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人造救世主 アドルフ・クローン (角川ホラー文庫) 文庫 – 2011/9/23
熾烈を極めるヴォルフたち〈一桁〉と謎の組織MESSIAHとの血戦。死線をかいくぐり、ヴォルフとひとみは遂に組織の秘密に肉薄する。忌まわしき血を持つヴォルフは英雄となれるのか。シリーズ完結巻!
- 本の長さ336ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2011/9/23
- 寸法10.7 x 1.3 x 15 cm
- ISBN-104043470134
- ISBN-13978-4043470136
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商品の説明
著者について
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2011/9/23)
- 発売日 : 2011/9/23
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 336ページ
- ISBN-10 : 4043470134
- ISBN-13 : 978-4043470136
- 寸法 : 10.7 x 1.3 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 593,223位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
昭和37年 京都にて誕生。
平成7年 「玩具修理者」にて第2回日本ホラー小説大賞短編賞受賞
平成10年 「海を見る人」にて第10回 S-F マガジン読者賞国内部門受賞
平成14年 「玩具修理者」映画化 (製作総指揮: 奥山和由、監督: はくぶん、主演: 田中麗奈)
平成18年 日本 SF 新人賞最終選考委員(~平成20年)
平成24年 『天獄と地国』にて第43回星雲賞日本長編部門受賞
平成26年 『アリス殺し』にて2014年啓文堂書店文芸書大賞受賞
平成29年 『ウルトラマンF』にて第48回星雲賞日本長編部門受賞
現在に至る。
社団法人 日本推理作家協会会員
宇宙作家クラブ会員
好きな言葉: 一石二鳥、棚から牡丹餅
嫌いな言葉: 努力、やる気
ホームページ: 小林泰三の不確定領域
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
異能バトルの部分はそれなりに凝っていて面白かったが、この作者の日頃の奇想ぶりからすると物足りない。
一般的なラノベの書き手が書いたのなら、面白いと云うところだが、この作者の作と考えると、矢張りもっと面白いものが書けた筈なのに・・・と想ってしまう。
このテーマでも筆者ならもっと面白くできたんじゃないでしょうかね。
いずれにせよ、濃厚なSFモノか、論理的(?)ホラーを希望します。
小林先生の次回作にご期待ください!
流れは相変わらずの異能バトル、そして新たな出会いと惨劇と…ついにMESSIAHの研究所で物語の全容が語られ…あれ?
色々と描ききれていない部分が多々あり、ガス欠か打ち切りかと邪推してしまうほどの中途半端な終わり方。
作中で語られる不可思議な偶然の連鎖は、それ自体が実はヴォルフの覚醒した超能力だったのではないかと期待したが特に言及されることもなく…
ラストの決戦で語られる魔術云々の件は、次巻で魔術班と対決する布石だったのではないかとも捉えられる。
続く予定であったのなら実に残念だ。
しかし、正直に言えば一桁ナンバーが研究所から脱出するまでを一つの話にしたほうが纏まりのあるものになったのではないだろうか。
能力も目白押しで、戦闘も緊迫感があり、本筋よりもボリュームがあると思う。
何れにしても、私は人造救世主の表紙を見詰め、泣き続けたのである。