものもあり面白かったです。
「プロローグ」「透明女」「ホロ」「少女、あるいは自動人形」「攫われて」「釣り人」「SRP」「十番星」「造られしもの」「悪魔の不在証明」「エピローグ」
プロローグの入りから、「透明女」話になってすごく読んでいて夢中になってしまって!!
狂気じみた透明女がすごく印象に残りました。
グロテスクな表現が、妙にリアルで血なまぐさい香りが漂ってきそうでした。
この感じで、話が進んで行くのかと思ったのですが、「ホロ」「少女、あるいは自動人形」「造られしもの」は、SFチックになっていて、残酷なシーンがなかったけど面白かった。
「釣り人」「SRP」は、結構気に入ってます。オチが特に良かったです。読んでいてキレがありました。
「攫われて」「十番星」「悪魔の不在証明」は、背筋がゾッとしました。
特に「攫われて」「悪魔の不在証明」は実際にあったのではないかと、感じさせるものがあるくらい生々しさがありました。
ひとつひとつの物語が良く出来ていて読んだ後ため息が出ました。
臓物大展覧会という本のタイトルと、合わない話もあるのでそこさえ気にならなければ楽しめると思います。この本に出合えて大満足しています。
「透明女」「ホロ」「少女、あるいは自動人形」「攫われて」「釣り人」「SRP」「十番星」「造られしもの」「悪魔の不在証明」の9つの話+「プロローグ」「エピローグ」と盛り沢山です。
どの話も読みやすく、小林さんらしいです。
「小林泰三さんの作品を読んだことがないが興味はある」と言う人にもオススメできます。
ホラーと言うよりは「SF」チックでどこか謎めいていて、最後まで読んだ人を楽しませてくれます。
「臓物とか苦手だし・・・」「なんかグロテスクそう」と思っている方、大丈夫です。ほとんど臓物は関係ないです(多少はアレですが)。
「プロローグ」を読むと主人公(読者)はある町で「臓物大展覧会」へ行きます。そこで臓物に関する物語が幕を開け・・・
と言う感じですが、短編自体は臓物がメインではないですし、普通に面白いです。
一度書店で手にとって見てはいかがでしょうか?個人的にオススメです。
ボクがこの作家に求めているのはグロテスクな表現ではありません。確かに『玩具修理者』のころからグロテスクな表現はありましたがそれはその時点ではメインではなかったと思うのです。最近はそのグロテスクな表現がメインになってしまっています。
求めているのは『玩具修理者』『酔歩する男』『本』『人獣細工』のような「自分の存在」について考えさせられ、なお且つそれを疑いたくなるようなそういう恐ろしさを含んだ作品なのです。
書き下ろしの『透明女』と『悪魔の不在証明』でしょうか。
透明女での描写は相変わらず凄まじいです。
あと『SRP』の(ああいう)ノリは個人的に大好きですね。