プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥704¥704 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥1¥1 税込
配送料 ¥280 6月11日-13日にお届け
発送元: ネットオフ 販売者: ネットオフ
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
泣かない子供 (角川文庫) 文庫 – 2000/6/23
購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2000/6/23
- ISBN-104043480024
- ISBN-13978-4043480029
よく一緒に購入されている商品
この著者の人気タイトル
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2000/6/23)
- 発売日 : 2000/6/23
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 224ページ
- ISBN-10 : 4043480024
- ISBN-13 : 978-4043480029
- Amazon 売れ筋ランキング: - 69,651位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 214位ロシア・東欧文学研究
- - 1,101位日本文学研究
- - 1,325位近現代日本のエッセー・随筆
- カスタマーレビュー:
著者について
1964年東京生まれ。1987年『草之丞の話』で毎日新聞社主催「小さな童話」大賞を受賞。2002年『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』で山本 周五郎賞、2004年『号泣する準備はできていた』で直木賞を受賞。「409ラドクリフ」(1989年フェミナ賞)、『こうばしい日々』(1991年産経 児童出版文化賞、1992年坪田譲治文学賞)、『きらきらひかる』(1992年紫式部文学賞)、『ぼくの小鳥ちゃん』(1999年路傍の石文学賞)、『が らくた』(2007年島清恋愛文学賞)など作品多数(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 真昼なのに昏い部屋 (ISBN-13:978-4062161053)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
エッセイなので彼女の人となりが分かり、興味深く読めました。
改めて読むと、今まで気づかなかった発見があって面白いですね。
1996年までのエッセイが掲載されています。
読んでいるとあまりにも、江國香織が描く小説の登場人物と重なって見えるので衝撃を受けてしまいました。
作家が、自分の感情や体験を切り売りするのは当たり前のこと。
けれども、江國香織に関してはどこかでそういう世界とは別のところにいる人なのではないかと勝手に思っていたのです。
作家である父親をもつ家庭だから…普通の家庭である必要すらないのかもしれないですね。
江國さんは、素敵な人や大好きなものに囲まれているようで、
羨ましい、そう思いました。
また、彼女が描く物語の主人公たちは、彼女自身なのだと、
改めて気づかされるような箇所が多々あります。
特に私は、彼女のお父さんの話や妹の話、それに「ラルフへ」が気に入って、
何度も読み返してみました。
自分のことやその身の回りのことを、
あんな風に透き通らせながら書けるって、
とても素敵なことのように思います。
彼女のエッセイ集は、まだこれしか読んだことがありませんが、
書店で見つけることが出来れば、
また他のエッセイも読んでみたいと思います。
江國さんのふわふわと漂っているようで、細部にこだわっていることがわかります。
江国香織さんの家族にふれたエッセーはまた楽しかったです。「愛するとか愛されるとかそれはもう、それだけで一つの憎しみなのだ。」と時々、きりっとした文章もありますが、それがまたスパイシーがあって、家族に関するエッセーとしては深みがあって面白かったです。
また中盤の「読書日記」や江国香織さんの読後の何冊かのそれぞれの感想はさすがだな~と思わせつつ嫌味を感じない文体で、思わずそれらの本を自分もぜひいつか読んでみたい!とこのエッセー集を読んで、楽しく得した気分になりました。
計算すると江國さん24歳から32歳までのころのエッセイです。
恋愛観や、家族のこと、江國さんがこの頃どんなことを考えていたのか
素直に読めました。
エッセイの中で「くちい」といったら、言い方が古いと言われた、とありました。
先日、私が「しゃかりき」と言ったら、周りから古いと言われたので、思わず読んでいて
笑ってしまいました。
週刊誌をのぞく気分で読み始めた。
ものすごく仲の良い妹
好きな人と結婚するのは残酷だと思っていること
この人の本がたくさんの人に読まれる理由はなんだろう。
幸せなはずの結婚生活に不満で、うちに帰るのが嫌になって
煙草を人気のないところでふかしている。幸せな現実に対する違和感。
これがなんなのか今ひとつわからないというのが共感される理由だろうかとふと考えた
でもこのひとことで、彼女のえがく家族の姿がみょうに納得できてしまった。作家のエッセイや書評のおもしろさは、ときに思わぬ本音や素顔がのぞくところだが、この本もその例にもれない。
ある種の微妙な感覚をいかにリアルに読者に伝えるか、そういうことに腐心している人が、書評や読書日記でどんな本をとりあげているのか、彼女の小説の読者なら、やはりのぞいてみたくなるのでは?
彼女の文章の淡彩な味わいを重厚好みの人に押しつけるわけにはいかないので、かなり読者を選びそうな感じもする。