ノベライズですので、映画自体に問題があるのかもしれませんが、それは観ていないので、これだけで感想を書きます。
はっきりいって、「クムジャさん」の人物像は支離滅裂です。くわしくは書きませんが、「親切な」というのはアイロニーなのかそれとも真の姿なのかよくわかりません。アイロニーだとすれば、結末部分が理解しづらいと思います。
おそらく、復讐の鬼が徹底できなかったということだと思いますが、そのあたりが残念です。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
親切なクムジャさん SYMPATHY FOR LADY VENGEANCE (角川ホラー文庫) 文庫 – 2005/10/25
大石 圭
(著)
『復讐に憐れみを』『オールド・ボーイ』に続く復讐三部作完結編!
13年間無実の罪で刑務所に入れられていた美しき女・クムジャが出所する。服役中、誰に対しても優しい微笑みを絶やさず「親切なクムジャさん」と呼ばれていた彼女だが、自分を陥れた男に復讐するため計画を開始する
13年間無実の罪で刑務所に入れられていた美しき女・クムジャが出所する。服役中、誰に対しても優しい微笑みを絶やさず「親切なクムジャさん」と呼ばれていた彼女だが、自分を陥れた男に復讐するため計画を開始する
- 本の長さ307ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店
- 発売日2005/10/25
- ISBN-104043572123
- ISBN-13978-4043572120
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 角川書店 (2005/10/25)
- 発売日 : 2005/10/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 307ページ
- ISBN-10 : 4043572123
- ISBN-13 : 978-4043572120
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,563,172位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中3.5つ
5つのうち3.5つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
3グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2008年12月10日に日本でレビュー済み
パク・チャヌク監督のあの作品を見て「どこをどう理解すればこんなことに?」というくらい換骨奪胎されたストーリー&人物構成。
これは「親切なクムジャさん」という映画の設定とストーリーの大枠をなぞっただけのまったく違うお話。
出所したクムジャに贈られる「豆腐」の説明(韓国の風習)についてはちょっと感心したので☆1つ。それ以外は見るところも読むところもないかも。
特にラストシーンは「楽なほうに流れないよう」書いたとする作者のあとがきに対して首をひねりたくなるような、あんまりにも安易過ぎるオチ。(しかもここは映画版とは改変されている)。
映画を見た人にはお勧めしないし、映画を見ずにお話だけ読みたい人にもお勧めできない。
未読の方には、このままレンタルかアマゾンで、クムジャさんの復讐がどんな経緯をたどり結末を迎えるのか、(イ・ヨンエの美しさに驚嘆しつつ)映画本編を堪能することを強くお勧めする。
これは「親切なクムジャさん」という映画の設定とストーリーの大枠をなぞっただけのまったく違うお話。
出所したクムジャに贈られる「豆腐」の説明(韓国の風習)についてはちょっと感心したので☆1つ。それ以外は見るところも読むところもないかも。
特にラストシーンは「楽なほうに流れないよう」書いたとする作者のあとがきに対して首をひねりたくなるような、あんまりにも安易過ぎるオチ。(しかもここは映画版とは改変されている)。
映画を見た人にはお勧めしないし、映画を見ずにお話だけ読みたい人にもお勧めできない。
未読の方には、このままレンタルかアマゾンで、クムジャさんの復讐がどんな経緯をたどり結末を迎えるのか、(イ・ヨンエの美しさに驚嘆しつつ)映画本編を堪能することを強くお勧めする。