シナリオだけにここまで感動する作品だとは思わなかった。
とにかく面白い!
三谷幸喜はもともとコメディー作家だけに、
「これを役者が演じたらかなり笑えるだろうなぁ」と思う場面が多々あった。
「ドタバタしてて、ハラハラさせて、でも最後は感動できる」まさに作者の思うつぼだったが…
やはりこの作品、映像と合わせて観てみたいものである。
シナリオは小説とは違うし、役者が演じてこそ本当の面白さが分かると思う。
キャストもかなり豪華なようだ。
にも関わらず放映当時は視聴率が悪かったらしい。
テーマが法廷ものというのはやはり難しいのだろうか。
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合い言葉は勇気 (角川文庫 み 24-3) 文庫 – 2002/12/25
三谷 幸喜
(著, イラスト)
- 本の長さ475ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2002/12/25
- ISBN-104043529031
- ISBN-13978-4043529032
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2002/12/25)
- 発売日 : 2002/12/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 475ページ
- ISBN-10 : 4043529031
- ISBN-13 : 978-4043529032
- Amazon 売れ筋ランキング: - 435,769位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 223位日本の戯曲・シナリオ
- - 8,389位角川文庫
- - 10,275位日本文学
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2011年1月30日に日本でレビュー済み
フジテレビで香取主演でドラマ化された小説です。
視聴率悪かったみたいですが、かなり面白かったです。
ストーリーもへんてこですが、後半はすばらしく、ドラマでも
感動しました。
ビデオのレンタルで観たので、探せばあると思います。
興味がある人は、小説読んで、ドラマも絶対観たほうがいいです。
視聴率悪かったみたいですが、かなり面白かったです。
ストーリーもへんてこですが、後半はすばらしく、ドラマでも
感動しました。
ビデオのレンタルで観たので、探せばあると思います。
興味がある人は、小説読んで、ドラマも絶対観たほうがいいです。
2004年1月16日に日本でレビュー済み
まえがきを見ればわかる通りこの作品は三谷さんが好きな要素が余す事なく詰め込まれた作品なんです。
そのためか読んでいて、三谷さん自身とても楽しんでこの作品を書いているような印象を受けました。
最後までどっちに転ぶか判らないストーリー展開や三谷さんらしいコメディ要素には楽しませてもらいました。
登場人物は皆個性的で、悪役もどこか憎めない一面を持っていたりします。
主役から脇役まで誰一人欠けても成り立たない作品、それが三谷作品の魅力でもあると思います。
裁判とコメディという難しい組み合わせですが、「裁判もの」と肩肘張って読む必要は全く無いです。
読み終わった後なんとも言えない爽やかな感動が生まれるような作品です。
そのためか読んでいて、三谷さん自身とても楽しんでこの作品を書いているような印象を受けました。
最後までどっちに転ぶか判らないストーリー展開や三谷さんらしいコメディ要素には楽しませてもらいました。
登場人物は皆個性的で、悪役もどこか憎めない一面を持っていたりします。
主役から脇役まで誰一人欠けても成り立たない作品、それが三谷作品の魅力でもあると思います。
裁判とコメディという難しい組み合わせですが、「裁判もの」と肩肘張って読む必要は全く無いです。
読み終わった後なんとも言えない爽やかな感動が生まれるような作品です。
2005年9月19日に日本でレビュー済み
偽者と本物の違いって、いったい何だと考えさせる。形式よりも実質、外面より内面、飾りより心、といったことを、これでもかというように、説いているように思える。偽作家に扮した詐欺師と、彼に師事する少女の交錯を描いた、倉本聡の「玩具の神様」を、ひとつの町を舞台に、ひとまわり大きく描いた作品だ。存分に楽しめ、感じさせられる傑作です。
2004年6月26日に日本でレビュー済み
今までシナリオ本は読みにくい物だと思っていましたが、この本でその考えが一変しました。
ストーリーの面白さに引き込まれるのはもちろんのこと、まるで実際の映像を見ているような錯覚を覚えます。
実は私はTV放映を見ていないので、他の方も書いておられますが、DVD化を切に望みます。
ストーリーの面白さに引き込まれるのはもちろんのこと、まるで実際の映像を見ているような錯覚を覚えます。
実は私はTV放映を見ていないので、他の方も書いておられますが、DVD化を切に望みます。
2004年11月8日に日本でレビュー済み
本のまえがきで三谷氏は次の4つの骨格を全部まとめた感動的な話を作りたかったと述べている。「1、ニセモノが本物以上に活躍する話。2、自分とは関係ない人たちの為に命を賭ける話。3、仲間を集めていく話。4、知恵くらべ…舞台はできれば法廷が望ましい。」
まさにこれは黒澤さんの「七人の侍」を多分に意識した構成である。ちなみにシナリオ本文中にも七人の侍を引き合いに出す場面がある。
個人的にはこのシナリオの評価は高い。だが、私は星4つにとどめておきたい。なぜなら、三谷さんにはまだまだ可能性があるからだ。三谷さんの今後のさらなる活躍に期待したい。
まさにこれは黒澤さんの「七人の侍」を多分に意識した構成である。ちなみにシナリオ本文中にも七人の侍を引き合いに出す場面がある。
個人的にはこのシナリオの評価は高い。だが、私は星4つにとどめておきたい。なぜなら、三谷さんにはまだまだ可能性があるからだ。三谷さんの今後のさらなる活躍に期待したい。
2004年6月6日に日本でレビュー済み
以前に出されていた単行本が文庫サイズになって再登場!中身は同じですが、漫画家の石坂啓さんによるあとがきは、このドラマのファンの代弁とも言うべきもので、大共感!これを読むだけでも買う価値あり。フジのドラマを見ていない人には分かりにくいのではと思われるかもしれませんが、そこは三谷さんの脚本なので、登場人物が生き生きと描かれており、自然と笑顔が浮かぶこと受け合いですよ。
あとはやっぱり、DVDを発売してほしい~。フジテレビさん、お願いします!!
あとはやっぱり、DVDを発売してほしい~。フジテレビさん、お願いします!!